今回は、Clarks(クラークス)のアイコンシューズWallabee(ワラビー)人気の理由とサイズ感履き心地をレビューする
2021冬頃から、ファッション誌やSNSなどでじわじわと注目を集めているのがWallabee(ワラビー)
1990年代にブームとなったアイテムだが、若い世代からは「どんな靴なの?」という声もあがっているようだ
今回、紹介する人気上昇中Wallabee(ワラビー)シューズの人気の理由とサイズ感履き心地をレビューする
Wallabee(ワラビー)とは、イギリスのClarks(クラークス)が1966年に発売したロングセラーシューズの名前
軽登山用のアンクルブーツを街仕様にデザインしたもので、動物のワラビーからその名が付けられとされている
「モカシンシューズ」にヒモをつけたようなデザインと、天然ゴムでできたクレープソールが特徴的
カッチリしているのにカジュアルなルックスが人気なのが理由
最近Instagramでオススメのアイテムや絶対に「後悔しない」スニーカーなどを毎日19時に紹介している
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ファッション感度高い人々を中心に人気Wallabeeとは
英国発の老舗シューズブランドClarks(クラークス) を代表するモデルWallabee(ワラビー)
誕生から50年を経て今、日本のインフルエンサーをはじめ、ファッション感度の高い人々を中心に人気が再燃している
Wallabee(ワラビー)のミニマルなデザインは、タイムレスかつジェンダーレスであり、また、ファッションという切り口においてもカジュアルなストリート系からキレイめのトラッド系まで、幅広いスタイリングに適応している
日本では、1971年に発売を開始すると、80年前後にアメカジテイストの服装にWallabee(ワラビー)を合わせたスタイリングが流行の最先端として、空前のWallabee(ワラビー)ブームを巻き起こす
90年代に入ると、渋谷系ファッションから、トラッドまで幅広いスタイルに支持されるモデルとなった
今に続く不変のデザインは、個々のスタイルに絶妙に溶け込むシューズとして愛され、着こなしの多様性や快適性が求められている
今また、さまざまなシーンで活躍し人気を集めている
Clarksアイコンシューズ「Wallabee」人気の理由
近年、数々の人気ファッションブランドやセレクトショップとのコラボレーションモデルが登場し、中には入手困難なアイテムも出るほど高い注目を集めており、今後も目が離せないWallabee(ワラビー)
親世代からの影響も大きく、ファッションアイテムを共有しあうような親子が増えているようだ
80-90年代の人気モデルであるWallabee(ワラビー)を若い世代がアレンジして取り入れるなど、世代を超えて浸透している
90年代に日本で大人気となった、大人の方には懐かしいモデル
Wallabee(ワラビー)が進化し、つま先とかかと部分を巻き上げたデザインが特徴で、現在のドライビングシューズの原型ともいわれている
見た目通りスリッポンのように足入れがスムーズで、かがむことなくそのまま脱ぎ履きできる楽チンさは人気となっている理由のひとつ
トゥが狭くないややスクエア状で足先に余裕ができることから、長時間履き続けたときの痛みも無縁で、徒歩が続くときも天然ゴムによるクレープソールが、足に優しいクッション性で疲労を軽減してくれる
個性的なクレープソールのデザインと歩く時の基本動作に、基づいた合理的なフォルムが人気の理由
デザインは、一見オーソドックスなスタイルのシューズだが、U字型のステッチによる「モカシン縫い」のアッパーは存在感が抜群
ローファーのようなドレス感を漂わせながら、ややワイドな足先がつくるボリュームでどっしりした武骨さも感じさせるフォルム
Wallabee(ワラビー)の魅力は、スタイルを選ばない幅の広さで、スリッパからスタートしたブランドだけあり、カジュアルな履き物として生まれたのは必然
正統派のドレスシューズが世間の当たり前だったイギリスで育まれた感覚のためか、トラッドな雰囲気も漂わせる
デニムやチノパン、ワークパンツといったカジュアルなスタイルでラフに履いてもマッチし、かしこまったジャケパンで合わせても見事にハマる
革靴にするかスニーカーにするなんて悩まず、さまざまなカラーのWallabee(ワラビー)の一択で、どちらもこなせるバランスのよさを感じられるはずだ
Clarksアイコンシューズ「Wallabee」サイズ感とは
Clarks(クラークス)(Clarks)のWallabee(ワラビー)は、公式発表によると少し大きめの作で、いつも履くスニーカーやシューズのマイサイズもしくはハーフサイズアップがオススメ
Wallabee(ワラビー)のアウトソールの底からインソールの頂点までの高さは、約4cmあり、一般的なスニーカーの高さは2~3cm程なので、1~2cmは身長が盛れるシューズだ
天然革のスエード素材を使用しているため、履いていくうちに革が馴染んで伸びるので、どんどん履いていく必要がある
また、天然革のスエード素材を使用しているため、履いていくうちに革が馴染んで伸びて、ジャストサイズだと、段々履き心地が悪くなってしまう可能性もある
Clarksアイコンシューズ「Wallabee」気になる履き心地とは
ミニマルなパーツで作り上げられたWallabee(ワラビー)だが、アッパーの革は英国老舗タンナーの「C.F.ステッド社」の上質で柔らかな素材を採用
モカシン製法によって2枚のレザーで構成することで、包み込むような履き心地を実現している
その構造を育児嚢(子供を育てるための有袋類のポケット)になぞらえ、有袋類を代表するワラビーの名が付いたのがモデル名の由来になっている
さらに、Clarks(クラークス)でも多くのモデルで取り入れられている「クレープソール」は、素材に天然ゴムを使用し快適なクッション性を実現
長時間履いても疲れにくいのが長く愛される理由
日本国内ではUK(英国)サイズで表記を統一しているが、靴箱及びシューズ本体にはUK/US/EU/CNサイズが表記されている
フィッティングについては、足長(実寸)が心地よく収まるよう採寸(内寸)で換算表記されて他の一般的な靴のサイズ採寸方法(外寸)とは異なる
サイズ表記から選ぶ際は、この点を考慮したうえで、普段のスニーカーサイズより若干小さめのサイズを選ぶことをオススメする
Wallabee(ワラビー)は、モカシン製法のためワイズや甲廻りもゆったりしており、アッパーに採用している革は非常に足なじみも良い
足入れした際のフィッティングは、ストレスのない程度にタイトもしくはジャストを選ぶのがオススメ
Wallabeeコーディネートを選ばない万能さが魅力的!
Clarks(クラークス)のシューズは全モデル共通して、合わせるコーディネートを選ばない懐の広さと万能さが魅力的
アッパーとソールともにボリューム感のあるWallabee(ワラビー)は、細身のパンツと相性バツグン
Wallabee(ワラビー)には、ブーツタイプとローカットタイプが存在
Wallabee(ワラビー)は、合わせられるパンツの幅が広い名靴だが、丈感の違いを上手く活用することでより洒落感ある足元を演出可能
黒のスキニーパンツをプラスすればWallabee(ワラビー)自体が引き立ち、コーディネートのオシャレ感がアップ間違いなし!
スニーカーほどラフにならないので、足元を引き締めたいときにもピッタリ
秋冬らしい季節感も加わり、コーディネートがサマになるはずだ!
カジュアル感はありつつも、上品に着こなしをアップデートしてくれるのでまだ履いたことがないという人は、ぜひこの機会に試してみてほしい