今回は、NIKE(ナイキ)ハイテクスニーカーの代表的モデルAIR MAX(エアマックス)シリーズダサい!?イケてる!?今でも人気な理由について紹介する

スニーカーは各ブランドに人気モデルが存在するが、その中でも抜群の知名度と人気を誇るのがNIKE(ナイキ)のAIR MAX(エアマックス)シリーズと言える!一時は社会現象になるほどの人気があり、今でもハイテクスニーカーの代表的モデルとして存在感を放ち続けて老若男女から愛されてる唯一無二のシリーズだ

NIKE(ナイキ)が誇る名作スニーカーAIR MAX(エアマックス)は、スニーカーの歴史を語る上でも欠かせない人気モデルは、時代を超え多くの人に愛され続けてきた!今やファッションシーンに欠かせないスニーカーだが、発売された当初はNIKE(ナイキ)の最先端のテクノロジーを凝縮した、アスリート用のランニングシューズだった

NIKE「AIR MAX」シリーズをもう一度おさらい!

1987年に発表された初代モデルは、その名の通りAIR(エア)を最大限(マックス)に注入したエアユニットが、ミッドソールのヒールパートから見える構造=Visible AIR(ビジブルエア)ユニットで話題を呼んだ!当時AIR(エア)はNIKE(ナイキ)の衝撃吸収テクノロジーとして、AIR FORCE 1(エア フォース1)などのバッシュですでに定着していたが、それが可視化されたのが衝撃だった

AIR MAX(エアマックス)とは、世界的スポーツブランドNIKE(ナイキ)が生んだ、ハイテクスニーカーの代表的存在だ!ソールには、NIKE(ナイキ)独自のクッショニングシステムAIR(エア)を搭載し、快適な履き心地を実現している!ソールの中に入ったエアクッションが、外から見えるデザインVisible AIR(ビジブルエア)になっているのも特徴だ

ここでよくある勘違いとして、AIR(エア)を搭載しているシューズ全てがAIR MAX(エアマックス)と認識されること」がある!AIR(エア)が使われてるからといって、エアAIR MAX(エアマックス)ではない

AIR JORDAN(エアジョーダン)、AIR FORCE 1(エアフォース1)などAIR(エア)の名を持つ別シリーズも多々存在している!AIR MAX(エアマックス)とは、AIR(エア)クッショニングシステムを搭載し、エアユニットが、ミッドソールのヒールパートから見える構造Visible AIR(ビジブルエア)を採用されているモデルと覚えとくとわかりやすいのではないだろうか

NIKE「AIR MAX」シリーズが今でも人気の理由とは

1987年の初代AIR MAX(エアマックス)の登場以後、AIR MAX 90(エアマックス90)やAIR MAX 97(エアマックス97)といった数々の名作モデルが生み出され、現在も高い人気を保ち続けている!特に、1995年に登場したAIR MAX 95(エアマックス95)は、多くのファッション好きを魅了し、社会現象になるほどの人気を誇った

AIR MAX(エアマックス)は1987年から毎年ニューモデルが発売され、エアバッグも少しずつ大きくなっていった!1995年に発売されたAIR MAX 95(エアマックス95)は、前足部のエアユニットを可視化したことが画期的だったが、それ以上に人々の心をとらえたのはグラデーションラインのアッパーデザイン

「ハイテクスニーカー」という言葉が巷で定着しはじめた90年代、それを象徴するスニーカーとして、日本のストリートシーンで大ブレイクした!

AIR MAX 95(エアマックス95)をデザインしたのは、Sergio Lozano(セルジオロザーノ)1990年にNIKE(ナイキ)に入社して「ACG」のデザインなどを担当していたルーキーだった!Sergio Lozano(セルジオロザーノ)はAIR MAX(エアマックス)プロジェクトに参加する前に、雨が地面を浸食するプロセスに着想してグランドキャニオンの地層のようなスケッチを描いていた

新しい発想が求められる中、AIR MAX(エアマックス)の生みの親、Tinker Hatfield(ティンカーハットフィールド)の助言によって、彼は解剖学の本から答えを導きだす。グラデーションに肋骨や筋肉のイメージを落とし込むことで、AIR MAX 95(エアマックス95)のデザインが完成した

発売当初は賛否両論で、「イモ虫」のようだと酷評された逸話もある!日本ではスニーカーのデザインに風穴をあける斬新なデザインがマニアを中心に評価され、あっという間に人気スニーカーに

95年秋に発売され、96年初頭には木村拓哉・広末涼子など有名人が着用して大ブレイクを果たし、スニーカーショップや古着屋ではグレー×イエローのオリジナルカラーに10万円以上のプレミア価格がつき、AIR MAX(エアマックス)欲しさに恐喝行為を行う若者が現れ「エアマックス狩り」として、社会問題になった

スニーカーブームが一段落した後も、AIR MAX 95(エアマックス95)は復刻されるたびにニュースとなり、マニアだけでなく、スニーカー好きやおしゃれ通のマストスニーカーとして、今も注目を浴び続け、まさにハイテクスニーカーの宝と言える

AIR MAX(エアマックス)は熱狂的ファンが多く、2014年から初代モデルが発売された3月26日をAIR MAX DAY(エアマックスデー)として記念日に!毎年スペシャルなニューモデルが発表され、争奪戦が繰り広げられている