今回は、ドイツ軍で実際に採用されたadidas(アディダス)が手掛けたスニーカージャーマントレーナーBW ARMY(ビーダブリューアーミー )について紹介する
ジャーマントレーナーとは、1970年代~1990年代にかけてドイツ軍で実際に採用されていたトレーニングシューズの通称
そのオリジナルのディテールを再現し、BW社製のアウトソールを使用している
BW社製とは、70〜80年代にドイツ軍の軍用アイテムとして機能性を重視して作られたトレーニングシューズである
現在では、DIOR HOMME(ディオール オム)やMaison Margiela(マルタン マルジェラ)などのメゾンのデザインソースとして、時には全く同じ仕様を作られることもある名作スニーカーだ
adidasが手掛けたスニーカージャーマントレーナー「BW ARMY」とは
adidas(アディダス)が手掛けたスニーカージャーマントレーナーBW ARMY(ビーダブリューアーミー )について紹介する
BW社製は、adidas(アディダス)やPUMA(プーマ)が軍規格として生産しており、その放出品として世に出回った
ファッション界において、ローテクのスニーカーを代表する普遍的な存在が、ジャーマントレーナーの他にないだろう
1970年代に旧西ドイツ軍のトレーニング用シューズとして生まれたものだが、のちに「ファッションとして履く」スニーカーとしてリバイバル
1998年には、とあるブランドが「レプリカ」と名付けてコレクションにラインナップしたことからも、その後から今に至るまでファッション界に多大な影響を与えているモデル
クラシックスポーティな表情はそのままに、ヒールやアウトソールにアディダスのロゴが入ることでファッション性もプラスされた、満足感のある仕上がりに
頼れる定番にして、安心のadidas(アディダス)謹製に、ジャーマントレーナーとしてBW ARMY(ビーダブリューアーミー )を選ぶ価値は十分にある
adidasが手掛けたスニーカージャーマントレーナー「BW ARMY」の特徴
adidas(アディダス)が手掛けたスニーカージャーマントレーナーBW ARMY(ビーダブリューアーミー )の特徴について紹介する
シンプルすぎず派手すぎない絶妙なデザイン性を誇っており、ミリタリースニーカーらしからぬ大人顔の雰囲気をまとっている
普通のスニーカーでは、メッシュなどを組み合わせたカジュアルな印象が強いものですが、ジャーマントレーナーのアッパーは上品なレザー×スエードの組み合わせが基本
つま先のスエードは、元々足の保護が目的でつけられていたが、今やデザインとして確立されており、ボディと同系色で合わせることでメリハリがつきすぎず程よいアクセントとして機能してくれている
アウトソールは基本的に、グリップ性に優れたガムソールが合わせられており、このソールとボディの色のコントラストがそそられるポイント
ソールは当時の人体工学に基づくもので、疲れにくくミリタリーアイテムならではの機能性を感じさせてくれる
カラー展開は、基本的にホワイトかブラックが定番で、中でもホワイトは爽やかな色味で履き回しやすさ抜群のため、最も人気のカラー
ちなみにホワイトは、一般兵に配給されていたカラーで、ブラックは階級の高い上官が使用していたカラーという背景があるそうだ
そのため、オリジナルのジャーマントレーナーは圧倒的にホワイトが多く、ブラックはかなり希少だが、リプロダクト品のようなオリジナルデザインを元に出来るだけ忠実に復刻生産した製品であれば、どちらの色も展開されているので、簡単に購入できる
シンプルで実用的なデザインに仕上がっており、男女共にオススメしたい1足
adidasが手掛けたスニーカージャーマントレーナー「BW ARMY」サイズ感はいかに!?
adidas(アディダス)が手掛けたスニーカージャーマントレーナーBW ARMY(ビーダブリューアーミー )のサイズ感について紹介する
サイズ感は、同じadidas(アディダス)のSTAN SMITH(スタンスミス)と同じくらいだが、BW ARMY(ビーダブリューアーミー )は横幅が少しタイトな印象
足の横幅が広い方は、ハーフサイズアップのやや大きめのサイズを選ぶストレスフリーで履くことができる
ジャーマントレーナーはやはり使いやすく、出番の多い万能なスニーカーとして老若男女から愛されるスニーカーだ
トレーニングシューズとして使われていたスニーカーなため、履き心地は抜群で、長時間歩いても疲れることはほとんどない
デザインに関しても実際に、ドイツ軍で使われていたジャーマントレーナーとほぼ同じデザインのため、軍モノ好きの方にオススメしたい1足だ!