今回は、New Balance(ニューバランス)スニーカー特集!履き心地に優れた名作モデル5選を紹介する

New Balance(ニューバランス)スニーカーといえば、世界中で高い知名度を誇るスニーカーブランド

1906年にアメリカはボストンで、偏平足などを直す矯正靴メーカーとして誕生した

社名の由来は、「履いた人に新しい(New)バランス(Balance)感覚をもたらす」という意味

New Balance(ニューバランス)のモデル名は、基本的に「アルファベット+数字」で構成されている

品番は、「500」、「900」、「1000」と、番台が上がるごとに価格設定も上昇したことに由来

現在は、500番台はトレイルランニング用、1000番台は舗装されたアスファルト用、というように主に用途で分けられている

誰もが知っている知名度の高さと普遍的なデザインから、「おじさんが履いてそうなスニーカー」や「何となく地味でパッとしない」というネガティブなイメージを持ってしまっている方も少なくはない

しかし、そんなイメージは過去のことで、最近のNew Balance(ニューバランス)はオシャレ好きから絶大な人気を獲得している

ファッション業界へ参入したことで

主にスポーツシューズ業界で活躍していたNew Balance(ニューバランス)だったが、1988年にアッパー部分にレザーを使用した、今までにはないファッショナブルなモデルを多数展開している

1980年になると、New Balance(ニューバランス)のスニーカーは日本でも販売が開始されるようになった

履いているのにまるで履いていないような軽さと、ナチュラルで軽い履き心地が日本でも多くの支持を集め、現在でも多くの人々から支持を得ている

現在では、スニーカーだけではなくアパレルアイテムや時計など、スニーカー以外の商品も発売されることでNew Balance(ニューバランス)は、トータルファッションブランドとして人気を集めている

990v6

「990v6」は、アメリカの人気シューズブランドNew Balance(ニューバランス)の最新スニーカー

2022年11月4日と12月2日に先行発売され、2023年2月7日に再販されて、今でも再販がされている

「990v6」は、初代から続くスリップラスティング(袋縫い)製法で、足を包み込むホールド性や足馴染みの良いフィット感を継承

また、ランニングシューズに用いられるFuelCell(フューエルセル)ミッドソールを搭載し、クッション性の向上や軽量化に成功

「990v6」のデザインは、従来のミッドフットサドル(足の甲を横断するパーツ)が不要になり、ピッグスキンスエードとシンセティックレザーのオーバーレイが、メッシュアッパーの上をかかとからつま先まで流れるように配されている

「990v6」には、メンズは「D(やや細い)」「2E(標準)」「4E(幅広)」、ウィメンズは「B(やや細い)」「D(標準)」「2E(幅広)」のそれぞれ3種類の足幅が用意されている

「990v6」のサイズ感は、メンズ、レディース共にウイズがやや細めの作りになっているので、普段の足のサイズよりもハーフサイズアップ程度大きいサイズを選ぶのがオススメ

履いてみたところ、甲幅はぴったりで、、つま先には指1本分程度のゆとりがあるといった感じで、かかとも少しゆとりがあるが、抜けるほどではない

なので、マイサイズでも問題なく履けるが、購入する際は試着するのがオススメ

990v3

「990v3」は、New Balance(ニューバランス)の990シリーズの11代目モデルで、2012年に発売された

990シリーズはニューバランスの中でも人気の高いシリーズで、「990v3」はレトロとモダンの両方の雰囲気を兼ね備えたデザインで、多くのファンを抱えている

「990v3」は、通気性を高めるためにアッパーの一部にパンチングを施し、ピッグスエードとの間にメッシュ部分を増やしている

ミッドソールにREVLITE(レブライト)を採用し、過去2作にはない軽量化に成功をし、軽量性に特に優れ、耐久性、クッション性も兼ね備えたミッドソール素材

「990v3」は、レトロな雰囲気とモダンな雰囲気をどちらも兼ね備えた「時代にとらわれない完成されたデザイン」で、今も多くのファンを抱える名作

New Balance(ニューバランス)の「990v3」 は、ややゆったりめの設計で、タイトなサイズ感ではない

いつものマイサイズ、ハーフサイズアップオススメ

「990v3」は、足入れが良く、中敷きのクッション性も高いので、長時間の使用でも疲れにくいのが特徴

MT580

「MT580」は、New Balance(ニューバランス)のトレイルランニングモデル

未舗装の道路といったオフロードでの使用を前提にデザインされた500番台から、1996年にリリースされたNew Balance(ニューバランス)のトレイルランニングモデル「MT580」

1995年に発売された「M585」を改良して誕生し、1996年に登場し、安定性のあるソールと堅牢なアッパーを備え、数々のコラボレーションを経て、90年代から2000年代のニューバランスを象徴するモデルのひとつとなった

「MT580」は、ROLLBAR(ロールバー)を搭載した90年代の重厚な佇まいはそのままに、「SL-1」ラストを採用したスリムな爪先デザインで展開するユニセックスサイズモデル

アッパーとソールともにボリューム感のあるフォルムが特徴で、ミッドソールのヒールにはホールド力を高めるROLLBAR(ロールバー)を搭載するなど高い機能性を備えた1足で

「MT580」のサイズ感は、標準的だが、全長はやや長く、横幅はやや狭めで、ウィズは若干細めのDを採用

アッパーには肉厚なフォームが搭載されており、タイトなイメージがあるが、窮屈さは感じない

普段のマイサイズと同じサイズを選べば問題ないはず、ただし、New Balance(ニューバランス)のスニーカーは通常よりもサイズを上げて買うことが多いので、他のスニーカーよりはサイズをハーフサイズアップ上げて購入している人も多い

U9060

「U9060」は、New Balance(ニューバランス)が2022年に発表したアジア製の最新モデルで、正式名称は「90/60」で、「ナインティシックスティ」と読む

「U9060」は、New Balance(ニューバランス)の人気シリーズである「900番台」と、2000年代に流行した「860」を融合したモデル

990シリーズの技術やシルエットを取り入れ、モダンなテイストで洗練されたスタイルに再構築されている

アッパーは最上のパフォーマンスと履き心地を目指して作られてきた900番台のDNAを色濃く受け継いでおり、そこにインとアウトサイドで異なるNロゴをセットすることで、新旧のシリーズが入り混じる世界観を表現している

ソールはパフォーマンスとランニングシューズとしての評価の高い「860v2」を参考にうねりあるスタイルを構成

さらに、衝撃吸収素材ABZORB(アブゾーブ)を搭載することで履き心地も快適にブラッシュアップされている

「U9060」のサイズ感は、や横幅が細く、縦の長さがやや長めではあるが、マイサイズかハーフサイズアップでの着用がオススメのこと

「U9060」の甲はややゆったり、幅はややゆったりしているそうで、メッシュが柔らかめなので、幅広の方も着用できるかもしれない

2002R

「2002R」は、New Balance(ニューバランス)のハイブリッドモデルのスニーカーで、2010年にリリースされたアメリカ製モデル「2002」のアッパーと、2011年にリリースされたハイスペックモデル「860V2」のソールを組み合わせたモデル

「2002R」は、2020年秋にデビューし、人気モデルとなり、「2002R」のアッパーデザインを継承しながら、上質なヌバック/メッシュで包み込み、オリジナルが持つ特徴的な重厚感を実現

また、N-ERGY(Nエナジー)とABZORB(アブゾーブ)を搭載した高性能ソールを組み合わせている

「2002R」の「R」はREGENERATE(再生)を意味し、「2002R」は、2010年に発売されて以来生産終了していたが、人気モデルで復刻を望む声が多く、2020年にアジア製として復刻

「2002R」のサイズ感は、少し小さめで、ハーフサイズアップ選ぶことをお勧めする

New Balance(ニューバランス)のスニーカーは、ハーフサイズアップもしくはワンサイズアップがオススメ

「2002R」ジャストフィット感の強いモデルなため、横幅(ワイズ)が広い人は、最低でもハーフサイズアップ

サイズで悩むのであれば、ハーフサイズアップしてサイズを選べば大きすぎず、小さすぎずのサイズ感になるはずだ

普段履かれているサイズですと、最初はきつく感じるかもしれないが、スニーカーですので徐々にフィットしていく

履き心地については、よりフィット感を感じられて安定感があるという声が多いようだ

New Balanceが選ばれる要因

New Balance(ニューバランス)の履き心地に優れた名作を紹介した

なぜ、こうしてNew Balance(ニューバランス)を選ぶ人が多い理由は、他のブランドには真似できない圧倒的な履き心地と価格ではないだろうか

今回紹介はしていないが、New Balance(ニューバランス)の代表モデルの1つである「M1300」は別名「スニーカー界のロールスロイス」と呼ばれている

履き心地はまさに超高級車のロールスロイスに乗ったような快適さからそのように例えられるほど

ここで着目したいのがスニーカーのクッション部分にあたる「ミッドソール」で、New Balance(ニューバランス)のスニーカーの中で一番機能的な部分でありながら、履き心地にも繋がる大事なところになる

人によっては、New Balance(ニューバランス)を選ぶときにミッドソールの機能を重視しているという人も少なくはない

New Balance(ニューバランス)をのスニーカーには多くのモデルがあるが、スニーカーによって履き心地、価格、デザインが大きく異なる

型番や種類はたくさんあるので「この表記にはどんな意味があるの?」「何を基準に選んだらいい?」という疑問が浮かんでくるはず

人によっては歩きやすさや見た目を重視する方もいるし、定番モデルが欲しい人もいればレアなモデルが欲しいって人もいるはずだ