今回は、アウトドアブランドARC’TERYX(アークテリクス)が人気の理由について徹底考察する
ストリートファッション好きの間で定番になりつつあるARC’TERYX(アークテリクス)のアイテムは、他のアウトドアブランドと比べると割高なことでも有名
ARC’TERYX(アークテリクス)が割高の理由、コンセプト、歴史などについて紹介する
ARC’TERYXのコンセプトと始まりを紹介
ARC’TERYX(アークテリクス)のコンセプトと始まりについて紹介する
ARC’TERYX(アークテリクス)は1989年にカナダはバンクーバーにて創業したアウトドアブランド
登山用のハーネス作りからスタートし、1991年に現在の社名に
ARC’TERYX(アークテリクス)のロゴはARCHAEOPTERYX(アーキオプテリクス)と呼ばれる始祖鳥の化石がモチーフとなっている
ARC’TERYX(アークテリクス)という名前は、恐竜とその後継者である鳥類をつなぐアーキオプテリクス リトグラフィカに由来
進化を加速することで、アウトドアにおける人間の進歩の推進に役立つという思想を象徴している
常に進化を求め、革新的な技術で高いパフォーマンスを発揮するプロダクトを生産する
クライミング用ハーネス(腰と足の付け根部分に装着する滑落防止用の安全用具)からスタートし、バックパック、ウェア、フットウェアなど幅広いアイテムを展開している
その理由を考察 一般的にアウトドアブランドはフィールドシーンを想定したものづくりをしている
ARC’TERYX(アークテリクス)の名前も始祖鳥から
ARC’TERYX(アークテリクス)のブランド名は、始祖鳥の正式名称「アーケオプテリクス」に由来して名付けられたもの
恐竜が始祖鳥を通して鳥類へと進化していったように、ARC’TERYX(アークテリクス)は「アウトドアにおける人類の進歩に役立ちたい」という思いをテーマに
ARC’TERYXが人気の理由とは
ARC’TERYX(アークテリクス)が人気の理由について紹介する
GORE-TEX(ゴアテックス)製の生地はあなたを雨風から守ってくれ、YKKと共同で開発した特殊なジッパーはジャケットの軽量化や洗練された見た目にも貢献している
このように、GORE-TEX(ゴアテックス)が高い大きな理由は、世界水準のクオリティと優れた機能性であり、アウトドア愛好家からファッショニスタまで幅広い層がこのブランドを選ぶ理由でもあるのだ
どのアイテムも高山や悪天候など極限での使用を想定しており、タウンユースから本格的なクライミングまで使用できる
耐久性の高さや機能性の高さは、製品を作っては破壊する試行錯誤のプロセスを納得がいくまで行うことで確認されており、本物志向の方にも人気がある
ARC’TERYXのアイテムが割高の理由とは
ARC’TERYX(アークテリクス)のアイテムが割高の理由について紹介する
まず第一に、ARC’TERYX(アークテリクス)の製品は高品質で長持ちする
過酷な環境で使われることを想定した、素材開発から裁断、縫製、圧着までの全ての工程が世界最高峰クラス
ARC’TERYX(アークテリクス)が「地球上にある最高のマテリアル、最高の技術、そして革新的なデザインで商品を作り上げる」
というコンセプトを大切にしながらものづくりをしているから
アイテム企画から素材開発、製品づくりまで、自社もしくは信頼関係を築いたパートナーとともに作り上げているため、出来上がったアイテムのクオリティは高くムラがない
また、より良い商品作りのために、素材開発や製品テストはもちろん、必要とあれば機材すらも自社で開発してしまうというから驚きだ
ARC’TERYXとBEAMSプロジェクトが始動
現在、ARC’TERYX(アークテリクス)とBEAMS(ビームス)プロジェクトが始動し、第2弾までコラボアイテムを展開してきたので、紹介する
ARC’TERYX(アークテリクス)とBEAMS(ビームス)コラボアイテムが登場をし、2022年8月26日に世界で展開がスタートした
BEAMS(ビームス)創立25周年となる2001年にスタートしたARC’TERYX(アークテリクス)とのコラボは、その後20年以上に渡りBEAMS(ビームス)ならではのカラーデザインで、多くのファンを魅了してきた
2022年秋冬コレクションから、この両ブランドのパートナーシップは、ARC’TERYX(アークテリクス)とBEAMS(ビームス)プロジェクトとして新たなフェーズへと突入
これまで日本国内BEAMS(ビームス)のみで販売されてきたコレクションは、今年ついに海を渡り、アメリカ、イギリス、カナダ、中国のARC’TERYX(アークテリクス)ブランドストア11店舗でも販売されることになった
今回のカラーブロックのコンセプトは、DIMENSIONS(ディメンションズ)
高度上空から俯瞰で見た地形、人間の目線で見える地層や岩、トレイルでしゃがみこんで初めて気づく石や砂の細かなディテール
異なる次元(DIMENSION)から見える景色の中に、共通して含まれる、「自然」を構成するカラーがプロダクトに落とし込まれている
ARC’TERYX(アークテリクス)を知り抜いたBEAMS(ビームス)だからこそのこだわりは、ゴールドのロゴ、ジャケット右上腕のビッグバード、フロントジッパーのダブルジップ仕様など、細かなディテールに仕上げられた
ARC’TERYX(アークテリクス)とBEAMS(ビームス)コラボアイテム第2弾が2023年4月22日に世界で展開がスタートした
ARC’TERYX(アークテリクス)とBEAMS(ビームス)プロジェクトのインビジュアルには、世界クラスのクライマー白石 阿島(しらいし あしま)を起用した
BEAMS(ビームス)創立25周年となる2001年にスタートしたBEAMS(ビームス)別注コレクションは、これまで数々の名品を生み出し多くのファンを魅了
日本国内BEAMS(ビームス)のみで販売されてきたコレクションは、2022年秋冬コレクションより海を渡り、アメリカ、イギリス、カナダ、中国のARC’TERYX(アークテリクス)ブランドストアでも販売され、大きな話題を呼んだ
この度、第2弾となるコレクションを、2023年4月22日にBEAMS(ビームス)原宿」にて世界先行販売をした
日本の伝統的な手仕事Boro(ボロ)
布や衣類を長持ちさせる方法として、また東北地方の厳しい冬の寒さを凌ぐため、古くから受け継がれてきた布をはぎ合わせる技法
このBoro(ボロ)独特のパッチワークのテクスチャーと、伝統的染色「藍染」からインスピレーションされた今回のコレクション
フィールドでのマルチなレイヤリングを可能にするプロダクトをラインナップ
ARC’TERYX(アークテリクス)を知り抜いたビームスだからこそのこだわりは、「Boro Blue」のロゴ、ジャケット右上腕のビッグバード、フロントジッパーのダブルジップ仕様など、細かなディテールが満載