今回は、元Supreme(シュプリーム)のディレクター立ち上げたブランドNoah(ノア)の魅力について迫る
有名ブランドから独立して、自身でブランドを立ち上げる人がとても多い時代
Noah(ノア)もその中の一つだ
有名ブランドから独立すると、とても話題になることが多く、すぐにファンが付きやすい
自身のブランドを成長させるためにはとても加速しやすい方法である
そんな、有名ブランドから独立したNoah(ノア)の魅力について迫ろうと思う
Noahのコンセプトと歴史
Noah(ノア)のコンセプトと歴史について紹介する
Noah(ノア)は、Supreme(シュプリーム)デザインディレクターを務めた経歴を持つ
Brendon Babenzien(ブレンドン バベンジン)が2015年に立ち上げたニューヨーク発のメンズストリートブランド
スケートやサーフボード、音楽シーンからインスピレーションを受けてクラシックなメンズウェアを展開している
日本では2017年に原宿にて旗艦店をオープンし、同店舗はニューヨーク、ロンドンに次ぐ世界で3店舗目、アジア初の店舗となった
Noahと環境問題の関係
続いて、Noah(ノア)は環境問題に対してファッション業界では異例の取り組みを実施されている
ファッション業界では年間約100万トンもの衣料品が処分され、温室効果ガスや水質汚染など、環境に対する様々な課題が山積みになっている
このような、状況にいち早く警笛を鳴らし、サスティナブルな取り組みを率先して行ってきたのが、昨今のアメリカはニューヨークのスケーターやアーティストたち
もちろんそれは決して堅苦しいものではなく、むしろそれぞれのライフスタイルに合ったクリエイティブなトレンドとして、ミレニアム世代を中心にクールなものとして取り入れられている
そして、このようなNYストリートシーンの変化を最前線でリードしてきたのが、2015年に本格的に立ち上げられたNoah(ノア)
2021年2月18日にローンチされたBarbour(バブアー)とのコラボコレクションを発表
サスティナブルなファブリックやアイディアを常にコレクションに落とし込み、チャリティーやキャンペーンといった独自の活動を展開をしている
例えば、エコナイルというリサイクルナイロンと中綿にキャッシュボールと呼ばれる
リサイクルカシミヤを使用したブランドオリジナルのパフジャケットの開発、リサイクルキャンバスを使用したワークパンツやリサイクルコットン100%のTシャツの発売
その他にも公式サイトNoah NYC(ノアニューヨーク)で積極的に環境問題を取り上げるなど、エシカル=社会貢献的な視点で様々な発信をし続けているブランド
P.S
2015年に立ち上げたブランドなため、まだまだ新鋭ストリートブランドだ
これから歴史を作って言ってほしいブランド
スケートやサーフボードなどからインスピレーションを受けてアイテムを展開しているブランドはたくさんあるが、
スケートやサーフボード+音楽シーンを追加してブランドを展開しているブランドはほとんどないから新しい形ではある
今後の展開に注目していきたい