今回は、新時代到来ハイブランドがNFTに参入した理由について紹介する
NFTとは、Non-Fungible Token(ノン-ファンジブル トークン)の頭文字を取ったもので、日本語に訳すと「非代替性トークン」
トークンとはゲームセンターのメダルや引換券のように、お金の代わりになる印のようなもののこと
これをデジタル形式で発行した「デジタルトークン」が、単に「トークン」と呼ばれるている
ビットコインのような暗号資産もNFTも、ブロックチェーンという技術を使ったデジタルトークン
ただ、ビットコインが無個性なトークン、つまりFungible Token(代替性トークン)であるのに対し、NFTはこれと大きく異なる」
デジタルファッションブランドとは
デジタルファッションブランドについて紹介する
NFTファッションの特徴として、同じNFTファッションを所有しているユーザー間で仲間意識や連帯感が生まれやすいという点
フェラーリのスポーツカーを持っている者同士に仲間意識が芽生えやすいなどといった例に近く、同じ趣味と嗜好をNFTファッションを通して共有することができる
特に近年では、BAYC(Bored Ape Yacht Club)というNFTを多数の海外セレブや芸能人が取引しており、所有しているセレブ達の間では一種の連帯感が形成されている
NFTファッションの市場規模
NFTファッションはデジタルデータであるため、自分のアバターにNFTファッションを身につけさせてメタバース空間で使用することも可能
メタバース自体がまだまだこれからのテクノロジーであり、現在はまだそこまで普及してはいませんが、今後は市場規模が1兆円を超える産業になるとも言われている
メタバースが一般層にも広がりを見せることで、今後は現実世界ではなくメタバース内で仕事をする人間も急増するとの予想もされている
メタバースが現実世界と同じもしくはそれ以上に普及することで、NFTファッションは今よりも大きな役割を担うことが考えられる
ハイブランドの参入
ハイブランドの参入でファッション業界がみるNFTの価値が上がった
ハイブランドが今まで積み重ねてきた付加価値があるからこそ、NFTの参入したことで見方が変わった
そして、新進気鋭のNFTブランドRTFKT(アーティファクト)のNFTスニーカーコレクションが310万ドルで落札されてバズった
その後にGUCCI(グッチ)がデジタルスニーカー「GUCCI Virtual25」を発売
ハイブランドは、GUCCI(グッチ)のみ参入したが、某メディアサイトの情報だと、多くの高級ファッションブランドが、近くNFTをリリースする計画がある
今後のNFTとハイブランドの動向をチェックしていきたい