今回は、Air Jordan(エアジョーダン)シリーズの人気モデル7選とサイズ感について紹介する

Air Jordan(エアジョーダン)は現在までに2023年年8月現在で37番までリリースされており、37番まで全てを当てることはほぼ不可能だろう
Air Jordan(エアジョーダン)は37番までリリースされているが、その中で人気のある7モデルを紹介する
大人気シリーズAir Jordan誕生秘話
大人気シリーズAir Jordan(エアジョーダン)誕生秘話について紹介する

Air Jordan(エアジョーダン)とは、スポーツブランドのNike(ナイキ)社から発売されているバスケットシューズ
名称中の「エア」は同社が有するソール用のエアクッション技術を用いた運動靴シリーズであることを意味し、シリーズ名としてのJordan(ジョーダン)はNBA選手Michael Jordan(マイケル ジョーダン)とのコラボであることを意味する
また、Michael Jordan(マイケル ジョーダン)のニックネームがもともと「エア」であった(ジャンプの滞空時間が長かったことによる)ことともかけている略称「AJ」

もともと上記の通りバスケットボール用のスニーカーとして発売されたのだが、NBAおよびバスケットボール自体のスポーツとしての人気やMichael Jordan(マイケル ジョーダン)
ストリートバスケットやストリートファッションの流行、商品が持つ優れた機能性とデザインなど、さまざまな要因によってバスケットボールの選手であるか否かにかかわらずヒット商品となった
1984年11月17日の発売開始以降、Air Jordan(エアジョーダン)はシリーズ化され、デザイン変更や機能強化といったモデルチェンジを繰り返しながら20年以上にわたって開発と販売が続けられている

一方でその人気から、1990年代初め頃からシューズを巡っての強奪や傷害事件、営利目的の悪質な転売行為などの問題も発生している
1999年以降、現行モデルと並行して以前のモデルをランダムに復刻して発売しておりオリジナル発売当時にはなかった配色や素材のバリエーションを増やしている
Air Jordan 1
バスケットボール界のカリスマ的な選手Michael Jordan(マイケル ジョーダン)最初期のシグネチャーモデルとして知られている

当時、無名だったルーキー、Michael Jordan(マイケル ジョーダン)のためにつくられたAir Jordan 1(エアジョーダン1)は1985年に発売され、約65ドル(約8710円)の価格で販売された
スニーカーの歴史史上で、圧倒的な知名度と権威を誇る1足と言っても過言ではない
現在でも根強い人気があり、スニーカーヘッズやマニアたちから愛されるだけではなく、ファッションアイテムとしても重要なモデルの1つまで成長をした

Air Jordan 1(エアジョーダン1)を選ぶ上で、もっとも注意を払いたいのがサイズで、履き口がタイトな作りになっていることで知られている
また、つま先部分も細めなため、バスケットシューズのボリューム感から連想される余裕はない
したがって購入する際には、いつもよりもハーフサイズアップを選びことをオススメする
サイズ感を間違えてしまうと、とくにハイカットの作りは履きづらさが面倒になってしまう
Air Jordan 2
1986年12月に発売されたAir Jordan (エアジョーダン2)原作モデルを一新したデザインとシリーズ唯一のイタリア製という大胆なアプローチで話題を集めたモデルだ

当時Air Jordan 1(エアジョーダン1)が65ドルで販売されているのに対して、Air Jordan 2(エアジョーダン2)は100ドルという強気な価格設定
当時のNike(ナイキ)の戦略は、最高品質の素材を用いたエクスクルーシブなスニーカーを作ることであったためだと言われている
その戦略の通り、アッパーにはプレミアムレザーを贅沢に採用し、部分的にイグアナのフェイクレザーを取り入れることでエレガントなムードをプラス

デザイナーには新たにイタリア人デザイナーであるGiorjo Francis(ジョルジオ フランシス)を招いて洗練されたデザインへと転換されている
オリジナルモデルは発売から2ヶ月間、19都市30店舗のみでの取り扱いにすることで限定感を打ち出した
結果としてはAir Jordan 1(エアジョーダン1)ほどの売り上げは達成できなかったものの
新たな試みをふんだんに取り入れたAir Jordan 2(エアジョーダン2)は、次に続くシリーズモデルの基盤となるディテールを多く生み出した隠れた名作スニーカーとして知られている
サイズ感は、標準サイズで、基本的に普段お使いのスニーカーと同じサイズを購入して問題ない
Air Jordan 3
Air Jordan 3(エアジョーダン3)は、Tinker Hatfield(ティンカー ハットフィールド)がデザイナーを務めた3代目Air Jordan (エアジョーダン)

1988年にNike(ナイキ)から発売されたAir Jordan 3(エアジョーダン3)は、Jordan (ジョーダン)ブランドを象徴するジャンプマンのロゴをフィーチャーした最初のAir Jordan (エアジョーダン)モデルだ
このAir Jordan 3(エアジョーダン3)には伝説的デザイン、伝説的エピソード、伝説的記録が詰まった
まさに伝説的シューズなんで、「歴史に残る一足」であることは間違い無いだろう

当時(1988年)にJordan(ジョーダン)が履いていたとされるAir Jordan 3(エアジョーダン3)を当時と同じ(オリジナル)仕様に復刻された一足
※OGは(オリジナル)という意味
Nike(ナイキ)の象徴であるロゴ(スウッシュ)がなくなっている
その代わりに、皆さんも一度は見た事があるとは思いますが、「ジャンプマンロゴ」が初めてAir Jordan 3(エアジョーダン3)から採用されている
Nike(ナイキ)の象徴的なロゴを取っ払って、新しいロゴにしてしまった
今考えるとすごいことで、たった一人の選手のためにNike(ナイキ)の代表的なロゴを取っ払って、新しいロゴに変えてしまうJordan(ジョーダン)の影響力
サイズ感は、ハーフサイズアップをお勧めするが、ただお店で足を入れることができるのならば、試し履きしていただけると幸いだ
Air Jordan 4
1989年に、Air Jordan(エアジョーダン)シリーズの4代目としてTinker Hatfield(ティンカー ハットフィールド)がデザインで製作され、ミッドカットのみで登場した

シューズの補強や軽量化、サポート力向上のため、プラスチックやメッシュなどの異素材を目に見える形で積極的に採用された
これにより、Air Jordan 4(エアジョーダン4)は先進的なシューズとして受け入れられた
若干人気が下降気味だったAir Jordan(エアジョーダン)の人気を再び上昇させるモデルとなった

また、Michael Jordan(マイケル ジョーダン)の1988-89年シリーズのプレーオフでブザービートを決めた有名なシュートシーン「ザ ショット」の時に履いていたモデル
サイズ感は、横幅はやや狭めでアッパーやシュータン、ライニング部分が分厚いモデルなため甲高な方だとやや圧迫感を感じるかもしれない
足幅が広いもしくは甲高であるのならばハーフサイズアップもしくはワンサイズアップがオススメだ
Air Jordan 5
1990年に、Air Jordan(エアジョーダン)シリーズの5代目として誕生したAir Jordan 5(エアジョーダン 5)

大胆なデザインで人気を博したAir Jordan 4(エアジョーダン 4)の後継機種として登場
このモデルではファッションライクなデザインアレンジがさらに進み、リフレクター素材のタンやジャンプマンロゴ入りのクリアソールなどが目を引く
黒ベースを中心に、全米で圧倒的な人気を獲得し、全米でのAir Jordan 5(エアジョーダン 5)の人気は日本にも飛び火した

アメリカでは全米でのAir Jordan 5(エアジョーダン 5)の人気は日本にも飛び火したが起死回生のヒットを記録した
一時シリーズ存続の危機を迎えていた全米でのAir Jordan(エアジョーダン)の人気は日本にも飛び火したは見事復活を果たした
前作が黒人層を中心にストリートでブレイクしたことから、この全米でのAir Jordan 5(エアジョーダン 5)の人気は日本にも飛び火した
はよりブラックカルチャーを意識したデザインに仕上げられている
例えば、暗闇で光るリフレクター素材のタンは、クラブに通う黒人たちにとって一種のステイタスシンボルに
この「クールなシューズ」を求めて、全米では激しい争奪戦が繰り広げられた
それが過熱して強盗事件にまで発展したことは、当時の全米でのAir Jordan 5(エアジョーダン 5)の人気は日本にも飛び火した
人気の凄まじさを物語る悪名高きエピソードともなっており、アメリカでの過熱ぶりが日本にも伝わった
このモデルから日本のスニーカーフリークも全米でのAir Jordan(エアジョーダン)の人気は日本にも飛び火したに注目するようになったのだ
サイズ感は、履き口が狭くてジャストサイズだと着脱するのが大変なため、ハーフサイズアップがオススメ
Air Jordan 6
1991年に、Air Jordan(エアジョーダン)シリーズの6代目として誕生したAir Jordan 6(エアジョーダン 6)

開発の段階でMichael Jordan(マイケル ジョーダン)とTinker Hatfield(ティンカー ハットフィールド)が何度もディスカッションを重ねた結果
従来のAir Jordan(エアジョーダン)シリーズの構造を一新したハイテクバッシュの先駆け的なモデルとして知られている
Air Jordan 6(エアジョーダン 6)は「素足に近い感覚」というコンセプトで作られているため、足にピッタリとフィットするようになっている

パンツで例えるなら、普段履いているスニーカーが「ストレート」で、
Air Jordan 6(エアジョーダン 6)が「スキニー」みたいなイメージ
注目すべき点は、「スケルトン」と呼ばれるフレームがアッパー全体を補強する構造と「プレーントゥ」
従来モデルは何枚ものパーツでアッパーを補強していたが、このスケルトンの採用によってシンプルかつ全体を補強できるように改良された
プレーントゥは、Michael Jordan(マイケル ジョーダン)が「つま先を開放してプレーしたい」という要望が反映された結果採用されたディテールだ
Air Jordan 6(エアジョーダン 6)は、スラムダンクの桜木花道が初めて履いたバッシュとしても有名
Air Jordan 6(エアジョーダン 6)は日本でも話題を集め、日本の各メディアもAir Jordan 6(エアジョーダン 6)が発売された頃から頻繁にAirJordan(エア ジョーダン)シリーズを特集し始めたと言われている
Michael Jordan(マイケル ジョーダン)が念願のNBA制覇を成し遂げた際に、履いていたモデルもAir Jordan 6(エアジョーダン 6)
サイズ感は、足の甲が高い人はハーフサイズアップを購入することをオススメする
Air Jordan 7
1992年に登場したシリーズの7代目にあたるAir Jordan 7(エア ジョーダン 7)

Michael Jordan(マイケル ジョーダン)が求めた「素足のようなフィット感」を高い次元で達成させたモデルだ
構造は、Air Jordan 6(エア ジョーダン 6)を踏襲しながら、新たにネオプレン製のブーティによる「ハラチシステム」のダイナミックフィットを採用することで、フィット感を格段に向上させている
ごく一部に限られていた背番号「23」のナンバリングが全てのカラーでヒールにつけられていたり、アッパーからNike(ナイキ)のロゴが消えているのも、大きなポイント

1992年のバルセロナ五輪の際、ドリームチームと称されたアメリカ代表の中心選手であったMichael Jordan(マイケル ジョーダン)が着用していた
Air Jordan 7(エア ジョーダン 7)の通称「オリンピック」が世間の注目を集めた
Air Jordan 7(エア ジョーダン 7)は、ライナーにハラチシステムを採用するなど当時から先鋭的なデザインとして称された
サイズ感は、足幅が狭く、甲高なため、それでも横幅が若干狭い印象なためハーフサイズアップもしくはワンサイズアップで購入するをオススメしたい