今回は、ASICS(アシックス) GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)シリーズ30周年大人気モデルGEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)人気の理由を徹底考察!
ここ最近、GEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)インラインモデルとコラボモデルが続々と続いていた
ASICS(アシックス)といえば、名作スニーカー「GEL-LYTE III (ゲルライト3)を皮切りに、ファッションシーンで確固たる地位を築いてきた
今年は、2023年誕生30周年を迎えるGEL-KAYANO (ゲルカヤノ)シリーズ
トレンドにフィットした近未来的なデザイン、有名ファッションブランドとのコラボが話題となっているGEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)の人気が急上昇中だ
数年前から、Z世代を中心とした若者の間で人気が定着した「Y2K」スタイル
「Y2K」スタイルにマッチした「テック系スニーカー」通称「テッキー」がブームということもあり
「テック系スニーカー」のはしりであるGEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)が世界中から話題を集めている
今回は、「テック系スニーカー」のはしりであるGEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)人気の理由を徹底考察をしていく!
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ASICS30周年を迎えた「GEL-KAYANO」シリーズとは
GEL-KAYANO (ゲルカヤノ)とは、1993年から始まったASICS(アシックス)のランニングシューズラインの1つ
海外市場を意識したシリーズで、立ち上げ当初から機能性だけでなくデザイン性もこだわったことで知られる
GEL-KAYANO (ゲルカヤノ)という名前は、ミッドソールにGEL(ゲル)テクノロジーが使われていることと、デザイナー榧野 俊一(かやのとしかず)の苗字から名付けられている
ちなみに、命名時のエピソードとして、「開発途中のコードネームKAYANO(カヤノ)が、異国情緒のある響きかつ「K」で始まる単語が少ないといった理由で、そのままモデル名になったと、本人から明かされている
今では、世界各国のランナーが愛用するGEL-KAYANO (ゲルカヤノ)シリーズ
また、開発者が努力してきた「こだわったデザイン」も相まって、近年、アーカイブの名作がファッションシューズとして復刻が続々と続いてる
ストリートシーンにも活路を見出しており、世界で話題のブランドとコラボしていることでも人気を博しているル1足ではないだろうか
そして、2023年誕生30周年を迎えるGEL-KAYANO (ゲルカヤノ)シリーズは迎えた
名作と言われるGEL-KAYANO (ゲルカヤノ)シリーズは、復刻の機会に恵まれることも多いが、2023年も「テック系スニーカー」のはしりとしても復刻の機会に恵まれている
オシャレメンズの間で人気上昇中!「GEL-KAYANO 14」とは
GEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)はASICS(アシックス)のデザイナーである榧野 俊一(かやのとしかず)の名を冠したGEL-KAYANO (ゲルカヤノ)シリーズの14代目となるモデル
GEL-KAYANO (ゲルカヤノ)は、1993年に発売されたASICS(アシックス)のランニングシューズライン
ミッドソールに搭載されたGEL(ゲル)テクノロジーのGEL(ゲル)、GEL-KAYANO (ゲルカヤノ)の生みの親である榧野 俊一(かやのとしかず)のKAYANO(カヤノ)からGEL-KAYANO (ゲルカヤノ)と命名された
クッション性、安定性、フィット性をバランス良く兼備し、オリンピックのトレーニングシューズに選ばれるなど、多くのランナーから支持されてきた人気シリーズ
2023年9月現在、累計30作ものモデルをリリースしており、その中でも特にファッションシーンで注目されているのが14作目となるGEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)
2008年にランニングシューズとして発売され、同年にアメリカのランニング専門誌「Runner’s World」にて、その年に発売された最も優れたシューズに贈られるインターナショナルエディターズチョイス賞を受賞
2020年に、2008年モデルのテイストやディテールを踏襲しながら、現代のライフスタイル向けにアップデートされて復刻を遂げた
「GEL-KAYANO 14」に秘められたデザインとは
GEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)は、それまでGEL-KAYANO (ゲルカヤノ)シリーズを手掛けてきた榧野 俊一(かやのとしかず)からバトンを受け継いだ山下秀則(やましたひでのり)が初めて設計を手掛けている
ランナーが繰り返す、かかとで着地してつま先で蹴り出すという一連の流れを「閃光」の連続に見立て、色や線、素材、シルエット、質感全てのデザインに反映
部位に合わせた適切な素材を使用することで生まれたボリュームのあるシルエット、2000年代のレトロなデザインと近未来的なデザインを融合したアッパーが、トレンドの「Y2Kスタイル」のエッセンスを加えるのに最適
最新のストリートコーデに映える1足に仕上がっている
2018年にASICS(アシックス)と初コラボ後、現在はキュレーターとして開発に参加しているブルガリア人の気鋭デザイナーKiko Kostadinov(キコ コスタディノフ)がキュレーターとして初めて手掛けたGEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)だ
Kiko Kostadinov(キコ コスタディノフ)手掛けたUB1-S GEL-KAYANO 14(UB1-S ゲルカヤノ14)
センシュアルなカラーブロックやオリジナルの素材に加えてパテントで変化を付けたりとスニーカーフリークを魅了させるアイテムとして話題を集めた
さらに、Kanye West(カニエ ウェスト)のクリエイティブエージェンシーでプロジェクトを手掛けるJustin Saunders(ジャスティン サンダース)のJJJJound(ジョウンド)ニューヨーク発のスニーカーセレクトショップKITH(キス)などの勢いのある有名ブランドとのコラボを発売し、即完売となるなど話題性にも事欠かない
ミッドソールには、GEL-KAYANO (ゲルカヤノ)シリーズを代表する衝撃緩衝材機能を持つGEL(ゲル)テクノロジーを搭載
そのGEL(ゲル)テクノロジーに「せん断変形(物をずらして生じる力と形状)」をASICS(アシックス)で初めて採用し、これまでのモデルに比べてクッション性を格段にアップ
その後のASICS(アシックス)のクッションテクノロジーに多大な影響を与えるなど、GEL-KAYANO (ゲルカヤノ)シリーズを代表する機能や構造を残している
2008年のモデルをベースにしながら、よりタウンユースしやすいようにアッパーの素材にこだわり、柔らかなフィット感にアップデートしたのも人気に火が付いた理由だ
アッパーには、通気性が良く柔らかな目の粗いメッシュを採用し、蒸れにくく軽やかな履き心地を提供
メッシュだけでなく他の素材を組み込み、奥行きを感じられる複雑でしゃれたアッパーデザインもこのアイテムの魅力
シリーズ30周年大人気モデル「GEL-KAYANO 14」サイズ感と履き心地は
サイズ感は、通常サイズもしくはハーフサイズアップがオススメ
分厚めの靴下と合わせたい方やゆとりを持って履きたい場合は、ハーフサイズだとストレスなく履くことができる
フィット感を重視しているモデルのため、ややタイトな作りになっているので注意が必要
足全体をしっかりホールド感が強く、履き心地が最高!
実際に履いてみたが、GEL(ゲル)テクノロジーを搭載しているため、長時間立ちっぱなしでも足が疲れることが全くなかった
もし、長時間立ちっぱなしの仕事をする方などには、かなり最適なモデル
オシャレを求められるショップ店員の方にはかなりオススメしたい1足
スニーカーシーンに話題を提供し続けているブランドとコラボしているため、GEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)自体に興味ある方が多いのも事実
GEL-KAYANO 14人気の秘訣はいかに…
近年スニーカーシーンに話題を提供し続けているJJJJound(ジョウンド)のコラボや「Y2Kスタイル」の影響もより、ファッションシーンでも熱い注目を浴びているASICS(アシックス)
2023年テック系スニーカーの人気再燃を牽引したモデルGEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)
ASICS(アシックス)は多くのシリーズを生み出してきたが、ここ最近、GEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)を中心にGEL-KAYANO(ゲルカヤノ)シリーズの人気が高まっている
GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)は、2023年現在までは、GEL-KAYANO 29(ゲルカヤノ29)までリリースされている
ミラノファッションウィークはもちろん、東京都内でもファッション感度の高い外国人による着用が目立っている
2022年、モントリオール発のデザインスタジオ、JJJJound(ジョウンド)とASICS(アシックス)2008年に発売されたGEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)のハイテクなデザインにひねりを加えてリリースした
新たなコラボバージョンは、発売と同時に完売し、今でもStockX(ストックX)などのプラットフォームで500ドルを超える価格で取引されているほどの人気ぶりだ
しかし、スニーカーヘッズがJJJJound(ジョウンド)バージョンがインラインとそこまで違わないことに気付きはじめるのに、そう時間はかからなかった
ASICS(アシックス)はその後、このモデルを様々なカラーで魅力的に展開し成功を収めた
メタリックなレトロランナーが新たな主流となったGEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)は、その流れをリードする存在として2023年を牽引した