今回は、adidas(アディダス)名作中の名作ダサい?ネクストブレイク間違いナシ!COUNTRY OG(カントリーOG)サイズ感と履き心地をレビューする
2023年ごろからadidas(アディダス)は度々COUNTRY OG(カントリーOG)を復刻してきた、世代によってはシルエットが丸いフォルムが好きな方がCOUNTRY OG(カントリーOG)を買う人が度々いるほど夢中にさせてくれる一足ではないだろうか
現代において、「テラススタイル」や「テックスニーカー」と呼ばれるモデルが人気を博しているが、COUNTRY OG(カントリーOG)のような丸いフォルムのスニーカーも今後ネクストブレイク間違いナシということで、今回紹介できればと思う
実際、若い方でCOUNTRY OG(カントリーOG)を履いている方をあまり見ないため、人とスニーカーで被りたくないという方にオススメしたい1足だ!
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adidasネクストブレイク間違いナシ!「COUNTRY OG」歴史に迫ってみた
再ブレイク必至!アディダスの70年代名作COUNTRY OG(カントリーOG)が初期デザインで復活した
adidas(アディダス)を代表する名作シューズのひとつCOUNTRY OG(カントリーOG)は元々、オフロードを走るスポーツ「クロスカントリー」向けシューズとして登場したモデルだ!2層構造のミッドソールを採用した画期的な作りで、1973年の発売当初から注目されていた
1970年代初頭、adidas(アディダス)を代表するランニングシューズとして誕生したCOUNTRY OG(カントリーOG)は、クロスカントリーと呼ばれる、未舗装の野山を駆け抜ける競技用のシューズとして開発され、耐久性、クッション性を維持するための工夫を随所に施している
COUNTRY OG(カントリーOG)の最大の特徴は、軽量化を意識したナイロンのアッパーや、スウェードを使うことで耐久面に欠ける部位を補強したデザインなど70年台ならではのシンプルな構造などがあげられる
高水準のクッショニングを実現するため、世界初と言われる硬さの異なるEVAを重ね合わせた「セメント製法」を採用し、トゥからかかとまで巻き上げられたアウトソールは、悪路を走る際に役立つ役割を有し、当時の技術としては最高峰のクオリティを誇る一足として多くのランナーから高い評価を獲得した!
コンパウンド「硬度」の異なるEVA(エチレンビニールアセテード)を重ね合わせた「セメント製法」を採用し、高水準での「クッショニング性」を具現化した「ミッドソール」等、当時の最先端技術を凝縮したパフォーマンスシューズとなった!
1980年代には、映画Beverly Hills Cop(ビバリーヒルズコップ)の主演俳優、Edward Murphy(エディマーフィ)が本モデルを着用したことで知名度が飛躍的に上がり、世界中で人気が爆発!adidas(アディダス)のアイコンスニーカーとして、半世紀にわたって親しまれてきた
更には「ホワイト」と「グリーン」をベースにしたクラシカルな配色や「耐久性」に優れた「レザー」を使用しながら、奇を衒う事なくシンプルに仕上げられた「デザイン性」から、ファッションシーンにおいても支持を受け好調なセールスを記録した
特別な付加価値がつけられるようになった背景をもとに、2009年にはオリジナルのディテールを再現しながらも、最新の加工技術と現代的な解釈をデザインに反映したCOUNTRY 0(カントリー0)をゲリラリリース!このように幾度となくマイナーチェンジを繰り返していくことで、ベーシックでありながらジャンルの垣根を超えたタイムレスな人気を今もなお誇っているモデルなのだ
2009年にはオリジナルディテールを踏習しながら新たな解釈と最新加工技術を用いたCOUNTRY 0(カントリー0)がゲリラリリースされたが即完売を記録するほどの人気スニーカーとなった
更に、90年代前半のアメカジを中心としたヴィンテージデニムブームとヴィンテージスニーカーブーム時には、生産時期や生産国で異なる仕様等の「希少性」を始め、数々のヒストリーやバックボーン等、本来の価値とは別の付加価値部分でも時代を彩る名機として復権を果たした
当時は、ストリートシーンやサブカルチャーを牽引するインフルエンサーからリアルユーザーに至るまで、多種多様な足元の名作として今もなお語り継がれている
ここ数シーズンでは、SAMBA(サンバ)やHANDBALL SPEZIAL(ハンドボールスペツィアル)などの「テラスシューズ」が人気を博しているが、スニーカーヘッズやファッショニスタなら、次にバズるスニーカーに興味津々なはずだ!
adidas(アディダス)は名作スニーカーの復刻版がブレイクしているが、この流れからCOUNTRY OG(カントリーOG)がバズること間違いナシ!なので、今のうちに購入を検討していただければと思う!
adidas(アディダス)の歴史あるモデルが注目度が爆上がりしているため、その熱視線が今、COUNTRY OG(カントリーOG)に夢中にさせてくれるはずだ!
ネクストブレイク間違いナシ!「COUNTRY OG」サイズ感と履き心地はいかに
COUNTRY OG(カントリーOG)はかなり細身のデザインなため、普段のサイズもしくはハーフサイズアップがオススメだが、人によってはワンサイズアップでも問題なし!
質感は、レザーということなので履いているうちに横幅は伸びてくれると思うが、わずかながら圧迫感があり、縦のサイズ感はやや小さめで、若干横幅が狭めな印象
SAMBA(サンバ)やGAZEL E(ガゼル)などの「テラスシューズ」を履いたことのある方は、ジャストサイズだと圧迫感があるため、普段よりもワンサイズアップがオススメだ!
内羽根式のスニーカーになるため、履き口もあまり広がりづらく、シューレースをゆるめても、もともとのサイズ感から大きく変わることはなく、そこまで緩むわけではない
内羽根とは、羽根(レースステイ)が、甲の部分と一体もしくは甲の前部分の革に入り込んでいるパターンのスニーカーのこと
COUNTRY OG(カントリーOG)の履き心地は、普通に歩いていて特に不快感があるわけでもなく、かといってハイテクスニーカーのような軽やかさがあるわけでもありません。まぁ、普通のスニーカーという印象
その代わり、さすが「クロスカントリー用のシューズだけあって歩きやすさは抜群です!かかとからつま先に自然と足が出てくる印象があり、歩きやすいスニーカーだ!
「COUNTRY OG」初期デザインと現デザインの違いとは?
2023年6月にadidas(アディダス)から発売された「カントリー OG」は、当時のCOUNTRY OG(カントリーOG)を再現した注目の一足は、洗練されたフォルムと高級感のあるレザーアッパー、そしてギザギザ仕様のスリーストライプスが印象的な名作の姿が、見事に復活した!
adidas(アディダス)を象徴するデザインと言えるスリーストライプス1940年代後半に登場して以来、多くの人の心をつかみ続け、トゥ周りとヒールにある、スエードの切り替えも再現
落ち着いたテイストを加えるとともに、耐久性を高める役割も果たしており、COUNTRY OG(カントリーOG)を発売当初に話題となった、2重構造のミッドソールも再現されている!
このミッドソールは、硬さの異なる2種類のEVA素材を重ねることで、高いクッション性を実現し、アウトソールには、グリップ力にすぐれたラバー素材を採用している
そして特に注目したいのが、このヒール部分には、トレフォイルロゴがない、初期のディテールが採用されており、ラバーアウトソールがヒールを包むように覆っており、すぐれたグリップ力を発揮!ドライビングシューズとしても活躍すること間違いナシ
実は、ヒール部分にトレフォイルロゴが付いているのは、1980年代以降に発売されたモデルのみなで、こういった点を押さえて、2023年以降にリリースされたCOUNTRY OG(カントリーOG)を眺めてみると、COUNTRY OG(カントリーOG)の歴史とその始まりを感じられて味わい深いモデルになった
1970~80年代のファッションシーンに旋風を巻き起こし、半世紀にわたって愛されてきたCOUNTRY OG(カントリーOG)は、スポーツミックススタイルが再び流行している現代においても、COUNTRY OG(カントリーOG)が新たなスタイルを生み出してくれることを願っている
今後、さらにブレイクしていくことは必至と思われるので、早めにゲットしていただきたい!