【防水耐久抜群】有名ブランドが利用しているGORE-TEXとは

今回は、防水耐久抜群の有名ブランドが利用しているGORE-TEX（ゴアテックス）について紹介する

冬の時期や雨の時期になると、有名ブランドがGORE-TEX（ゴアテックス）を使って多数のアイテムを展開している

最近では、2023年2月10日にNew Balance（ニューバランス） 2002R GORE-TEX（ゴアテックス）「Black/Grey」のアイテムが発売される予定だ

スニーカーに関して言えば、GORE-TEX（ゴアテックス）のスニーカーは絶対に一足は持っといて損はない

ただ、価格は2002Rモデルシリーズの中で言うと、やや高めの価格で設定されているため、一度チェックしてから購入を検討してみてほしい

GORE-TEX公式HP

GORE-TEXとは

GORE-TEX（ゴアテックス）について紹介する

GORE-TEX（ゴアテックス）は、防水耐久性、透湿性、防風性を兼ね備えた素材

ジャケットやシューズなど、アウトドアアイテムに採用されていることが多く「水は通さず湿気は通す」という特徴がある

外側からの雨などの水は通さず、内側からの汗などは水蒸気として外に逃がしてくれるため、雨天時や雪山で体を動かして汗をかいても蒸れずに快適

防水素材と言えば、スポーツやアウトドア好きなら1番に名前が挙がるのがGORE-TEX（ゴアテックス）ではないだろうか

もはや、防水アイテムの代名詞

しかし、一体それが何からできていてどういう構造なのか、また、ウェアを買おうとしたときに何をどんな風に選べば良いのか迷ってしまう方は多いはず

GORE-TEX（ゴアテックス）ファブリクスはアメリカで生まれた防水耐久性と透湿性と防風性を兼ね備えた素材で、アウターや靴などに採用されている

GORE-TEX（ゴアテックス）ファブリクスは、ゴアテックスメンブレンという内部に微細な孔（あな）を無数にもつ膜のような素材に表地や裏地を貼り合わせた

表地と裏地との組み合わせでさまざまな生地を作ることができる

天然鉱石のホタル石を原料にした、ePTFEというフッ素樹脂からできている

フッ素樹脂を薄い膜状に加工してGORE-TEX（ゴアテックス）メンブレンが作られた

GORE-TEX（ゴアテックス）メンブレンの孔は、水滴が通過できないほど小さく、水蒸気の分子よりは大きい

それによって、GORE-TEX（ゴアテックス）ウェアは、メンブレンが雨などの水の侵入を防ぐと同時に、汗による水蒸気を放出するため蒸れにくく快適な環境を維持することができる

やはりアウトドアの環境では汗をかいたときに蒸気を逃がさないと汗冷えに繋がることもある

ただ防水するだけでなく、透湿性もウェアとしてはとても大事なことだと思います。防風性もある

風というのは、空気の流れの「かたまり」が体に当たって風や風による寒さを感じた

GORE-TEX（ゴアテックス）メンブレンは立体的なくもの巣のような構造になっているので、風が散ることで体に当たる風を防ぐという仕組み

GORE-TEX（ゴアテックス）メンブレンに使われている、フッ素樹脂の素材は他分野にも応用されていてファブリクスだけでなくスマートフォンの防水フィルムなどの工業での利用や医療の分野にも使用されている

最も主流なタイプは3層（3レイヤー）

GORE-TEX（ゴアテックス）ウェアの生地は、先ほども説明したように、GORE-TEX（ゴアテックス）メンブレンに生地を貼り合わせて作られている

この組み合わせによって、幾つものファブリクスの種類を作ることができる

GORE-TEX（ゴアテックス）ウェアには大きく分けて3つのクラスがある

GORE-TEX公式HP

GORE-TEX人気アイテムを紹介

GORE-TEX（ゴアテックス）の人気アイテムを紹介する

人気アイテムは、The North Face（ザノースフェイス）のMountain Down Jacket （マウンテンダウンジャケット）だ

The North Face（ザノースフェイス）の代表的なデザインであるショルダー部分の切り替えが特徴的な防水ダウンジャケット

左胸、右肩後ろ部分に配された定番のブランドロゴもアクセントに

ディテールは、フロント部分は通常のジップに加え、ダブルフラップ仕様にすることで雨の浸入を軽減

アウトドアシーンやレジャーシーンもちろん、よりタフな環境下にも対応可能な仕様に

20222年秋冬シーズンよりサイズ感を見直し、身幅をハーフサイズ大きく、裄丈を1サイズ長くし、よりバランスの良いサイズ感へとアップデートしたアイテムが登場

表地にはリサイクルナイロン、中わたにはリサイクルダウンを使用し、環境にも配慮された作りに

1月と2月は極寒の時期なので、今持っているアウターでは冬を過ごせそうにない人は、是非購入を検討していただけると幸いだ

アイテム名：Mountain Down Jacket（マウンテンダウンジャケット）
価格：¥69,300円（税込）