今回は、Converse（コンバース）のChuck Taylor70（チャックテイラー CT70）と日本との関係性について紹介していく
メンズ、レディース関係なくど定番であるConverse（コンバース）のALL STAR（オールスター）
他の人と差を付けたければ、海外限定で展開されているChuck Taylor70（チャックテイラー CT70）だ
Chuck Taylor70（チャックテイラー CT70）は日本国内では販売されていないため、他の人と差を付けることができる
なぜ、Chuck Taylor70（チャックテイラー CT70）が日本国内では販売されていないか紹介していく
復刻モデルChuck Taylor70とは？
1960〜70年代のデザインを再現した復刻モデルがChuck Taylor70（チャックテイラー CT70）
Chuck Taylor70（チャックテイラー CT70）は元々1960〜70年代に販売されていた一足でヴィンテージモデルを復刻させた
Chuck Taylor70（チャックテイラー CT70）は別名、「CT70」とも呼ばれており、巷では、「CT70」で呼ぶ人が多い
当時のヒールラベルやシルエットを忠実に再現していることから、現行のオールスターとの違いはほぼない
つま先の当て布や厚めのソールなど、履き心地に関しても現行品より評価が高い
現在、Chuck Taylor70（チャックテイラー CT70）と呼ばれているスニーカーのオリジナルが初めて発売されたのが、1917年
当時は、ALL STAR（オールスター）
当時YMCAで教鞭をとっていたネイスミス博士が考案したスポーツとしてバスケットボールが発祥したのが1891年のこと
創業者マーキス・M・コンバース氏は歴史の浅いこのスポーツにビジネスチャンスを見出し、バスケットボール専用のシューズとしてオールスターを開発
最初期のモデルからすでにアンクルパッチやヒールラベルを備えており、現行品とほぼ変わらない姿をしていたことからも、いかに完成度が高かったかがうかがえる
当時のスタープレイヤーだったチャールズ・H・テイラー氏は、オールスターの品質に惚れ込み、現役時代を通じて愛用していた
引退後は全米中のハイスクールやカレッジなど、多くのプレイヤーにこのスニーカーを広めた
アメリカ製と日本製の違いとは？
アメリカ製と日本製の違いについて紹介していく
まず、日本国内で発売されているConverse（コンバース）はConverse Japan（コンバース ジャパン）が作っているアイテム
Converse Japan（コンバース ジャパン）のアイテムは、全てmade in Japanだ
本家のConverse（コンバース）とは別物のアイテムとなる
さらに言えば、、、Converse USA（コンバースUSA）の商品は、日本で販売されていない
輸入して販売することもできない
有名セレクトショップに行ったとしても、Converse USA（コンバースUSA）の商品を日本国内で、お目にかかることはほぼない
アメリカで創業した会社Converse（コンバース）は2001年に一度倒産している
で、その時に日本の総販売代理店を買収したのが、商社の伊藤忠商事
それがConverse Japan（コンバース ジャパン）
今、日本国内で流通する全てが、そのConverse Japan（コンバース ジャパン）が企画販売している商品
日本以外の国のConverse（コンバース）本家の方は、Converse（コンバース）が破綻後にNike（ナイキ）が買収
現在もNike（ナイキ）傘下でConverse（コンバース）ブランドのシューズが作られている
つまり、日本で展開するConverse Japan（コンバース ジャパン）と本家Converse USA（コンバースUSA）は、全く別の会社
Converse Japan（コンバース ジャパン）の伊藤忠商事は、力技が得意な商社らしい流通政策を引いている
販売権を持つ日本国内には、Converse Japan（コンバース ジャパン）以外の商品を一切入れないように、「輸入禁止」にしている
Converse Japan（コンバース ジャパン）と、Converse USA（コンバースUSA）は別会社
Converse USA（コンバースUSA）の商品が日本で大量に売れたとしても、Converse Japan（コンバース ジャパン）にメリットが無いから
確かに、8,000円のこのクオリティのChuck Taylor70（チャックテイラー CT70）のような商品が入ってくる
Converse Japan（コンバース ジャパン）企画の「made in Japan」モデルや高級路線の「アディクト」が売れなくなる
この流通政策は非常に厳格に敷かれており、仮にショップが輸入をしても、税関で止められた判例が過去にあるほど
たまに、ネット販売している輸入ショップがあるが、税関で没収されるリスクを恐れない、猛者だけさ。。。
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