今回は、定期的なコラボをしているReebok(リーボック)とMaison Margiela(メゾン マルジェラ)とのコラボアイテムを紹介する

靴の通販LOCONDO(ロコンド)を運営するロコンドが2022年10月、大きな一歩を踏み出した

2022年5月、LOCONDO(ロコンド)はスポーツブランドReebok(リーボック)が日本で行っているEC(電子商取引)事業と、現在9店ある直営店の運営、および靴の卸売りを手がけると発表した

日本国内のReebok(リーボック)商品はLOCONDO(ロコンド)が専売することになる

日本における販売権とライセンス権を取得した伊藤忠商事とロコンドが合弁会社を設立し、2022年10月1日から実際に事業を開始した

米ファンド「ABG」がadidas(アディダス)から買収をし、Reebok(リーボック)はアメリカのボストンに本社を置き、主にフィットネスやランニング向けのシューズ、ウェアの製造販売を行うスポーツブランドだった

2006年にドイツの大手スポーツブランドadidas(アディダス)がNike(ナイキ)への対抗策として買収してから、2022年に売却されるまでadidas(アディダス)傘下で展開していた

ただ、adidas(アディダス)傘下ののReebok(リーボック)は業績の低迷が続いていた

LOCONDO(ロコンド)の田中裕輔社長は、adidas(アディダス)傘下において、Reebok(リーボック)はアadidas(アディダス)の商品と度々、カニバリゼーション(共食い)が起きていた

カニバリゼーション(共食い)した商品はadidas(アディダス)に置き換わる場合が多く

adidas(アディダス)の視点で見れば正しい戦略だが、Reebok(リーボック)にとっては成長しにくい環境だったと指摘する

LOCONDO(ロコンド)の田中裕輔社長が仰るように、同じようなアイテムを販売することが多い

adidas(アディダス)とReebok(リーボック)の差別化があまり感じれない部分は、スニーカーファンとしては、感じる部分が多い

Reebok(リーボック)のアイテムをチェックして同じようなアイテムが、adidas(アディダス)が展開しているとなると、

知名度やブランド力が勝っているadidas(アディダス)のアイテムを購入する心理が理解できる

なので、Reebok(リーボック)からすると、同じようなアイテムを展開している現在よりも、新しい環境に身を置き、

adidas(アディダス)の傘下にいる時の戦略よりも、LOCONDO(ロコンド)という、今国内で業績を伸ばしている企業のもとで、

新生Reebok(リーボック)を誕生させ、新しいアイテムを誕生させることで、Reebok(リーボック)の業績とブランドの価値が向上するのではないかと思う

ReebokとMaison Margielaとのコラボアイテムを紹介

Reebok(リーボック)とMaison Margiela(メゾン マルジェラ)とのコラボアイテムを紹介する

Maison Margiela(メゾン マルジェラ)とは、1988年にベルギー出身のデザイナー、Martin Margiela(マルタン マルジェラ)により設立されたブランド

アンチモードを掲げたモードと対局をなす、「デストロイコレクション」とも呼ばれるプロダクトはMaison Margiela(メゾン マルジェラ)の代名詞となっている

アーティスティックな表現方法でオリジナルカラーを再解釈した
ファッションシーンで異彩を放ち続ける、パリ発のMartin Margiela(マルタン マルジェラ)

1988年にベルギー出身のデザイナー、Martin Margiela(マルタン マルジェラ)によって設立

オーセンティシティー(信頼性)、アノニミティー(匿名性)、リコンセプション(再構想)を掲げ、モード界に革命を巻き起こし、既存のスタイルに捉われない挑戦的で意外性に溢れるアイテムでファンを魅了している

Reebok×Maison Margiela「Classic Tabi Instapump Fury」

Reebok(リーボック)とMaison Margiela(メゾン マルジェラ)が大胆なカスタマイズを施した1足Tabi Instapump Fury(タビ インスタポンプ フューリー)が2022年11月16日に発売された

初めてのパリコレクションでは、それまでの流行や「モードとは斯くあるべき」といった概念を覆し、「デストロイ コレクション」と称された

1980年代の高級志向のアンチテーゼとして、軍服のリメイクやダメージデニム、ボロボロのニットなどで作り上げた、貧困者風のスタイル(ポぺリズム)を提案をしたコレクションのことを指す

2020SSコレクションで発表された、Reebok(リーボック)との話題沸騰のコラボレーションプロダクトがついにリリースを開始される

2020SSのテーマとなっている、Artisanal(アーティザナル)を、職人技を駆使して完成したのは、創業間もない1989年より展開されている日本の、「足袋」からインスピレーションを得て完成した

スプリットトウのデザインを取り入れた、Tabi Instapump Fury(タビ インスタポンプ フューリー)

ウィメンズ向けに2種類の高さのプラットフォームで設計され、ローヒールとハイヒールのシルエットがそれぞれラインナップされた

既存のInstapump Fury(インスタポンプ フューリー)の概念を大きく覆すシルエットはまさしくデザイナーの、「職人技」がなせる仕事だ

オリジナルに敬意を表した2カラーに加え、パテント素材を用いた高級感漂うホワイトとブラックも登場する

ハイエンドなファッションを愛する女性必見の、スニーカーの枠組みを遥かに超えた1足となっている

■価格
フラットバージョン:¥154,000円 (税込)
ヒールバージョン:¥198,000円 (税込)



※現在セール対象アイテムとなっているため、正規の価格よりもかなりお買い得になっている

Instapump Fury(インスタポンプ フューリー)について記事を書いてるので、併せてチェックしていただけると幸いだ

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【普及の名作】ReebokのInstapump Fury 95とは

Reebok×Maison Margiela「The Classic Leather Tabi」

スニーカーシーンにおいても話題沸騰のコラボレーションの続編が、Reebok(リーボック)を代表する、Classic Leather(クラシック レザー)をベースに登場を、2021年2月26日に発売された

Maison Margiela(メゾン マルジェラ)を象徴する、伝統的なクラシックの、スプリットトウのシェイプを採用したスニーカーはWhiteとBlackの2カラーで誕生した

Martin Margiela(マルタン マルジェラ)により設立された、同名のブランド、Maison Margiela(メゾン マルジェラ)は設立

翌年、1989年春夏シーズン初めてのショーにおいてトウが2つに分かれた日本の伝統的な、Tabi(足袋)からインスピレーションを得たシューズを公開した

以来そのアバンギャルドな反抗的な精神を見事にとらえたスタイルは、ファッションメゾンの歴史を通して幾度となくリモデルが施された

ついに、Reebok(リーボック)とのチームアップにより、Tabi Instapump Fury(タビ インスタポンプ フューリー)がデビューした

1988年からメゾンのシグネチャーになっている、つま先が割れたTabiシェイプが、1983年にReebokがローンチしたアイコニックなClassic Leather(クラシック レザー)ランニングシューズと出会う

今回のコラボレーションでは、Tabi(足袋)デザインを採用し新しく生まれ変わったClassic Leatherを楽しんだ方が多くいたようだ



Reebok Collaboration
Maison Margiela PROJECT 0 CL
価格:¥35,200(税込)

Reebok×Maison Margiela「Instapump Fury Memory Of」

2020年からはReebok(リーボック)と共にコレクションを発表、アイコニックなデザインにマMaison Margiela(メゾン マルジェラ)ならではの技法を取り込んだスニーカーが2022年10月21日にリリースされている

第一弾目にタビ仕様のInstapump Fury(タビ インスタポンプ フューリー)で話題を呼んだが、今度はかつてあった記憶とリンクさせるユニークな手法を取り入れ、Memory Of(メモリー オブ)の仕様で登場

スニーカーシーンに驚きを与えた、革新的なポンプテクノロジーを搭載、1994年にリリースされたInstapump Fury(タビ インスタポンプ フューリー)のオリジナルカラーのシトロンとサックスの2色をベースにチョイス

一見するとレギュラーモデルと変わらないが、よく見ると切りっぱなしで内部のスポンジが見えた

甲のバンドを踵に移動させたり、あえてつま先の補強パーツは一部のみしか縫い合わせてないなど、細部にユニークさが宿っている



Instapump Fury Memory Of 
価格:¥47,300円(税込)