今回は、asics（アシックス）名シリーズGEL-KAYANO 14（ゲルカヤノ14）誕生秘話・人気の理由・履き心地・サイズ感レビューする
近年のJJJJound（ジョウンド）とのコラボやY2Kファッションにより、ファッションシーンでも熱い注目を浴びているasics（アシックス）だ！asics（アシックス）は多くの名シリーズを生み出してきたが、ここ最近、GEL-KAYANO 14（ゲルカヤノ14）を中心にGEL-KAYANO（ゲルカヤノ）シリーズの人気が高まっている
asics（アシックス）といえば、名機GEL-LYTE III（ゲルライト3）を皮切りに、ファッションシーンで確固たる地位を築いてきたが、最近ではさらに人気が爆発している！2023年に誕生30周年を迎えたGEL-KAYANO（ゲルカヤノ）シリーズのなかでも、トレンドにフィットした近未来的なデザイン、有名ファッションブランドとのコラボが話題となっているGEL-KAYANO 14（ゲルカヤノ14）の人気が急上昇中だ
とくにランニングのモデルはアメリカで大人気、ニューヨーカーの足元を支えており、榧野俊一氏がデザインしたGEL-KAYANO（ゲルカヤノ）シリーズは大定番へと成長を遂げ、後継モデルやコラボモデルなども数多くリリースされている！トップランナーが繰り返す着地から蹴り出しまでの一連の動きを、「閃光」の連続に見立てて具現化させているのが特徴的だ
asics名シリーズGEL-KAYANOシリーズが誕生秘話
GEL-KAYANO（ゲルカヤノ）は、1993年に発売されたasics（アシックス）のランニングシューズラインミッドソールに搭載されたGEL（ゲル）テクノロジーのGEL（ゲル）、GEL-KAYANO（ゲルカヤノ）の生みの親である榧野 俊一（かやのとしかず）の「カヤノ」からGEL-KAYANO（ゲルカヤノ）と命名された
シューデザイナーが榧野 俊一（かやのとしかず）から山下秀則（やましたひでのり）に変更になった初代モデルとしても知られている！ちなみに、命名時のエピソードとして、「開発途中のコードネーム「KAYANO」が、異国情緒のある響きかつ「K」で始まる単語が少ないといった理由でそのままモデル名になった」と、榧野 俊一（かやのとしかず）本人から明かされている
クッション性、安定性、フィット性をバランス良く兼備し、オリンピックのトレーニングシューズに選ばれるなど、多くのランナーから支持されてきた人気シリーズだ！2023年9月現在、累計30作ものモデルをリリースしており、その中でも特にファッションシーンで注目されているのが14作目となるGEL-KAYANO 14（ゲルカヤノ14）だ
2008年にランニングシューズとして発売され、同年にアメリカのランニング専門誌Runner’s World（ランナーズワールド）にて、その年に発売された最も優れたシューズに贈られるINTERNATIONAL Editor’s Choice（インターナショナルエディターズチョイス）賞を受賞し、2020年に、2008年モデルのテイストやディテールを踏襲しながら、現代のライフスタイル向けにアップデートされて復刻を遂げた
海外市場を意識したシリーズで、立ち上げ当初から機能性だけでなくデザイン性もこだわったことで知られる！今では、世界各国のランナーが愛用するGEL-KAYANO（ゲルカヤノ）シリーズ！開発者が努力してきた「こだわったデザイン」も相まって、近年、アーカイブの名作がファッションシューズとして復刻し、ストリートシーンでも大活躍している
カナダのデザインスタジオJJJJound（ジョウンド）とのコラボで脚光を浴びてから、復刻リリースが相次ぐGEL-KAYANO 14（ゲルカヤノ14）Y2Kファッションとの親和性も高く、近未来的なアッパーデザインがストリートコーデに映えるモデルとしてインラインをはじめかなり人気を博しているモデルの一つだ
asics近未来的なデザイン「GEL-KAYANO 14」人気の理由
GEL-KAYANO 14（ゲルカヤノ14）は、それまでGEL-KAYANO（ゲルカヤノ）シリーズを手掛けてきた（かやのとしかず）からバトンを受け継いだ山下秀則（やましたひでのり）が初めて設計を手掛けている！
ランナーが繰り返す、かかとで着地してつま先で蹴り出すという一連の流れを「閃光」の連続に見立て、色や線、素材、シルエット、質感全てのデザインに反映部位に合わせた適切な素材を使用することで生まれたボリュームのあるシルエット、2000年代のレトロなデザインと近未来的なデザインを融合したアッパーが、トレンドのY2Kのスタイルに映える一足となっている
2018年にasics（アシックス）と初コラボ後、現在はキュレーターとして開発に参加しているブルガリア人の気鋭デザイナー Kiko Kostadinov（キココスタディノフ）がキュレーターとして初めて手掛けたのが、GEL-KAYANO 14（ゲルカヤノ14）だ！手掛けた「UB1-S GEL-KAYANO 14」は、センシュアルなカラーブロックやオリジナルの素材に加えてパテントで変化を付けたりとスニーカーフリークを魅了させるアイテムとして話題を集めた
Kanye West（カニエウェスト）のクリエイティブエージェンシーでプロジェクトを手掛けるJustin Saunders（ジャスティンサンダース）のJJJJound（ジョウンド）ニューヨーク発のスニーカーセレクトショップKITH（キス）などの勢いのある有名ブランドとのコラボを発売し、即完売となるなど話題性にも事欠かない
ミッドソールには、GEL-KAYANO（ゲルカヤノ）を代表する衝撃緩衝材機能を持つGELテクノロジーを搭載し、GEL（ゲル）テクノロジーに「せん断変形「物をずらして生じる力と形状」」をasics（アシックス）で初めて採用し、これまでのモデルに比べてクッション性を格段にアップし、asics（アシックス）のクッションテクノロジーに多大な影響を与えるなど、GEL-KAYANO（ゲルカヤノ）シリーズを代表する機能や構造を残している
2008年のモデルをベースにしながら、よりタウンユースしやすいようにアッパーの素材にこだわり、柔らかなフィット感にアップデートしたのも人気に火が付いた理由だ！アッパーには、通気性が良く柔らかな目の粗いメッシュを採用し、蒸れにくく軽やかな履き心地を提供し、メッシュだけでなく他の素材を組み込み、奥行きを感じられる複雑で洒落たアッパーデザインもこのアイテムの魅力だ
クッション性の高いGEL（ゲル）構造とフィット感の高いアッパーが相まって、良い履き心地に仕上がっている！asics（アシックス）は、ランニングをはじめとする競技用のシューズラインとファッション用のスニーカーラインを展開していて、後者がasics SportStyle（アシックススポーツスタイル）と区分けされている
このカテゴリでは、GEL-PTG（ゲルPTG）やTIGER RUNNER（タイガーランナー）など、レトロクラシックなスニーカーも展開されており、GEL-KAYANO（ゲルカヤノ）のようなハイテク系のデザインが苦手という方も要チェックだ！履き心地はもちろん、ファッション性もしっかりキープしており、さすがasics（アシックス）といったラインナップだ
asicsハイテクスニーカー「GEL-KAYANO 14」履き心地・サイズ感レビュー
asics（アシックス）ハイテクスニーカーGEL-KAYANO 14（ゲルカヤノ14）履き心地は別次元の履き心地の良さだった！足全体がしっかりホールドされていて足の動きやすさと長時間たちっぱなしの仕事でも足が痛くならない
履いた時に別のスニーカーと違くかなり履きやすく、ソールもクッション性が高くて柔らかいという感覚よりも、踏み込んだ時に衝撃を吸収してくれるような感覚のスニーカーだ！GEL-KAYANO 14（ゲルカヤノ14）には、派手目なデザイン性もあり、どんなパンツでも合わせられるというわけではない
購入する際に似ているデザインのサイズを把握しておくと、サイズ選びに迷いずらくなる！asics（アシックス）の技術を集結し走る際のクッション性と安定性を追求した履き心地は、初心者から競技ランナーにいたるまで愛され続けている
GEL-KAYANO 14（ゲルカヤノ14）サイズ感は、普段履いているサイズもしくはハーフサイズアップがオススメ！asics（アシックス）は日本のブランドなため、日本人の足にピッタシのスニーカーでサイズ選びに困ることが少ないモデルなため、この記事を参考にサイズ選びをしていただけると幸いだ