今回は、New Balance(ニューバランス)の新世代ダッドスニーカー「M5740」の全貌について紹介する

今や、New Balance(ニューバランス)を象徴するアイコニックモデルのひとつとして君臨し、老若男女を問わず多くの層から取り入れられている

ダッドスニーカーの人気が落ち着いた現在、「M5740」の要素として残ってりハイテク感がたまらない1足ではないだろうか

2021年に初登場し、New Balance(ニューバランス)が支持率をグイグイ伸ばしている頃に登場したことで話題に

街を見渡せば、おしゃれな人の足元にはNew Balance(ニューバランス)

ただ、お馴染みの1000番台や900番台やアジア製とは違うモデルが急増している気がする中で2021年にリリースされた新モデルが早くも街を席巻した

New Balance(ニューバランス)の新世代ダッドスニーカー「M5740」の特徴とサイズ感などについて紹介する

New Balanceの2021年に初登場した「M5740」が話題に

New Balance(ニューバランス)2021年に初登場した「M5740」の特徴について紹介する

「M5740」は通称(フィフティセブン/フォーティ)と呼ばれている

80年代のオフロードシューズ「574」をベースに90年代の名機「650」風のウェーブデザインを採り入れ、サイドには「327」で採用されたビッグな「Nロゴ」が特徴の1足

そんな名作の要素が融け合うルックスは、定番モデルに見慣れた目にはすこぶる新鮮に映る

そして買いの決め手となるのが、今どきコーデに欠かせないダッドシューズチックなぽってりフォルム

2021年のデビューというニューフェイスにもかかわらず、数々のメンズ、レディースファッション誌が注目モデルとして取り上げ、さらに店舗限定モデルやコラボ作も続々と登場したことで話題に

New Balanceの2021年に初登場した「M5740」の特徴とは

New Balance(ニューバランス)の2021年に初登場した「M5740」の特徴について紹介する

New Balance(ニューバランス)を代表する「574」に90年代のクロストレーニングモデル「650」、そして2020年に登場した「327」に見られる「デカN」という、まさに New Balance(ニューバランス)の旨味が凝縮されたモデル

「M5740」のデザインの根幹は、500番台の「574」で、500番台はオフロード用のランニングシューズとして開発されたシリーズ

なかでも、1980年代の半ばにデビューした「574」は世界で最も履かれている New Balance(ニューバランス)ともいわれる同シリーズのアイコン的モデル

リフレクターを用いた機能的なディテールやサイドパネルなど、「574」の特徴的なアッパーデザインをいかしながらも、「650」の細かく重なり合うレイヤードパーツやウェービーなパターンを取り入れ、90年代っぽさをプラス

そして2020年に登場して大ヒットを記録した「327」から続くオーバーサイズのNロゴを採用

ソールは「650」からインスパイアされたボリューミーな2層のミッドソールを搭載し、オーセンティックな中にモダンさもピリッと効かせている

「M5740」では2層になったミッドソールの下層部のほか、アッパーのリフレクターパーツやメッシュ素材のインレイヤーにも「574」のデザインが採用されている

そして「M5740」のミッドソールの上層部に見られるウェービーなパーツは、1994年に登場した軽量クロストレーニングモデル「650」に由来

「M5740」の特徴はなんといってもサイドの「N」ロゴ

「M1500」や「990v2」でお馴染みの「チビN」とは対照的な「デカN」は、アッパーからはみ出さんばかりの大きいロゴ

ちなみにこのデカNを世に知らしめたモデルといえば、近年復刻デビューを果たした「327」

70年代を代表する3足の名作ランシューからインスパイアされたこのモデルは、レトロなスタイルにサイドのデカNがモダンなスパイスを利かせるヒット作

そんな話題作から受け継ぐインパクト抜群のロゴは、スタイリングのアクセントとしてもかなり超有力候補ではないだろうか

New Balance「M5740」のサイズ感には注意

New Balance(ニューバランス)「M5740」のサイズ感について紹介する

「M5740」は、サイズ感に注意が必要で、靴の履き心地を大きく左右するのがラスト(木型)

New Balance(ニューバランス)のラストは「SL-1」と「SL-2」が主流だが、「M5740」では「SL-1」が採用

「SL-1」とは、New Balance(ニューバランス)で最も基本となる木型でやや細身の設計で作られている

見た目もすっきりしたシルエットで、タイト目な履き心地をしている

これは主に「996」や「1500」といったナローフィットのモデルに用いられている

「SL-1」の木型のサイズ感は、0.5cm~1cm以上大きめが目安のサイズ感

男性の方は1cm以上大きめを目安に、女性の方は0.5cm以上大きめを目安に選ぶとストレスフリーで履ける

ちなみにウイズ(幅)が広くない方は、0.5cm大きめで履いても問題ない

サイズ感が不安な方は、普段履いているサイズとワンサイズ大きめのサイズを履き比べていただき、楽に履けるサイズ感をオススメする

ボリューム感のあるフォルムとは裏腹に横幅がタイトなため、いつも履いているスニーカーよりも若干小さめに感じる可能性もあるようだ

足型や好みにもよるが、0.5~1.0cm大きめを選ぶのがオススメ