今回は、Louis Vuitton（ルイ ヴィトン）とコラボしたブランドを紹介する
Louis Vuitton（ルイ ヴィトン）は、ビッグメゾンでは異例のPharrell Williams（ファレル ウィリアムス）がメンズのクリエイティブディレクターに就任したことを発表した
初のコレクションは2023年6月ごろに、フランスはパリでメンズファッションウイークで発表予定とのこと
正直に言うと、Pharrell Williams（ファレル ウィリアムス）というアーティストの人選選びには正直驚いたが、アートと音楽業界で活躍するアーティストの起用は、斬新で面白い人選選びだったかと思う
ファッションが好きな人やビッグメゾンで働いてる人からすると、デザイナー選びはとても重要なことは理解できると思うが、購買者からすると、デザイナーは特に意識していないことが多い
その中で、意識するとこととしたら、汚い話になってしまうが、どれだけニュースのトピックに乗ることだったり、デザイナーのファンの人がどれだけいるかが重要なのではないかと思う
つまり、世界中のニュース記事で話題になれるかが重要となってくるでないだろうか
すでに、Louis Vuitton（ルイ ヴィトン）は世界中で愛されるブランドであり、2022年には200億ユーロ（2兆8000億円）を突破している大企業である
その売上高は、2022年には200億ユーロ（2兆8000億円）を突破している
これだけ売り上げるには、もはや「洋服好き」に支持されるだけではダメだと言うこと
「アート好き」や「音楽好き」「ファッションを含むカルチャー好き」にも興味や関心を持ってもらえない限り、世界中の、老若男女に愛され、3兆円に迫る売上高を叩き出せるブランドにはならないはずだ
また、誰もが知っているからこそ、誰もがワクワクする人選が求められるブランドとも言えるため、今回のPharrell Williams（ファレル ウィリアムス）の人選には納得いくことができる
Pharrell Williams（ファレル ウィリアムス）が作るLouis Vuitton（ルイ ヴィトン）を待ちどしく、どのような世界観でどのようなアイテムを世界中に発信していくかも気になるところだ
今後の動向に注目をして行きたい
草間彌生×Louis Vuitton
Louis Vuitton（ルイ ヴィトン）は、芸術家草間彌生と第1弾コラボしたコレクションの一部を公開
2012年7月9日にニューヨークのLouis Vuitton Maison（ルイ ヴィトン メゾン） にポップアップショップが第1弾がオープンした
これを皮切りに、世界各国の都市にポップアップショップが出現
Louis Vuitton（ルイ ヴィトン）と草間彌生によるコレクションは、草間彌生の象徴的な作品をモチーフにデザインされた
ロックイットMMやポシェット、アクセソワールなど、Louis Vuitton（ルイ ヴィトン）の名作バッグがルージュやジョーヌの鮮やかなカラーをベースにした水玉模様で覆われている
また、シューズやショール、サングラスなど、小物も全て大小さまざまな水玉で彩られた
この他ウェアコレクションなど、幅広いカテゴリーにわたって、Louis Vuitton（ルイ ヴィトン）と草間彌生による世界観が表現される
ニューヨークでは、2012年7月12日よりホイットニー アメリカ美術館で草間彌生の展覧会が開催される
これに先駆けて、5番街のLouis Vuitton Maison（ルイ ヴィトン メゾン） にポップアップショップが出現
壁面が水玉に覆われるなど、外観にも世界観が落とし込まれた
また、YouTubeではルックを使用したショートムービーが公開されるなど、コラボの断片が少しずつ明かされたようだ
Louis Vuitton（ルイ ヴィトン）と傑出した日本人アーティスト 草間彌生との2度目のコラボレーションが2022年12月19日に実現した
新たに創造的な出逢い、再覚醒、進化、そして先駆的な交流を押し広げたコレクションの発売を祝して、世界的に著名なスーパーモデルを起用した広告キャンペーンが登場
草間彌生の創造性とLouis Vuitton（ルイ ヴィトン）のサヴォアフェール(匠の技)が融合した新作コレクションは、メゾンのアイコニックなアイテムを再解釈し、草間のシグネチャーモチーフを随所に取入れてた
アート、大胆さ、クラフツマンシップを讃え、草間のPainted Dots(ペインティッド ドット)、Metal Dots(メタル ドット)、Infinity Dots(インフィニティ ドット)、そしてPsychedelic Flower(サイケデリック フラワー)が、Louis Vuitton（ルイ ヴィトン）の世界を盛り上げた
同コラボ第1弾は、「ペインティッド ドット」「メタル ドット」「インフィニティ ドット」「サイケデリック フラワー」の4つのテーマで製作された
2023年1月1日よりLouis Vuitton（ルイ ヴィトン）の公式サイトで2023年1月2日より各ストアで販売を開始
Louis Vuitton（ルイ ヴィトン）は、芸術家草間彌生と第2弾コラボしたコレクションを2023年3月31日される
では、創作活動の中で一貫して多用し、さまざまな形を通して描かれた、草間が強いこだわりを持って描き続けている題材の一つである｢フラワー｣をはじめとするデザインが展開された
草間の近年の絵画作品からあるキャラクターを選んで創作された｢フェイス｣、草間が小学生時代から愛着を持ち、そのユーモラスな形状と温かみに惹かれて描きはじめた｢パンプキン｣がデザインされたアイテムが登場をした
NIGO×Louis Vuitton
NIGO（ニゴ）とLouis Vuitton（ルイ ヴィトン）は2020年と2021年に2回コラボを実現している
NIGO（ニゴ）とは、裏原宿系ファッションを牽引したデザイナーで、1990年代中盤に人気を博したA BATHING APE（ア ベイシング エイプ）とHUMAN MADE（ヒューマン メイド）創業者で知られている
2020年のコラボでは、オリジナルデザインのダッグがシンボルとして用いられ、2020年6月18日に発売された
Louis Vuitton（ルイ ヴィトン）が歩んできた歴史を忠実に守りながらも、ストリートデザインのエッセンスが加えられており、カジュアルで使いやすいアイテムに仕上げた
前年に続き、2021年もNIGO（ニゴ）とのコラボが実現し、2021年10月28日に発売された
「LV²（LVスクエアード）」コレクションの第2弾として、さらにストリート色を強く押し出したアイテムが発表
2010年にNIGO（ニゴ）が創業したHUMAN MADE（ヒューマンメイド）でも使用されている、トラやハートなどのモチーフがあしらわれたモデルは、Louis Vuitton（ルイ ヴィトン）でありながらもどこか親しみやすさを感じられるアイテムとなっている
そして、何よりもNIGO（ニゴ）は冒頭で紹介したPharrell Williams（ファレル ウィリアムス）と友好関係にある存在だ
お互いに、ビッグメゾンにクリエイティブディレクターとして共通の部分があるので、NIGO（ニゴ）とPharrell Williams（ファレル ウィリアムス）の動向にも注目して行きたい
Louis Vuittonとコラボしたブランドのまとめ
Louis Vuitton（ルイ ヴィトン）とコラボしたブランドのまとめについて紹介する
Louis Vuitton（ルイ ヴィトン）の歴代コラボレについて紹介してきたが、意外と日本人クリエイターがたくさんコラボをしている
ハイブランドとして確かな歴史を刻んできたLouis Vuitton（ルイ ヴィトン）だが、最近はストリート系ファッションやスポーツ業界とのコラボが増えている印象
それにともなって20〜40代の男性の愛用者も増加傾向にある
伝統を守りつつ、常に前へと進み続けるLouis Vuitton（ルイ ヴィトン）のコレクションは、かなり最先端な取り組むをしている
ファッションが好きな若者は、随時チェックしていただけると幸いだ