今回は、NIKE(ナイキ)転機となった革新的モデルAIR MAX 180(エアマックス180)OGカラー6年ぶりに復刻を果たした!

1987年に初代AIR MAX 1(エアマックス1)が発売されて以降、現在に至るまで輝かしい歴史を紡いできたAIR MAX(エアマックス)シリーズにおいて、 その名の通り史上初めてVisible Air(ビジブルエア)を180度の角度で露出したモデルAIR MAX 180(エアマックス180)

もともとはAIR MAX(エアマックス)の系譜ではなかったという特異な背景を持つ

レトロなアッパーや180度Visible Air(ビジブルエア)など、90年代初期の雰囲気を漂わせるAIR MAX 180(エアマックス180)!ゴリゴリのハイテクスニーカーほど派手すぎず、それでいてしっかりと個性をアピールできるバランスの良い一足だ!NIKE(ナイキ)のAIR MAX 180(エアマックス180)

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NIKE転機となった革新的モデル「AIR MAX 180」

AIR MAX 180(エアマックス180)は、180度のVisible Air(ビジブルエア)クッショニングを搭載したモデルだ!大胆なウレタン製のアウトソールとAIR(エア)ユニットを接着させることで、エアが路面と直接触れるようになった初めてのスニーカー!デザインを手がけたのは、AIR MAX(エアマックス)シリーズの生みの親でもある天才デザイナーのTinker Hatfield(ティンカーハットフィールド)

AIR FORCE 1(エアフォース1)を開発したBruce Kilgore(ブルースキルゴア)も一役を担った!1991年に誕生した当初は「エア180」の名で、前作から50%もアップしたAIR(エア)を搭載していたことから正当なAIR MAX(エアマックス)シリーズとは異なるラインとしてリリースされていた!

2人の巨匠による合作ということもあり、NIKE(ナイキ)はアートディレクターの石岡瑛子や映画監督のCaleb Deschanel(キャレブデシャネル)を起用したキャンペーンフィルムを制作するなど、AIR 180(エア180)のプロモーションを大々的に行った!

その革新的でユニークなVisible Air(ビジブルエア)のデザインは、ハイテクスニーカーブームの黎明期だった当時では受け入れられることが難しく、発売からわずか1年ほどで市場から姿を消すことになってしまった

初登場から実に20年以上の時を経て、2013年に復刻。AIR MAX 180(エアマックス180)と名称を変えてシリーズの仲間入りを果たした!近年のAIR MAX(エアマックス)シリーズではミッドソール全体に行き渡るまでに進化を遂げたVisible Air(ビジブルエア)!AIR MAX 180(エアマックス180)は、シリーズを大きく進化させるきっかけとなったモデルだと言える

NIKE転機となった革新的モデル「AIR MAX 180」魅力はいかに

180度のVisible Air(ビジブルエア)クッショニングは、AIR MAX 180(エアマックス180)の最大の特徴と言える!サイドからの見た目は初代AIR MAX(エアマックス)を彷彿とさせながらも、アウトソール側にまでVisible Air(ビジブルエア)が配置されているのがこのモデルの独自性

開発当初から従来よりもAIR(エア)を露出させることを目標としており、馬蹄にヒントを得たデザイナーたちは、かかとの周りを囲むようなエアバッグの製作に専念、そして誕生したのが、ブローモールドエアを用いたユニークなAIR(エア)ユニットだった

ウレタン製のアウトソールが接着されたのもNIKE(ナイキ)史上初の試み、独創的な仕様を採用しながらも、ランニングシューズらしいトレッドパターンで機能性を維持している

レトロなアッパーもAIR MAX 180(エアマックス180)の魅力のひとつで、ハイテクスニーカーブームを起こすAIR MAX(エアマックス95)以降はアッパーの独創性も追求していくことになるが、この当時のモデルはまだスポーティなランニングシューズらしい要素を多く残す

サイドには、スウッシュを大胆に配置し、メッシュとスエードによる複合素材で、通気性とフィット感を高め、ヒール部分には180の文字も

180度Visible Air(ビジブルエア)という斬新さに加え、色鮮やかなカラーリングでも話題を呼んだAIR MAX 180(エアマックス180)!1991年発売のオリジナルモデルでは通称「ULTRAMARINE(ウルトラマリン)」というカラーが採用されていた

復刻されて以降は、オリジナルカラーはもちろんさまざまなカラーバリエーションが展開され、Visible Air(ビジブルエア)周りのTPUパーツやスウッシュなど、カラーリングによって異なる印象を発揮している

サイズ感は、ジャストサイズもしくはハーフサイズがオススメだ!