今回は、過去に大炎上を経験した、世界のTシャツを販売しているショップBEAMS T(ビームスティー)について紹介する
世界各地で、アーティスティックなグラフィックをTシャツにプリントして販売している人がたくさんいる
ファッションとは無縁の業界とコラボする事で、注目を浴び興味を湧く人たちがたくさん出てくる
TFK Infomation(ティーエフケーインフォメーション)ではこのプロジェクトに賛同したいので、記事にしようと思った
なので、細かく紹介できればと思う
では、紹介していく
BEAMS Tのコンセプトとは
BEAMS T(ビームスティー)のコンセプトを紹介する
BEAMS T(ビームスティー)とは2001年、”ART FOR EVERYDAY”をテーマに掲げ誕生したTシャツ専門のレーベル
日々、世界で生み出されているアーティスティックな、グラフィックをTシャツというキャンバスに表現を発表している
ゲームやアニメなどこれまでファッションとは無縁であった業界とのコラボレーションも数多く展開してき
BEAMS(ビームス)の持つボーダーレスな感覚をさらに先へと進めている
BEAMSの公式HP
https://www.beams.co.jp/beamst/
BEAMS Tで販売しているTシャツを紹介
最後にBEAMS T(ビームスティー)で販売しているTシャツを紹介する
YUSUKE HANAI × SPONGE BOB CUPSULE COLLECTION
アメリカのカウンターカルチャーの影響を色濃く受け作品を制作している花井祐介氏と、アメリカを代表するポップアイコンのひとつであるスポンジ・ボブとのコラボレーションコレクションが登場
花井氏は趣味のサーフィンを通じて気づいた海の環境にまつわるメッセージを発表
それらの作品と海の中で生活するスポンジ・ボブとその仲間達が共鳴し誕生
SpongeBob
海底都市ビキニタウンを舞台にスポンジ・ボブと仲間達が様々な出来事を巻き起こすハイテンションアニメ
生物海洋学と美術を専攻していた原作者のステファン・ヒーレンバーグは、海綿スポンジを主人公としたユニークなスポンジ・ボブを描いた
スポンジ・ボブの前向きで楽観的なキャラクターは多くのファンに受け入れられ、アメリカを代表するポップアイコンとなり子供のみならず大人からも人気を誇っている
花井 祐介
日本を拠点に活動するアーティスト
50~60年代のアメリカのカウンターカルチャーから影響をうけたようなレトロなイラストレーションと、日本の美的感覚を融合したような作風は国境を超えて多くの人達に支持され様々な子国で作品を発表
また、グローバル企業とのコラボレーションを多数手がけるなど、国内外問わず活動の幅を広げている
BEAMS T公式HPから参照
https://www.beams.co.jp/tag/ltop_220610_beamst/
有名なキャラクターとアーティストのコラボのため、お互いのファンは激アツコラボだと思う
コラボはブランドを広げるための一つの方法
今話題となっているブランドは過去に数え切れないほどのコラボをしている
有名になるための手段なので、もしコラボのお話が来て相手ブランドのコンセプトの共感とターゲット層が似ていたらコラボは絶対にすることをオススメしたい
〈TACOMA FUJI RECORDS〉『THE ART OF CSSS (Citrus Seasoned Soy Sauce) / 橙藝術』
アラスカ州アンカレッジのチャイナタウンに位置する中古レコード専門店の店主、シンガーソングライター・フィル・ベイリーの別名はシンガーソングライター・CSSS(CARIBOU SHOWS SACRED SEA)
90年代中盤から、自作のミックステープのテーマに合わせ曲を制作し始め、自身のレコードショップでライブを行いながらミックステープと中古レコードの抱き合わせ販売を行っていた
彼の音楽性の特徴としてあげられるのは環境活動家としての側面からなる独特のものだ。電子音のようなイルカの鳴き声、狼の遠吠えや漆黒の闇が広がる吹雪などアラスカの大地を想起させる音像が収められている
そしてもう1つの大きな特徴としてあげられるのは日本のシティポップの強い影響だろう
80年代までアンカレッジに数多く滞在していた日本人駐在員やその家族と親交があり、彼等の帰国時に残していった膨大な数の70年代~80年代の邦楽ロック、シティポップのアナログを聴いて育ったことに起因するとフィルは語る
決まった日本語のフレーズを不規則にコピー&ペーストすることで実現した独特の言い回しは時にドリーミーで賛美歌のように多幸感に溢れ、時には予測不可能な呪術的に怪しげなフレーズとなる
気の向いた時にはスタッフと共に全編日本語で歌唱するシティポップのカバーバンドをやることもあり、その時のバンド名は「THE ART OF CSSS(Citrus Seasoned Soy Sauce)」を名乗る
プロモーションで来日した際、告知もせず横浜と下北沢でシークレットライブを行ったことがあり、オーディエンスは偶然居合わせた数名の酔っ払いとスタッフのみだった
後に動画サイトで公開されたこの時のライブではマーチャンダイズも販売され、MCも含め全編日本語で行われた本格的なものだった。プライベートで訪日することでも知られ、80年代までアンカレッジに滞在していた日本人駐在員とその家族とは今でも親交がある
日本滞在時にはホテルではなく友人宅に寄宿することを公言していて、横浜線の車内や菊名駅周辺で「フィル・ベイリーが居酒屋にいた」等頻繁に目撃される理由もそのあたりにあるようだ
このTシャツは来日時CARIBOU SHOWS SACRED SEAの別名義、「CITRUS SEASONED SOY SAUCE」として横浜と下北沢でライブを行った際に販売したTシャツを復刻したもの。バンド名の由来は「食事が美味しくなるし、日本の友人を思い出す」とフィルが語る、彼の大好物の英語表記からなる
※このストーリーはフィクションです
今回のコレクションは、2022年5月より始動する『味ぽんART PROJECT』の一つとして誕生
『味ぽんART PROJECT』とは、1964年の発売から半世紀以上毎日の食卓のしあわせを見守ってきたミツカン『味ぽん』を、“ART FOR EVERY DAY”を掲げる〈BEAMS T〉がプロデュースし、当たり前すぎて見失いがちな“半径1mのしあわせ”にアートの力で光を当てるプロジェクト
BEAMS T公式HPから参照
https://www.beams.co.jp/tag/ltop_220601_beamst/
モノ作りの根幹は全て、ストーリーからなる無茶苦茶な話や中にはとんでもない話が存在する
ストーリーの内容によって人々は共感や興味を示す
今回の話は、フィクションだったが、ノンフィクションも存在する
ストーリーを作ることはモノ作りの基本なので、参考にしてみてほしい
過去に炎上したBEAMS Tについて
2020年8月31日に販売するTシャツのデザインをめぐり、「女性蔑視」などと批判が集まって炎上を経験した
Tシャツには、売春・買春を連想させるような絵柄などがプリントされていた
「DVと買春のどこが可愛いんだ」
批判が集まっているのは、BEAMS T(ビームスティー)で展開する商品だ
アパレルブランド「LABRAT(ラブラット)」とイラストレーターのFACE氏が手がけたTシャツで、2020年4月から販売していた
デザインは「Just call me Tee」「LOVERAT IS OVER」の2種類あり、前者はテレホンクラブ(テレクラ)などの、いわゆる「ピンクチラシ」を参考にしたとみられる
下着が見える格好をした、制服姿の女性とみられる人物がプリントされており、「おまたせ~エ」「ギャル募集中」との文言や、電話番号が添えられている
後者は、「YOU WILL NEVER LIE TO YOURSELF」との文言とともに、長髪の人物が短髪の人物に口を塞がれ拳銃を突き付けられている絵柄があしらわれている
商品ページでは、それぞれ「バックプリントには魅力的な女性が描かれており、氏のイラストならではな1品です」「可愛さと毒々しさが入り混じる印象的なアイテムです」と短く紹介されており、デザインの詳しい意図は不明だ
商品は8月30日に突如、ツイッターで拡散された
ビームスの公式アカウントが同商品を紹介した投稿には2000件以上のコメントが寄せられ、
「DV(ドメスティック・バイオレンス)と買春のどこが可愛いんだ」
「女性が性的に売買されることを表象化したイラストが『可愛さと毒々しさ』?何かの風刺には見えなかった」
「ファッションが社会に与える影響をもっと自覚してほしい」
などと厳しい批判を浴びた
同日に「BEAMS」がトレンド入りするほど言及数が多かった
一方で、
「『LOVERAT(浮気男)は終わりもうあなたは自分に嘘をつかなくていいんだよ』っていう浮気男との決別を表したって解釈も十分出来るわけだよな」
「学生の顔が逆さになっていたり、男に塞がれた口が悲しげな形になっていたりとfaceはDVや売春を肯定的に描いているわけではない」と解釈
デザインに理解を示す向きもあった
ビームス広報部は31日、J-CASTニュースの取材に、販売の経緯を「LABRATの取り扱いに関しては、今回のFACEさんとの商品を始め、アーティスト起用商品やストリートカルチャーに特化したグラフィック商材を多数取り扱いしていた
BEAMS T(ビームスティー)のテーマと親和性のあるブランドのためBEAMS T(ビームスティー)での展開を始めました」と話した
同社は「イラストのモチーフとされた事象へのアンチテーゼがデザインに込められているという解釈のもと、仕入れ販売しておりました」と釈明
「本来であれば、販売過程の商品説明において、バイイングの意図を正確にお伝えすべきでしたが徹底していなかった
ご購入のお客様や関係者の方々、世間の皆様にご迷惑をお掛けし、誠に申し訳なく思っております」と不手際を謝罪した
商品の1つは騒動前に販売を終了しており、もう1つは騒動を受けて販売中止したという