今回は、フランスのファッションブランドVetements(ヴェトモン)について紹介する
2015年当時Vetements(ヴェトモン)は新星の如く突如現れたブランド
新星の如く突如現れた理由は、1年足らずでパリで初のランウェイショーを発表した
ファッション業界で話題となったブランド
設立間も無くスポーツブランドReebok(リーボック)とコラボして、異例のブランドとなったVetements(ヴェトモン)について詳しく紹介していく
新星の如く現れたブランドVetements
新星の如く現れたブランドVetementss(ヴェトモン)について
2014年、Demna Gvasalia(デムナ ヴァザリア)が弟のグラムGuram Gvasalia(グラム ヴァサリア)とともにVetements(ヴェトモン)を設立
Demna Gvasalia(デムナ ヴァザリア)の自由なクリエイションが瞬く間に人気となり、2016~17年秋冬にはBalenciaga(バレンシアガ)のクリエイティブディレクターにも抜擢された
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2014年、Demna Gvasalia(デムナ ヴァザリア)が弟のGuram Gvasalia(グラム ヴァサリア)とともにVetements(ヴェトモン)を設立
デザイナーは、Maison Margiela(メゾン マルジェラ)やLouis Vuitton(ルイ ヴィトン)、Balenciaga(バレンシアガ)、CELINE(セリーヌ)などのブランドでの経験を持つ、ブランド創設者Demna Gvasalia(デムナ ヴァザリア)の友人らが務める
なお、Demna Gvasalia(デムナ ヴァザリア)は2020年をもってVetements(ヴェトモン)を退任している
毎シーズンのコレクションにはテーマを定めておらず、むしろ着用する感覚や背景といったリアルタイムな感覚を吸い上げた製作をベースとしている
世界から集めた質の高い素材を使用し、オーバーサイズのフォルムや長くルーズなスリーブ、大胆なグラフィックなどを特徴とするストリート色の強いウェアを展開
また、Dr.Martens(ドクターマーチン)やReebok(リーボック)といったブランド、運輸会社のDHL(ディーエイチエル)などと、幅広いコラボレーションを行っていることでも知られる
毎シーズンのコレクションにはテーマを定めておらず、着用する感覚や背景といったリアルタイムな感覚を吸い上げた製作をベースとしている
世界から集めた質の高い素材を使用し、オーバーサイズのフォルムや長くルーズなスリーブ、大胆なグラフィックなどを特徴とするアイテムを展開
ストリート色の強いウェアをエレガントに表現したメンズウェアに、ラフで脱構築的な要素を取り入れている
Vetementsとデザイナー歴史
Vetements(ヴェトモン)とデザイナー歴史について紹介していく
- 2006年にアントワープ王立芸術アカデミーのファッション科で修士号を取得
- 2007年にStereotypes(ステレオタイプス)東京コレクションでコレクションを発表
- 2009年よりMaison Margiela(メゾン マルジェラ)Maison Martin Margiela(メゾン マルタン マルジェラ)のウィメンズコレクションのデザインを担当
- 2013年からLouis Vuitton(ルイ ヴィトン)でウィメンズのシニア デザイナーを務め、2015年にはBalenciaga(バレンシアガ)のアーティスティックディレクターに就任
- 2014年、Demna Gvasalia(デムナ ヴァザリア)によりVetements(ヴェトモン)設立
- 2019年、Vetements(ヴェトモン)からの退任を発表
- 2015年春夏、パリで初のランウェイショーを発表
- 2017年、ヘッドクォーターとデザインオフィスをパリからチューリッヒへと移設
- 2019年9月、Demna Gvasalia(デムナ ヴァザリア)がVetements(ヴェトモン)を退任することを発表
- 2020年秋冬、Demna Gvasalia(デムナ ヴァザリア)退任後初のコレクションを発表
- 2022年春夏のパリはメンズファッションウィークにて、Vetements(ヴェトモン)の新ブランド発足を発表
ビッグブランドでの経験を活かし、Demna Gvasalia(デムナ ヴァザリア)は再度自身のブランドをローンチしている
Louis Vuitton(ルイ ヴィトン)を退社後、設立ししたブランドが、Vetements(ヴェトモン)
彗星の如く、パリでデビューを飾ったVetements(ヴェトモン)の評価は高く、当時珍しかった
ビッグシルエットのウェアが感度の高いファッションセレブを虜にしている
エッジの効いたラグジュアリーなストリートウェアを展開するVetements(ヴェトモン)は、一躍注目ブランドとして様々なメディアで取り上げられている
Vetements(ヴェトモン)をローンチして間もないDemna Gvasalia(デムナ ヴァザリア)の元にビッグブランドのデザイナーの話が舞いこんだ
Demna Gvasalia(デムナ ヴァザリア)の類まれな才能に目を付けた老舗ブランドがBalenciaga(バレンシアガ)
ブランドの若返りを考えていたBalenciaga(バレンシアガ)は若き鬼才である、Demna Gvasalia(デムナ ヴァザリア)の才能にいち早く気が付いたビッグメゾンとも言える
Vetementsの人気アイテム
最後に、Vetements(ヴェトモン)が人気になったアイテムについて紹介する
Vetements(ヴェトモン)のアイテムは、オーバーサイズのアイテムやグラフィックアイテムが爆発的人気アイテムとなった
今では、オーバーサイズのアイテムやグラフィックアイテムがトレンド化されたおり、ハイブランドからファストファッションまで様々なブランドが展開している
今もなお、Vetements(ヴェトモン)は、オーバーサイズのアイテムやグラフィックアイテムたくさん展開している
セレクトショップなどにブランドに置いてあるので、是非セレクトショップなどでチェックしてみて欲しい
ハイエンドな素材を使用したストリートアイテムを展開する、所謂「ラグジュアリーストリートブランド」に分類される事が多いブランド
最近のコレクションでは、得意のビッグシルエットをベースに、パッチワークや切り替えを多用したジャケットやパンツ、かなりタイトなカットソーなどエッジの効いたモードウェアも展開している
オーバーサイズのフーディーを流行らせたのは、Vetements(ヴェトモン)だ
老舗ラグジュアリーブランドもデイリーユースを意識したカジュアルウェアに重点を置く中、エッジの効いたウェアを展開する攻めの姿勢が、ファッション関係者から高く評価されている