今回は、1970年代に登場コートスポーツ用に作られたadidas(アディダス)のCAMPUS(キャンパス)について紹介する

TFK Infomation(ティーエフケーインフォメーション)では、adidas(アディダス)のスニーカーについてかなり紹介してきたので、この記事と併せてチェックいただけると幸いだ

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adidasの定番シリーズCAMPUSの歴史とは

adidas(アディダス)の定番シリーズCAMPUS(キャンパス)の歴史について紹介する

CAMPUS(キャンパス)のデザインの原型となったのは、1970年代初頭に人気を誇った「トーナメント」

「TREAT YOUR FEET」というキャッチフレーズの広告で展開され、ブルー、ネイビー、レッド、ホワイトのカラーバリエーションで販売された

DNAの源流となったモデルに共通するのは、白の表革を使ったローカットのバスケットボールシューズ

特に前者(トーナメント)は、やや細めのフォルムが生みだすスマートなシルエットがコート上での活躍を約束したスポーティーな名作

これら先祖となるモデルをベースに、さらなる機能性を持たせた上にカラースエードのアッパー素材で他のシューズと一線を画した、個性を放つ一足として登場したのがCAMPUS(キャンパス)だ

発売当初はその素材を上手に活かし、バーガンディやトーンを淡くしたグリーン、スカイブルーなどがラインナップ

多くのスニーカーが白をベースにしていた時代に、トガッた存在感も持ち合わせていた

やや細めのフォルムが特徴的で、バスケットボールシューズとしてNBAで使われていた

初期のCAMPUS(キャンパス)はプロスポーツ競技用ではなく、コートスポーツやトレーニング、スポーツ対応のレジャーシューズとして使われていた

英語圏向けに発行されたadidas(アディダス)カタログでは、「スポーツ レジャー向けのファッショナブルシューズ」「ベロアレザーアッパーに、ヘリンボーンソールをあしらったローカットモデル」と紹介されていた

1980年代、当時の人気アーティストBeastie Boys(ビースティーボーイズ)などが着用したことで話題になりCAMPUS(キャンパス)は広告でのPRをほとんど必要としないままファンを獲得

ミニマルなデザインが多くのファンの心を捉え、ファッションアイテムとしての地位を一気に確立した

急速に人気を獲得していたadidas(アディダス)CAMPUS(キャンパス)だが、ファッショントレンドの変化の中で1980年代後半に一度廃盤となってしまう

だがしかし、一部のファンやミュージシャン、スケーターの中で支持され、中古市場では発掘ブームが起きるほど根強い人気が続く

実際にBeastie Boys(ビースティーボーイズ)のサードアルバム「チェック ユア ヘッド(Check Your Head/1992)」のジャケット写真には、adidas(アディダス)CAMPUS(キャンパス)が移っている

その後、2001年にadidas Originals(アディダス オリジナルス)での再販が決定

CAMPUS(キャンパス)の象徴でもあるピッグスキンスエードアッパーに新たなテクノロジーを加え、販売当時以上の存在感を発揮

また、2015年、2020年秋にはCAMPUS 80’s(キャンパス 80’s)が再販された

通常版と80’sモデルの両方を購入できることがファンの間では話題になり、多くのスニーカーヘッズたちを驚かせている

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adidasの定番シリーズCAMPUSの魅力とは

adidas(アディダス)の定番シリーズCAMPUS(キャンパス)の魅力について紹介する

adidas(アディダス)のStan Smith(スタンスミス)やSuperstar(オールスター)と比べると、ユーザー数こそ少ないが、似た雰囲気を醸しながら無駄のないスマートなシンプルデザインが特徴の一足となっている

プロダクトとしての完成度は引けをとらない

むしろツウほどその履きやすさ、こなしやすさでこちらを選ぶかもしれない

adidas(アディダス)CAMPUS(キャンパス)の魅力「スマートなシルエット」

CAMPUS(キャンパス)という名前の響きから、カジュアルな学生向きシューズと想像をする人がいるかもしれないが、実物は先端のトゥ部分も細くシャープな印象の革靴のような雰囲気を漂わせるスニーカー

ジャケパンやスーツに合わせるスニーカーとしても、浮くことなく大人のこなしアイテムとして使い勝手が良い

adidas(アディダス)CAMPUS(キャンパス)の魅力「スエード素材」

1980年代の発売スタートからすぐに人気を獲得した時代を経て、リバイバルされた21世紀になっても変わらない大きなポイントといえば、やはりアッパーに使用されるスエード素材

コットンやナイロンの生地と比べて断然大人らしい印象がプラスされ、キレイめスタイルに合うのはもちろん、カジュアルに振り切ったスタイルにもバッチリハマってくれる汎用性が高い

「スエード素材」と言うことで好き嫌いが分かれる素材ではあるが、手入れをしっかりと行えば、永遠に履くことのできる素材となっている

手入れに関しては、JASON MARKK(ジェイソン マーク)のクリーナーがオススメなので、興味ある方は購入してみてほしい


定番シューズとしての人気を得ている背景には、変に特別感を感じさせないマーケット展開もあるだろう

都市部のセレクトショップから地方のショッピングモールや量販店、インターネットのECサイトなど、どこでも販売している気軽さもこのスニーカーの魅力

それでいてチープさがなく、味わい深いカラバリがあり、選ぶ楽しみがあるところにも、このCAMPUS(キャンパス)の「沼」にハマってしまう

adidas(アディダス)全般のスニーカーに言えることだが、adidas(アディダス)のアイテムは色んなショップで展開されている

どこで買うかは自由だが、できればセレクトショップなどで購入することをおススメする

理由は、セレクトショップで購入すると、そのショップ独自のポイントや特典をもらえることがある

あと、できればだが好みのブランドがたくさん置いてあるショップだとポイントや特典が多くもらえるのでセレクトショップで購入することをおススメしたい

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