今回は、adidas(アディダス)シティシリーズからJAPAN(ジャパン)が待望の復活をする!
1962年、日の丸をイメージしたレッドとホワイトの組み合わせたトレーニングシューズJAPAN(ジャパン)が登場!1960〜70年代にかけて、adidas(アディダス)から世界各国の都市名が付けられたシティシリーズが展開された
それぞれの都市が持つ特徴を捉えた美しいカラーリングは、現在でもヴィンテージコレクターを魅了するほど、完成されたデザインのものが多い!SAMBA(サンバ)を筆頭にadidas(アディダス)のローテクスニーカーが注目を浴びている
パリコレ参加者や有名ファッションデザイナーなど、感度の高いユーザーが着用していることがその要因となっている!近年では、MUNCHEN(ミュンヘン)、LONDON(ロンドン)、ROM(ローマ)など、往年の名作たちが続々と復刻を果たし、モダンな履き心地へとアップデートを施しながら、当時と変わらないクラシカルなシルエットでコレクターたちを虜にしている
adidasトレーニングシューズ「JAPAN」歴史とは
1964年に日本で開催された世界的なスポーツイベントのカタログに掲載されていたトレーニングシューズJAPAN(ジャパン)が復刻!アッパーにはパーフォレーションを施したタンブルレザーを採用し、オリジナルモデルのロープロファイル設計を再現し、ダブルステッチのTトウなど、ユニークなディテールをあしらっている
1964年の東京オリンピック開催に向け、1962年に発売されたトレーニングシューズJAPAN(ジャパン)が18年ぶりに復刻を果たす!当時は日本製とインドネシア製でシューレースの形状が異なっている!当時は、日本製を受け継いだ細紐を採用し、シャープなアッパーは極上のカンバルーレザーで仕立てたモデルがあった
洗練されたレザーのシルエットに、つま先や踵の補強パーツ、サイドのスリーストライプス、そしてヒールタブといった、耐久性を考慮したパーツ構成が特徴。トレーニングでの使用を想定し、安定性の高い薄型のフラットなソールが採用された!1964年の東京オリンピックを機に、さらにスタイリッシュにアップデートされたJAPAN(ジャパン)
そのデザインを現代的な解釈で再構築し、新たな魅力を放つ一足が登場。レザーアッパーには、つま先にかけて繊細なパフォレーションが施され、通気性を向上!T字のスエード製補強パーツは、つま先と踵を保護しながら、ヴィンテージの雰囲気を醸し出している
サイドにあしらわれたゴールのadidas(アディダス)とJAPAN(ジャパン)の刻印が、その長い歴史を物語る!ヒールタブを省略したことで、より洗練された印象を与え、細かなラインが刻まれたイエローのフラットソールが、レトロな雰囲気を漂わせている
シボ感のあるレザーを使用したアッパーや二つに重なるTトゥ、薄底のアウトソールなど、レトロなディテールの数々が目を引く一足だ!シュータンおよびクウォーター下部にJAPAN(ジャパン)の文字が印字されているのも、このモデルならではの特徴だろう
ホワイトボディにブラックのスリーストライプス、そしてつま先と踵の補強にはセイルカラーのスエードを使用しシンプルにまとめることで、現代のスタイリングにも取り入れやすい仕上がりとなっている!東京オリンピック開催を記念したタイミングで復刻を果たし、日の丸をイメージしたアイコニックなカラーリングとオリンピック同様に日本人のみならず世界中の人々から注目を集める一足となった