今回は、ファッションブランドをZOZOTOWN（ゾゾタウン）に出店する方法について紹介する
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）は、現在（2023年5月）8,433ブランド出店しているECサイト
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）を運営している会社は、千葉県千葉市稲毛区に本社を置く株式会社ZOZO（ゾゾ）
他にもファッション関連にサービスを展開しており、ファッションコーディネートアプリWEAR（ウェア）、古着下取サービスZOZOUSED（ゾゾユーズド）などがある
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）のユーザーは20〜30代の男女が利用者が多く、そのうち7割は女性が利用している
プチプラのブランドからハイブランドまで展開しているので、あらゆる年齢層が利用している
以前は、ファッションブランド重視に取り扱いが多かったが、最近では低価格の商品も扱うようになってきている
そして、ファッション関係のECモールは、価格競争に巻き込まれ日に日に厳しくなっている印象
アパレル業界ではまず名前が出るECサイトといっても過言ではないZOZOTOWN（ゾゾタウン）
ファッションを扱っているECサイト事業者の方なら、知名度や売上アップのためにZOZOTOWN（ゾゾタウン）への出店を検討したことがあるかと思う
その中でもZOZOTOWN（ゾゾタウン）に出店しているブランドは、売上を伸ばしており、絶好調のブランドが多いようなので、最後までチェックしていただけると幸いだ
ZOZOTOWNに出店するために必要なもの
次に、ZOZOTOWN（ゾゾタウン）に出店するために必要なものを紹介する
また、出店申請の際に以下の情報が必要となる
- 貴社名
- ショップ名
- 企業年商
- EC実績（年間）
- 取り扱いブランド
- 年間展開品番数
- HPリンク
- 自社ECリンク
- SNSアカウント
そのほか、ブランド概要などを記入して審査申し込みをする
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）で決済された商品代金が売上高となる
受託販売は、ZOZOTOWN（ゾゾタウン）内にテナント形式で出店する各ブランドの商品を当社の物流拠点で受託在庫として預かり、受託販売を行う事業形態となっている
ZOZOTOWN出店審査の難易度
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）出店審査の難易度について紹介する
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）に出店中のショップは知名度や実績のあるショップが多い
ある程度、実績のあるネットショップでなければ出店審査通過は難しいといわれている
出店審査通過がとても難しいが、ZOZOTOWN（ゾゾタウン）の出店手数料もかなり高い
商品販売価格は20％～40％取られる
手数料はショップによって異なるが、20％～40％という料率は楽天やYahoo!ショッピングなどの大手ECモールと比べるととても割高
アパレルを取り扱っている会社であれば、ZOZOTOWN（ゾゾタウン）への出店を考える方も多いはず
しかしZOZOTOWN（ゾゾタウン）は楽天やヤフーショッピングと違い、自分から出店の申請を行っても、審査が通らないこともある
実際に、ZOZOTOWN（ゾゾタウン）に出店しているショップは、ある程度知名度のある大型ショップばかり
個人店のような小さなお店は見かけないため、ZOZOTOWN（ゾゾタウン）の審査が厳しいことはわかると思う
出店を検討する際には、手数料を考慮したうえで継続的に収益の拡大が見込めるか、十分に検討してから出店をオススメする
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）に受託ショップとして出店する場合、商品の保管、検品、撮影から梱包、配送までをZOZOTOWN（ゾゾタウン）が担当してくれる
出店側の作業的負担が少なく済むため、裏側の部分を担当してくれるということを考えたら、割安なのかもしれない
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）側で商品の管理や配送までの一連の作業を代行してくれるため、販売手数料（受託手数料）が高く設定されている
出店後は、自社商品をZOZOTOWN（ゾゾタウン）の物流拠点に納品し、受託在庫として預ける
納品後、在庫の保管、管理から商品の検品や採寸、撮影、梱包、発送や
顧客対応まで一連の業務をZOZOTOWN（ゾゾタウン）が行ってくれる
売上に応じた料率が手数料として引かれるため、スケールメリットを活かせる売上規模が大きい店舗ほど物流費がコストダウンできる
長い間、メインの販売は路面店や百貨店などのセレクトショップに展開して販売することが主流だった
ただ、ZOZOTOWN（ゾゾタウン）の大きな飛躍によって、ネット販売に力を入れるブランドが多くなった
その影響で、セレクトショップなどの展開をやめて、ZOZOTOWN（ゾゾタウン）に参入するブランドが増えた
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）に参入することにやり、販売手数は、20％～40％取られるが販路の拡大ができるためZOZOTOWN（ゾゾタウン）に参入するブランドが多くなってきている
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）に参入するブランドが増えると、ZOZOTOWN（ゾゾタウン）のECサイトの拡大に繋がるため、win-winの関係を築くことができる
WIND AND SEA（ウィンダンシー）について記事を書いてるので、こちらの記事もチェックしていただけると幸いだ
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インフルエンサー界隈で人気のブランドWIND AND SEAとは
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）の料率は大きな負担となりうる
さらに、ZOZOTOWN（ゾゾタウン）では、毎日複数のブランドがクーポンを発行してくれる
膨大な取扱商品のあるZOZOTOWN（ゾゾタウン）で自社の商品を認知させるには、クーポンの発行が有効な施策となる
しかし、クーポンの発行は自社負担で行う必要があるため、店舗側は販売手数料に加えてクーポンの発行分の広告費がかかることも覚悟が必要
※店舗の知名度などによって異なる
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）は集客力のあるECサイト
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）への出店は手数料が高いことがネックだが、日本国内のファッション系ECサイトでは国内最大級
自社商品を認知させるためにはクーポン発行のために、一定額の広告費が必要なことや販売手数料が割高であることを含め販売計画を立てる必要がある
デメリットも多く存在するが、ただ、国内最大級のECサイトなためブランドの認知度が向上できる
デメリットを加味した上でブランドの発展を願うなら出店をすることをオススメする
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）は出店審査通過が困難
出店できたということが実績と信用に繋がるため、見方次第ではメリットしかないのかもしれない
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）に出店していないブランドは、ネットが強いこの時代に変化できず、ネットという船に乗り遅れてしまいブランドが廃れてしまう
変化を恐れて、ネット環境に乗り遅れて過去の栄光に浸かりすぎると痛い羽目に陥ってしまう
変化を求めてこの時代にあった方法で戦うことで、みんなの記憶から抹消されず、永遠に戦っていける
最強のブランドになれるようにこの時代にあった方法で戦っていくために、ZOZOTOWN（ゾゾタウン）という船に乗り込んで戦っていくことをオススメしたい
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）は一般ユーザーだけでなく、バイヤーやスタイリストなどファッション業界の関係者もチェックしているサイト
業界の中でも認知度を向上できる可能性があるため、雑誌やテレビなどにも露出する可能性がある
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）のような、商品を送付した後工程すべてを委託する、販売モデルが元々なかった
ブランドを運営している企業からはかなり受け入れられやすかったのではないかと思う
※百貨店も最近はテナント契約（場所代での契約）が多くなってきている
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）は商品を仕入れているわけではないので、たとえ商品が売れ残っても損失が出るわけではない
もちろん商品が売れれば、代金は出店側に入るが、そのかわりZOZOTOWN（ゾゾタウン）は商品が売れるたびに「受託販売手数料」をとる。
これが同社の売上高として計上されている
ZOZOTOWNへ出店する場合の手順
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）へ出店する場合の手順について紹介する
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）へ出店する場合は、受託ショップの事業形態を利用となる
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）との受託契約が成立すると、商品をZOZOに預ける
在庫の保管はもとより、商品の検品、採寸や撮影、梱包などもZOZOが行う
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）の売上は、各ショップの商品取扱高に受託手数料を掛けたもの
なので、商品の売上からZOZOTOWN（ゾゾタウン）の売上が引かれた金額が収益として支払われる
小規模事業者がZOZOTOWN（ゾゾタウン）での出店を目指す場合は、ZOZOTOWN（ゾゾタウン）に出店している企業の直営店舗に商品を展開する方法がある
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）に出店している企業と自社との契約になり、販売委託料などの取り決めも契約先企業によって異なる
しかし、あくまでもZOZOTOWN（ゾゾタウン）の受託先ショップへの取扱いは変わりませんから、撮影や梱包などもZOZOTOWN（ゾゾタウン）が行う
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）の最大の強みは、採寸、集客、出品、梱包＆発送、サポート対応まで、全てを一貫して行っていること
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）への出店が売上向上につながるかどうかは、委託手数料の掛率による
契約内容はもちろん想定される粗利益と作成ペースなどを踏まえ検討する必要がある
ハイブランドがZOZOTOWNに参入したことで
以前のZOZOTOWN（ゾゾタウン）は、セレクトショップやプチプラなどのブランド力が強いブランドがたくさん出店していた
楽天等で成功しているアパレル系店舗の出店が増え、順調に売上を伸ばすことに成功
また、2020年5月以降には、LOEWE（ロエベ）やKENZO（ケンゾ）やMaison Margiela（メゾン マルジェラ）などのハイブランドが出店している
そして、ZOZOTOWN（ゾゾタウン）はZOZOCOSME（ゾゾコスメ）を立ち上げた
コスメ専門モールを新規カテゴリを作った
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）におけるECサイトとしてのブランド力がハイブランドが出店していただいたおかげで何十倍も上がっている
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）で出店している人気ブランドについて特集しているので、こちらの記事もチェックを
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ZOZOTOWNで一番人気のブランドF.C. Real Bristolとは？
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【履きやすさ抜群】ZOZOTOWNで買えるオススメしたいパンツを紹介
楽天やAmazon（アマゾン）では、売り上げが伸びなかったブランドやアイテムが、ZOZOTOWN（ゾゾタウン）に出店したことで、ブランドやアイテムの売り上げが伸びているショップもあるようだ
また、ZOZOTOWN（ゾゾタウン）がPayPayモールに出店したことで、
幅広いユーザーとの接点が増えたため更なる顧客層拡大が期待できる
「爆発的に伸びた」という話もあるので、出店を検討している企業もしくは個人の方は早めに決定した方がよい
ファッション系アイテムを取り扱っている方は、ぜひ前向きに出店を検討されてみてはいかがでろうか
ZOZOTOWNに審査を通す方法
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）に審査を通す方法について紹介する
認知度がないブランドもしくは無名なブランドが出店することはなかなか難しいのが現場
他の販売サービスでも同じことが言えるが、会社を立ち上げていないと、出店することは難しい
ただ、ブランドを大きくすることや会社を設立することは簡単ではないが、方法はいくらでもある
その方法を考えることで、あなた自身の成長にも繋がるし、ブランドを今よりも2倍、3倍と大きくすることができる
そして、世間ではよく真似することが悪と思っているようだが、これはお門違いだ
真似して、学ぶことでブランドのオリジナリティを出すことが出来るし、
真似をしたブランドよりもその数十倍にも大きくすることができる
ダサいと思う人もいると思うが、泥臭く行動した人が成功を掴むことができる
ハイブランドは、2、3年前からZOZOTOWN（ゾゾタウン）に出店をした
これは、ZOZOTOWN（ゾゾタウン）に出店をしてるブランドの勢力が上がったことで参入してきた
ハイブランドだからといって、プライドを捨てて、国内で今一番勢いあるECサイトに飛び込んできた
これも一つの真似だ
マネすることで、アイデアが浮かびオリジナリティが出てくるので、たくさん真似してオリジナルを作ることをオススメする
ZOZOTOWNで売上を伸ばす方法
ZOZOTOWN（ゾゾタウン）で売上を伸ばすについて紹介する
結論、WEAR.jpやSNSを利用する
WEAR.jpやSNSを利用すると、外部からのアクセス数を増加する
WEAR.jpは、一般ユーザーやアパレルブランドがファッションコーディネートを投稿できるアプリ
コーディネートの登録と一緒に、着用している商品のECサイトのリンクを掲載できるため、ZOZOTOWN（ゾゾタウン）への流入を促せる
あとは、SNSを利用してアクセスを伸ばせるが、誤ったサービースや誤ったか利用の仕方をすると、アクセスされないこともあるため、充分に注意して利用することをオススメする
1番、良いとされるSNSはInstagram
Instagramは、画像を投稿するため、アイテムのイメージがかなりつきやすいので、オススメしたい
アイテムを投稿するときは、いかにオシャレでカッコよく画像をとり投稿すること
ファッションブランドは、コンセプトやアイテムのイメージはとても重要ではあるが、「オシャレ」のイメージを持っているブランドに惹かれやすい傾向がある
なので、どれだけSNSの画像をオシャレにつくれるが大事になってくる
そして、ファッション感度の高い人は、ブランドの旗艦店に行った際に店頭に置いていないアイテムが欲しい人が多いため、在庫数を良い感じに絞って、出品することをオススメする
2次流通がかなり伸びているので、本当に欲しい人は多少高くても買う
どれだけ、「オシャレ」のイメージを持っているブランドを作れるかと、在庫数を良い感じに絞ってプレミアム感を出せるかで、ブランドの売上に比例するので、是非一度この方法を検討していただけると幸いだ