今回は、NIKE(ナイキ)絶大な人気獲得をしたJORDAN(ジョーダン)シリーズNo.1大人気モデルAIR JORDAN 5(エアジョーダン5)歴史・特徴・サイズ感レビューする
NIKE(ナイキ)AIR JORDAN(エアジョーダン)は、NIKE(ナイキ)独自のエアクッション技術をはじめとした高い機能性が魅力的で、バスケットボールなどのスポーツでも快適に履けるよう、軽量性や耐久性も日々進化している
進化を続けるNIKE(ナイキ)のJORDAN(ジョーダン)シリーズは、現在実に35種類以上のモデルを展開しているが、その中でも人気を維持し続けているのは、ほんの一握りでAIR JORDAN 5(エアジョーダン5)は、間違いなくそのほんの一握りの一つに数えられるはずだ
レーベルの名前の由来ともなったプレーヤーMichael Jordan(マイケルジョーダン)が1989-90シーズンのNBAで着用し、社会現象を巻き起こすほどの絶大な人気を集めました
Michael Jordan(マイケルジョーダン)のスピード感と躍動感あふれるプレースタイルをシューズに反映させるため、デザイナーのTinker Hatfield(ティンカーハットフィールド)は、第二次世界大戦の戦闘機をデザインソースに選んだ
反射材を用いたシュータン、実用的なシューレース、サメの歯をイメージしたミッドソールと透明のソールが特徴的なAIR JORDAN 5(エアジョーダン5)
その斬新なデザインを前にして、多くのJORDAN(ジョーダン)シリーズ初心者は、サイズ感などを疑問に持つ方が多いと思うので、今回紹介する
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JORDANシリーズNo.1大人気モデル「AIR JORDAN 5」特徴とは
1990年2月ごろに発売されたAIR JORDAN(エアジョーダン)シリーズの5作目となるモデル
AIR JORDAN 4(エアジョーダン4)が世界的に人気を集め、その次回作となったこのモデルはこれまでのJORDAN(ジョーダン)ファンやスニーカー好きが予想する以上の大反響を獲得した
その人気ぶりは、スニーカーを巡った殺人事件が起こるほどで、スラムダンクの人気キャラクターである流川 楓が愛用していたバスケットボールシューズもAIR JORDAN 5(エアジョーダン5)だ
デザインベースとなったのは、第二次世界大戦で活躍した戦闘機「P-51」こと「マスタングファイヤープレーン」で、シューズの先端は戦闘機のノーズアートライクな仕上がりとなり、サイドのミッドソールに配されたギザギザ模様はマスタングに配されたサメの歯を彷彿とさせるデザインだ
ジャンプマンロゴが大胆に配されたインパクトのあるシュータンデザインもクールで、当時はタンを裏返して履くことを想定して作られているため、タン裏のAIR JORDAN(エアジョーダン)タグは逆さに縫い付けられている
その斬新なデザインから、映画監督であるSpike Lee(スパイクリー)が手掛けたCMで「Is it the shoes?(それはシューズなのか?)」というキャッチフレーズが使われて話題になった
オンコート、オフコートを問わず、Michael Jordan(マイケルジョーダン)の空飛ぶような跳躍力をテーマにデザインされてきたAIR JORDAN(エアジョーダン)シリーズ
1990年に第二次世界大戦時の戦闘機である「P-51」に馳せてAIR JORDAN V(エアジョーダン5)が登場をし、サメの顔を模したノーズアートのフォルムやプラパーツをサイドパネルに搭載してハイテク感を打ち出したり、シリーズで初めてクリアソールが使われるなど、個性あふれるディテールが随所に盛り込まれている
AIR JORDAN 5(エアジョーダン5)は1990年にJORDAN BRAND(ジョーダンブランド)からリリースされた
前作のAIR JORDAN 4(エアジョーダン4)が黒人を中心にストリートからブレイクしたことから、ブラックカルチャーをより意識したデザインとなっており、一部カラーリングのシュータンにはリフレクティブ素材を採用し、クラブの暗闇の中で生えるリフレクティブ素材は、クラブに通う黒人にとって一種のステータスシンボルとなったそうだ
JORDANシリーズNo.1大人気モデル「AIR JORDAN 5」サイズ感・履き心地はいかに
基本的にAIR JORDAN(エアジョーダン)シリーズはワイズ狭いため、AIR JORDAN 5(エアジョーダン5)は履き口が狭くてジャストサイズだと少し履くのが大変なのとキツく感んじることが多い
少しつま先が余るかも知れないが着脱時のことを考えるとハーフサイズアップがオススメだ
一番いいのは実際に試着していただきたく、AIR JORDAN 5(エアジョーダン5)に形が似ているAIR JORDAN 6(エアジョーダン6)でもいいので!
また、他のAIR JORDAN(エアジョーダン)シリーズと比べて反発力はいまひとつで、衝撃吸収力に重きが置かれており、衝撃吸収能力は高く、足には優しいがタウンユースとして履くには少し物足りない感じが印象
AIR JORDAN 5(エアジョーダン5)を履く人のほとんどが履き心地は、気にせずにデザインが良くて履いてる人が過半数を占めているはずなので、履き心地を重視する方にとっては避けた方がいいかもしれない
AIR JORDAN 5(エアジョーダン5)の特徴の中でも、シューレースストッパーの止め方は十人十色で、デフォルトで通して靴紐を結ばない人もいれば、靴紐の途中に通して紐は結ぶ人、シューレースストッパーをとってしまう人などさまざまだ
AIR JORDAN 5(エアジョーダン5)は、シュータンのインパクトこそ大きいものの、意外とヒールが低くカットされており、履きやすいモデルとなっているので興味ある人は是非この際に一度購入を検討してみてはどうだろうか
JORDANシリーズNo.1大人気モデル「AIR JORDAN 5」激しい争奪戦に
さまざまな機能が初搭載され、人気がヒートアップしたAIR JORDAN 5(エアジョーダン5)はプレミアをつくほどの価値がついたが、その素晴らしい出来栄えはJORDAN (ジョーダン)ファンの予想を遥かに超越し、激しい争奪戦がアメリカ中で広げられることになったそうだ
学校をサボって開店前からこのシューズに並ぶ社会現象もあり、さらにはこのシューズをめぐって殺人事件にも発展し…
このような経緯から、アメリカの新聞表紙にAIR JORDAN 5(エアジョーダン5)の写真が使用され、スニーカー好き以外の層にも知れ渡る渡った
皮肉にもそれが世界にAIR JORDAN(エアジョーダン)ブームの拍車をかけ、アメリカの人気が海を渡り、日本にも伝わり、日本のフリークにも伝わってハイテクシューズブームの先駆けでもあり、シグネチャーシューズとして異常なまでの商業的成功を見せた記念すべきモデルとなった