今回は、履き心地の良さで大人気となったNike(ナイキ)のスニーカーAIR HUARACHE(エア ハラチ)を紹介する
Nike(ナイキ)のAIR HUARACHE(エア ハラチ)は、Nike(ナイキ)の数あるモデルの中でも、屈指の履き心地の良さと機能性の高さで人気を博しているモデルだ
AIR HUARACHE(エア ハラチ)は、Nike(ナイキ)で発売されるシリーズの中でも、製作者側にとって大きなプロジェクトと知られるモデルを徹底考察する
機能性の高さで人気のNike AIR HUARACHEの歴史を公開
機能性の高さで人気のNike(ナイキ) AIR HUARACHE(エア ハラチ)の歴史を紹介する
AIR HUARACHE(エア ハラチ)のネーミングの由来は、メキシコの伝統的な編み込みサンダルハラチ「ワラチ」から
履き込むほどにその人の足の形にフィットしていくというサンダルの機能性を応用している
AIR HUARACHE(エア ハラチ)は、複合パーツのアッパーや重厚なソールユニットなど、90年代のナイキを象徴するようなディテールが随所に採用されている一足
足をいかに快適に包み込むかはスポーツシューズの永遠の命題であり、Nike(ナイキ)も70年代からフィットのテクノロジーを緩やかに更新し続けている
AIR HUARACHE(エア ハラチ)は、1991年にNike(ナイキ)から発売されたシューズだ
デザインを手がけたのは、Air Max(エアマックス)の生みの親としても知られるTinker Hatfield(ティンカー ハットフィールド)
メキシコの伝統的なサンダル「ワラチ」からインスピレーションを受けて開発された
シュータンと一体になったブーティー構造の「ハラチフィットシステム」によって、快適なフィット感を実現
90sのNike(ナイキ)を代表するスニーカーのひとつで、今も世界中で高い人気を誇る
Nike(ナイキ)のテクノロジー史において、重要な概念がクッショニングとフィットの2つが特徴的なAIR HUARACHE(エア ハラチ)
SOCK RACER(ソックレーサー)の課題でもあった通気性を高めること、そして新品のシューズを履いた瞬間に包まれるようなフィットを得るために、自身の水上スキーの経験から、ネオプレーン素材を使うことに
「ハラチシステム」は最先端のテクノロジーでありながら、そのルーツはアメリカにとって馴染み深いものとなった
ソックスとサンダルの視点からランニングシューズを作るという、逆転ともいえる柔軟な視点と、軽量化を図るために、
無駄なパーツを削ぎ落とす引き算の美学が落とし込まれたAIR HUARACHE(エア ハラチ)は、90年代のNike(ナイキ)が進むべき方向性を示した、運命のデザインだった
NikeのAIR HUARACHEの特徴を紹介
Nike(ナイキ)のAIR HUARACHE(エア ハラチ)の特徴を紹介する
Nike(ナイキ)のAIR HUARACHE(エア ハラチ)の最大の特徴が、シュータンとアッパーを一体にした設計
「ハラチフィットシステム」と呼ばれるブーティー構造が足を包み込み、まるでソックスのようなフィット感バツグンの履き心地を実際している
サイドやヒールなどに施されるラバーストラップもAIR HUARACHE(エア ハラチ)の象徴的なディテール
これが足を固定し、安定した歩行が可能に、デザイン面においても重要なアクセントとなっている
90年代のNike(ナイキ)を象徴するような、肉厚なソールユニットも注目ポイント
Air(エア)の名を冠していることからもわかるとおり、ミッドソールにはエアが注入されている
エアユニットによる抜群のクッション性が、フィット感に優れたアッパーと相まって快適性を向上
ダッドスニーカー調の重厚なミッドソールがストリートで存在感を発揮する
Nike AIR HUARACHEのサイズ感と履き心地を紹介
Nike(ナイキ) AIR HUARACHE(エア ハラチ)のサイズ感と履き心地を紹介する
AIR HUARACHE(エア ハラチ)は数あるNike(ナイキ)のスニーカーの中でもフィット感が強めで、特にくるぶし周りがかなりタイトなモデル
幅も狭めな作りなため、サイズアップは必須といっても良いほど、小さめのサイズで作られている
ジャストサイズだと、履き口からとてもタイトで足入れに一苦労をし、入りはしたものの、足長がかなりぴったりでゆとりは全く無く、窮屈で
ワンサイズアップすると、履き口はタイトだが足を入れてしまえば窮屈感は無く、しっかりとしたフィット感の楽しめる履き心地
1cmアップすると、着脱が少し楽になるのと、足首周りのフィット感はありつつ、よりゆったり履ける印象
フィット感を楽しみたい方や足幅が狭め~普通の方は0.5~1.0cmサイズアップで、幅広の方やゆったり履きたい方は1.0~1.5cmサイズアップを検討してみても良さそうだ
ソックスを履いたような感覚で履けるスニーカーで、履き心地は最高
アッパーは柔らかく足当たりが優しい、かつアウトソールのクッション性も良いので長時間歩いても足が痛くならない一足だ
ただ、着脱の際に注意していただきたいことあり、かかと部分にあるラバーストラップに指をかけて履くと、千切れてしまい、せっかくのデザイン性やかかと部分の安定感が損なわれる恐れがあるため要注意