今回は、【最高傑作】New Balance(ニューバランス)ロングセラー「U996」歴史と履き心地とサイズ感を紹介する
シンプルなランニングシューズからハイテクスニーカーまで多彩なモデルを展開しているNew Balance(ニューバランス)だが、なかでも不動の人気を誇るのが「U996」
おなじみのスエードとメッシュのデザインや、スマートなシルエットとMade in USAのオリジナルモデルに近い、素材感でリリースされたモデルが「U996」
今回は、New Balance(ニューバランス)の不動の人気を誇るのが「U996」にフォーカスし人気の理由とサイズ感を紹介する
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New Balanceロングセラー「U996」歴史とは
「1000点満点中990点」と自らが謳うほど高い完成度を誇り、ランニングシーンに革命をもたらした990シリーズ
それから6年後に発表されたのが、スタイリッシュな流線型の外観デザインを特徴する、「996」だった
程よい厚みのミッドソールには、衝撃吸収に優れるENCAP(エンキャップ)と、持続性に優れるC-CAP(シーキャップ)を組み合わせ、長時間の着用でもストレスフリーなクッション性を実現
「SL-1ラスト」を採用することでNew Balance(ニューバランス)史上屈指のスマートなシルエットとなった
また普遍的なNロゴを纏ったクラシカルなデザインは、ランニングシューズとしてだけでなく、日常的なファッションシーンにおいても高い評価を受け、現在に至るまで定番としてロングセラーを続けている
2023年は生誕35周年を祝い、オリジナルのディテールを忠実に再現したMade in USAバージョンとして復活
大人のスタイリングにマッチする、さまざまなカラーバリエーションが登場している
最上級のピッグスキン スエードとメッシュのアッパーで構成され、サイドのNロゴはシルバーのリフレクティブ素材があしらわれた
ヒールにはワンポイントでベージュ、ヒールクリップにもクリーム色を落とし込み、どこかノスタルジックな雰囲気も醸し出す名品となっている
「U996」は、ニューバランスの代表的なランニングシューズ「996」のモデル名で、1988年に「990」シリーズの第3弾としてデビューし、舗装路でのランニング用として開発された
「996」は、クッション性に優れたENCAP(エンキャップ)と、持続性に優れるC-CAP(シーキャップ)を組み合わせた機能性とデザイン性で、「990シリーズ」の名声を確立し、スタイリッシュな流線型のデザインも特徴で人気を博した
New Balanceロングセラー「U996」デカNロゴが魅力のデザイン紹介
「U996」のアッパーは、スエードとメッシュを組み合わせたコンビネーションデザインが特徴で、カラーによっては一部、スムースレザーを採用したモデルも展開されている
スエード×メッシュは、New Balance(ニューバランス)スニーカーにも多く採用されている定番のディティールだが、長年変わらず使われているのは不動の人気を誇っているからだ
スエードのデザイン要素としての役割を果たしつつ、雨に強いという特性を持ち、甲部分などにメッシュ素材を施すことで、通気性を確保している
サイドに配されるNのマークは、このマークがあることで、どこの誰が見てもNew Balance(ニューバランス)のスニーカーと判別できる、言わばブランドを象徴するディテールだ
このNマークはモデルによって大きさが異なり、90年代後半頃までのスニーカーにはサイズの大きい「デカN」が、それ以降のものは小ぶりな「チビN」が使用されている
1988年に登場した「M996」はもちろん、2012年に発売された「MRL996」においてもオリジナルと同じデカNを採用
ややレトロな印象のNマークが、90年代リバイバルのトレンドとマッチ!
「U996」は細身なシルエットのDウイズを採用しており、足元がスタイリッシュな印象となるため、ジャケットなどキレイめなコーディネートにも合わせやすいのが魅力だ
海外のスニーカーヘッズやファッショニスタも足元に頻繁に取り入れており、Tシャツにジーンズを合わせた王道コーディネートも足元にNew Balance(ニューバランス)の「U996」を取り入れればどことなく知的で品のある印象になること間違いない!
「U996」のミッドソールには、硬度の異なる2層のEVA構造が採用されているこれにより、従来の「MRL996」と比べ、より優れた安定性とクッション性を両立してくれる
アウトソールデザインも形状やデザインに微調整を加えてアップデートすることにより、安定性を向上させている
アメリカ製の「U996」では、EVA素材を圧縮成型したC-CAP(シーキャップ)と、衝撃吸収性に優れたENCAP(エンキャップ)を組み合わせたミッドソールを採用し、クッション性に優れ他の「996」とはまた異なる履き心地を味わえる
New Balanceロングセラー「996」豊富なバリエーション展開
「996」には、「M996」、「MRL996」、「CM996」、「U996」などのモデルがあり、生産国や価格が異なる
New Balance(ニューバランス)についての知識がある方ならご存知の通り、996のなかには様々な種類が存在する
アメリカ製の「M996」とアジア製「MRL996」、そして2019年からは新たに「CM996」がニュースタンダードモデルとして展開され、2023年からは、「U996」が展開され、ユニセックスモデルが誕生した
他にもウィメンズ専用の「WL996」、スパイクレスモデルの「UGS996」「WGBS996」など、996は用途に合わせて様々な選択肢が用意されている
もちろん、定番モデルなだけありそれぞれのカラーバリエーション数も実に豊富だ
まず「M996」は、1988年に登場したMade in USAのオリジナルモデルで、そのM996をリーズナブルに購入できるようにとアレンジを加えて、2012年に誕生したのが「MRL996」だ
ちなみに、「MRL996」のモデル名のMRLは、M(メンズ)、R(レブライト)、L(ライフスタイル)を意味し、名前のとおり軽量でクッション性に優れる衝撃吸収材REV LITE(レブライト)のミッドソールを採用
昨今の多様なライフスタイルに対応すべくアッパーの形状まで見直し、さまざまなスタイリングに溶け込む洗練されたシャープなシルエットを採用している
New Balanceロングセラー「U996」と「M996」の違いは!?
New Balance(ニューバランス)の「U996」と「M996」は、ほぼ同じモデルだが、ヒールを包み込む部分の高さなどが若干異なる
「U996」は2023年に追加されたモデルで、「M996」は1988年からアメリカで製造されており、「M996」と「U996」は「M996」とほぼ同じモデルで価格は同じだが、ヒールを包み込む部分の高さなどが若干異なる
New Balanceロングセラー「U996」のサイズ感と履き心地とは
細身ラストの「SL-1」を使用している「U996」シリーズは、一般的なランニングスニーカーよりも足幅がタイトで、普段履いているスニーカーのサイズで選ぶと、少し窮屈に感じるかもしれない
なので、「U996」を購入する場合は、ハーフサイズアップもしくはワンサイズアップがオススメ
スニーカー選びの基本となる「足長・足囲・足幅」には当然個人差があるため、きちんと試着してから購入することをオススメする