New Balance(ニューバランス)の幅広い世代から支持!大ヒットモデル「M2002R」の人気の理由とサイズ感と履き心地をレビューする

ファッション業界でもっとも使用されているワード「Y2K」のトレンドともマッチ、幅広い世代から支持される大ヒットモデルにまで成長を加速させた1足

ここ最近のNew Balance(ニューバランス)はラインナップも多く、絶妙にデザインが異なるため、どのモデルを購入しようか迷ってしまう方も多いはず

その中で今注目しておきたいのが、「Y2K」の流れからここ数年感度の高いおしゃれな人々から人気を博す「2002R」というモデルだ

New Balance(ニューバランス)のモデルはどのシリーズも素晴らしいが、2000番台は最新モデルなだけに、最新技術が搭載されているのが1つ「M2002R」について人気の理由とサイズ感や履き心地をレビューする

幅広い世代から支持される大ヒットモデル「M2002R」とは

幅広い世代から支持される大ヒットモデル「M2002R」について紹介する

「M2002R」は、2010年に登場した「MR2002」からインスパイアされた重厚なアッパーデザインに、N ERGY(エナジー)とABZORB(アブゾーブ)を搭載した高性能ソールを組み合わせた人気のライフスタイルモデルとして誕生した

ミッドソールには、優れた衝撃吸収性能と反発性能を兼ね備えるN ERGY(エナジー)を採用し、衝撃を緩和するのに優れたクッション性を持つABZORB(アブゾーブ)を加えたハイブリッドソールを搭載している

New Balance(ニューバランス)独自の組み合わせにより、最高級の衝撃吸収性、反発弾性、耐久性を誇っている

アウトソールには、耐摩耗素材Ndurance(Nデュランス)を採用をし、靴底には、登山靴等に用いられるほど耐摩耗性に優れたラバー素材Ndurance(Nデュランス)を用いている

Ndurance(Nデュランス)を採用していることで、滑りにくいのはもちろん、長持ちするというメリットもある

「2002R」は、2010年にリリースされたアメリカ製モデル「2002」のアッパーと、2011年にリリースされたハイスペックモデル「860V2」のソールを組み合わせたハイブリッドモデルとしてリリースされた

アメリカ製からアジア製にシフトされたこともあり、当時約35,000円を超えるハイプライスで発売されていた「2002」が、手に届きやすい価格で発売された

2020年秋にデビューしてから、瞬く間に今のNew Balance(ニューバランス)を代表する人気品番となった

「M2002R」品番末尾につけられる「R」は、REGENERATE「再生」という意味を持つ

ほかにも昨今様々なブランドとコラボモデルが発売されている「1906R」も同じ意味となる

発売のたびに即完売を繰り返しており、一気に人気モデルの仲間入りを果たしている

なかでも「M2002R」は、2020年秋に発売された最新モデルということもあり、とにかくハイスペックだ

幅広い世代から支持される大ヒットモデル「M2002R」隠されたデザイン

幅広い世代から支持される大ヒットモデル「M2002R」隠されたデザインについて紹介する

アッパーを上質なヌバックレザーとメッシュで包み込むことで、オリジナルが持つ重厚感が再現されている

ソールも見てのとおり約5cmほどの厚さがあり、かなりしっかりとした作りになっている

重厚感のある作りになっているものの、着用時のシルエットはすっきりとした見た目で、かなり履きやすくなっており、サイドのくびれがやや強めに入っているからだ

くびれはスニーカー選びで超重要なポイントで、くびれが強い(=細い)と、足が細く見える効果に繋がる

ダッドスニーカーは、全体のシルエットは丸くぽってりとしているが、くびれが強いことで不格好にならず、ボリュームがあるわりにはサマになりやすくなっている

「M2002R」も同じで、重厚感のあるしっかりとした作りを感じさせながらも、くびれがあることで見た目以上にスッキリと履くことができる

くびれに向かってウェーブがかかったようなデザインが彫り込まれており、これにより、さらにくびれが強調され、美しいフォルムが完成している

アッパーには、高級レザーである「ヌバック」を使用しており、New Balance(ニューバランス)がよく使う皮革として「スエード」があるが、こちらのヌバックはスエードよりも厚みがあるため耐久性が高く、毛足も短いので高級感があるのが特徴

実際に触ってみると、しっとりと滑らかで、マットな質感で生地も厚みがあるため、落ち着きや上品さを感じるデザインとなっている

ほかのレザー製品と同じように、使い込むほど色が濃くなり光沢が生まれるので、経年変化も楽しむことができる

また、シューレースとアッパーの切り替え部分には、光を反射するシルバーのリフレクター(光を反射する素材)に、シルバーの糸で小さな「Nロゴ」が刺繍されている

ヒールにも、リフレクターとNew Balance(ニューバランス)のロゴがデザインされており、リフレクターは光を反射することで安全性を高めてくれる機能的素材で、シルバーで艶があるため、絶妙なアクセントとして「M2002R」の高級感をよりいっそう際立たせてくれている

シュータンにも「new balance running」の文字とともにリフレクターが組み込まれており、光沢感のあるシルバーに光があたると艶やかに反射する

「M2002R」ならではの、上品で高級感のある素晴らしいアクセントとなっている

New Balance(ニューバランス)のスニーカーといえば、サイドに配された大きな「Nロゴ」となっている

ヌバックレザーの切り返しをまたがるようにシルバーの刺繍が施され、二枚の色違いのリフレクターが重なったデザインになっている

全体の見た目もスタイリッシュで、重厚感のあるアッパーに対して小Nロゴのさりげない存在感が、絶妙なバランスを作ってくれている

New Balance(ニューバランス)の2000番台は21世紀のフラッグシップモデルと呼ばれ、最先端のテクノロジーが搭載されているのが特徴

幅広い世代から支持される大ヒットモデル「M2002R」人気の秘訣とは

幅広い世代から支持される大ヒットモデル「M2002R」人気の秘訣について紹介する

「M2002R」が感度の高い人々から支持を集める一番の理由が、やはりそのデザイン性

モダンな雰囲気を漂わせる上質なレザーや、メッシュアッパーをバランス良く組み合わせて構成されたアッパーは、カジュアルなスニーカーながらもキレイめな印象に

メッシュが加わることで高い通気性も発揮してくれる

New Balance(ニューバランス)を象徴するNロゴも小さめに設定され、ミニマルな大人っぽさ漂う仕上がりもかなりイマドキのデザイン

モデルによって使われている素材が異なるため、自分にぴったりのアイテムを探すのも楽しみの1つかもしれない

オシャレなデザインだけでなく、しっかりと高い機能性を持ち合わせているのが「M2002R」が優れているところ

衝撃吸収と反発弾性を備えたクッショニング素材であるABZORB(アブゾーブ)を搭載し、着地時の足に掛かる衝撃を吸収すると同時に、その衝撃エネルギーを反発させ躍進力とへと変換させることで軽い足取りを実現

さらに「M2002R」から受け継いだN-ERGY(エナジー)を採用することで、機能性をサポートしてくれる

コーデの印象を左右するスニーカーのフォルムだが、「M2002R」は丸みを帯びたトゥを採用している

足元に、ほどよいボリュームをプラスしつつ、全体のフォルムをカジュアルになりすぎないスマートなシルエットに仕上げることでスニーカーに起こりがちな野暮ったさを解消してくれる1足

スタイリッシュな着こなしにも、合わせやすいのがおしゃれな人々から支持されている

幅広い世代から支持!大ヒットモデル「M2002R」のサイズ感や履き心地

幅広い世代から支持!大ヒットモデル「M2002R」のサイズ感や履き心地について紹介する

New Balance(ニューバランス)の「M2002R」のサイズ感は、若干小いため、普段履いているサイズよりハーフサイズアップがオススメ

スニーカーを履く上で重要な足へ履き心地は、「M2002R」は、ウィズが平均と言われている「D」サイズとなっている

アッパーには、フィット感の高い肉厚なフォームを内蔵しているため、通常サイズで選ぶと少しきつく感じることもあるのでハーフサイズアップがオススメ

足の形は人それぞれで一概に言えるものではないが、普段のマイサイズよりもハーフサイズアップを軸に考えるのがサイズ選びで失敗しない秘訣だ

New Balance(ニューバランス)の「M2002R」は、衝撃吸収性能と反発性能を兼ね備えたN-ERGY(エナジー)と、衝撃を緩和するクッション性を持つABZORB(アブゾーブ)を組み合わせたハイブリッドソールを搭載している

N-ERGY(エナジー)と、衝撃を緩和するクッション性を持つABZORB(アブゾーブ)を組み合わせたモデルとなっているため、履き心地がよいが、クッション性はさほど強くはなため、やや硬めのソールとなっている

履き心地に定評のあるNew Balance(ニューバランス)の中でも、トップクラスの歩きやすさで、クッション性だけでなく、反発力もほどよくあるため、軽快に歩ける

「M2002R」は見た目からは想像できないほど軽く、歩きやすい1足だ