今回は、New Balance(ニューバランス)隠れた名作Made in USA「M998」特徴とサイズ感と履き心地をレビューする

定番モデルの「996」からアップデートを遂げたモデル「M998」は、New Balance(ニューバランス)は、2023年のGrey Day(グレーデー)を記念したMade in USA Grey Day Collectionを2023年5月12日にリリースした

今日に至るまでグレーカラーの製品は数え切れないほど発表されてきたが、グレーとNew Balance(ニューバランス)の結びつきは永遠に続き、無限の可能性を秘めている

今回リリースされたGrey Day(グレーデー)の中で今回スポットを当てるのは、「M998」

Grey Day(グレーデー)に相応しいカラーで登場した

発売日:2023年5月12日
価格:¥37,400円(税込)

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New Balanceの定番シリーズの「M998」オリジナルカラーが復刻

「M998」の30周年を記念したOG復刻モデルが登場

New Balance(ニューバランス)は2018年からブランドを象徴するグレーカラーを記念すべくGrey Day(グレー デー)が始まった

今回登場するのは、1993年に初めて発売され今年で30周年を迎えた990番シリーズの5代目「M998」

アッパーはグレーのメッシュ素材とピッグスキンスウェードで構築しオリジナルカラーを再現した

レザーのシュータンなどで高級感をプラスし、ミッドソールはフォアフット部にC-CAP(シーキャップ)、ヒール部にENCAP(エンキャップ)とABZORB(アブゾーブ)を搭載し快適な履き心地がしている

発売日:2023年5月12日
価格:¥37,400円(税込)

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New Balanceの定番シリーズ990の5代目「M998」とは

New Balance(ニューバランス)の定番シリーズ990の5代目「M998」について紹介する

「M998」とは、1993年に990シリーズの5代目として発売されたスニーカーだ

「1000点中990点の出来栄え」というセンセーショナルなコピーのもと生まれた990番シリーズの5作目にあたる一足

ランニングシューズとして着実に進化し、クラシックなデザインと厚手のソールが特徴

定番モデルの「996」から、「997」、「998」へとアップデートを遂げたモデルで、ランニングシューズの代表作としてクラシックな意匠を受け継ぎながら、分厚いミッドソールを採用

ハイテクスニーカーのエッセンスを加えながら、小さなNロゴを使用するなど、シリーズの中でもちょうど変遷期に当たるモデルだと言える

それだけに大衆的な人気を誇る定番モデルとは異なり、コアなスニーカーファンから支持を集めている

ハイテクスニーカーのエッセンスと900番台の流れを受け継ぐシルエットが融合し、コアなファンから人気を博している

数あるNew Balance(ニューバランス)のスニーカーの中でも、「M998」は定番とは一味違ったモデル

ランニングシューズとしてのクラシックなディティールを受け継ぎながら、分厚いミッドソールでハイテクスニーカーとしての人気の一足として受け継がれているモデルだ

アメリカ製造のものとイギリス製造のもの、そしてアジア製造のものがあるなかで、「M998」は全てアメリカ生産に統一されている

機械によるオートメーションで製造されるアジア産のものと異なり、人の手によって作られるのがアメリカ製の特徴だ

縫製などの作りがしっかりしていることはもちろん、アッパーをはじめとする素材も上質なものを使用

New Balance(ニューバランス)の歴史が詰まったモデルだからこそ、細部までこだわった仕上がりとなっている

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New Balanceのハイテクスニーカーとしての人気の一足「M998」の特徴とは

New Balance(ニューバランス)のハイテクスニーカーとしての人気の一足「M998」の特徴について紹介する

New Balance(ニューバランス)のスニーカーと言えば、スエードとメッシュを基調としたアッパーデザインが王道のモデルだ

MADE in USAの「M998」は高級感のある上質なスエードを使用しており、廉価版のアジアモデルとは一味違う魅力を放つ

93年にリリースされた「M998」は、花形シリーズである990のディティールを受け継ぎながら、徐々に洗練されたデザインになっている

サイドのNマークもそれまでのモデルと比べるとコンパクトになっており、スッキリとした印象

シュータンはラベルを貼るのではなく、直接モデル名と産地をステッチで、数あるNew Balance(ニューバランス)シューズの中でも珍しい仕様だ

ヒールには定番の「NB」マークを配置しており、層のように重なる素材の切り替えが特徴の1足

New Balance(ニューバランス)の900番台は、ランニングシューズを展開するシリーズ

その系譜を継ぐ「M998」」も、ロードランニングに相応しいシルエットを踏襲している

ラストには、細身の「SL-1」を採用をし、スタイリッシュなシルエットで、大人のカジュアルスタイルを格上げする

「M998」の最大の特徴は、分厚いミッドソールで、このモデルが発売された1993年と言えば、ハイテクスニーカーブームの前夜

それ以前に発売された「995」や「996」のクラシックなデザインを受け継ぎながら、パーツの構成がやや複雑になりハイテク寄りの仕上がりとなっている

分厚いソールを採用しながら、シルエットは細身というバランス感も秀逸で、「M998」は、言わばクラシックとハイテクのハイブリッドを味わえる稀有な一足なので見た目だけでなく、機能性にも注目したい

「M998」のミッドソールには、フォアフット部にC-CAP(シーキャップ)、ヒール部分にはENCAP(エンキャップ)を使用し、衝撃吸収材としてABZORB(アブゾーブ)を搭載

ENCAP(エンキャップ)はEVA素材を頑丈なPU素材に封入することでクッション性を、C-CAP(C-キャップ)はEVA素材を圧縮成型した軽量素材

そしてこのモデルで初めて搭載されることとなったABZORB(アブゾーブ)は、着地時に足が受ける衝撃を吸収すると同時に、そのエネルギーをテイクオフ時にリターンする反発弾性も備えたクッショニング素材

これら3つのテクノロジーを組み合わせることによって、一般的なスニーカーでは到底感じることのできない履き心地を体感できる

ランニングシューズとして開発された「M998」のアウトソールは、アスファルト上で圧倒的なパフォーマンスを発揮するトレッドパターンを採用

接地面はフラットに作られており、走った際にスムーズな足運びが可能で、当然ながら普段歩く際も心地の良い蹴り出しを体感できる

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New Balance隠れた名作「M998」サイズ感や履き心地

New Balance(ニューバランス)隠れた名作「M998」サイズ感や履き心地について紹介する

New Balance(ニューバランス)といえば、ポッテリとしたクラシカルなフォルムのモデルが多いイメージだが、「M997」から続く細身で縦長なフォルムが特徴的な「M998」

「M998」は細身で上品な印象がありながら、ソールのボリュームがあることで華奢にも見えない、前足部から後足部にかけて流れるようなフォルムのNew Balance(ニューバランス)の中でもかなり特徴的なシルエットのモデル

1つ前のモデルである「M997」と並んで、New Balance(ニューバランス)内で最も細いフォルムになっている

履き心地は言うまでもなくかなりよく、「M998」は最初からフカフカの柔らかさを実感することはないが、ABZORB(アブゾーブ)搭載しているため快適な履き心地が実現

スニーカー全体やアーチ部分のサポート感もあり、足が安定もしているので長く履いていて疲れにくい

内側縦アーチ部分が盛り上がっていて気持ちがよく、外見的なデザインと同じように、履いた感じも前の方が低くなっていて、それが歩く時に足の進みをサポートしてくれている感じがする

サイズ感は、標準的で少し幅広なため普段のハーフサイズアップがオススメ

フォールド感がキツくなくマッタリとした履き心地で、ある意味独特な履き心地が魅力といった「M998」だ