今回は、asics(アシックス)アイコンスニーカーGEL-LYTE III(ゲルライト3)オシャレ!?ダサい!?誕生秘話・人気になった理由を紹介する

1990年に誕生して以来、スニーカーファンからファッショニスタまで多くの人を魅了してきたasics(アシックス)ブランドのアイコンGEL-LYTE III(ゲルライト3)当時のシェイプやディテールを忠実に再現しながら、現代のスペックを用いて新たな「OG」仕様のモデルへとアップデートが度々とされている!

GEL-LYTE III(ゲルライト3)は1990年代初頭を飾ったそのオリジナルの形状と構造を受け継いでおり、ベロ部分を縦に大きく2分割したスプリットタンが特徴的だ!甲部分を包み込むようにフィットさせるため足入れ感が良く、履いている時もベロ部がずれにくい設計になっている

ヒールにGEL(ゲル)テクノロジーを組み込むことで、衝撃緩衝性を向上させており、快適な履き心地が持続するGEL-LYTE III(ゲルライト3)だ!ゲかかと部分にGEL(ゲル)テクノロジーが組み込まれ、衝撃緩衝性に優れており快適な履き心地を実現可能に!1990年代に誕生した意外と歴史あるスニーカーとして知られている!

asics(アシックス)をしばらく履いていない人もGEL-LYTE III(ゲルライト3)を履けば履き心地の良さとファッション性が理解できるはずだ!

asics多くの人を魅了「GEL-LYTE III」誕生秘話

GEL-LYTE(ゲルライト)シリーズの歴史は1987年に発売されたGEL-LYTE(ゲルライト)から始まった!国民性と思考の違いのある国内と海外のランナーそれぞれの需要を満たすため、高い安全性と軽量性を用いて設計された革新的なランニングシューズとしてGEL-LYTE(ゲルライト)シリーズは誕生した

1989年にはGEL-LYTE II(ゲルライト2)を発表、その翌年に三ツ井滋之氏が手掛けたGEL-LYTE III(ゲルライト3)が誕生した!常識にとらわれず新しいことにチャレンジする三ツ井滋之の強い信念から、デザイン性だけでなく機能性において既存のモデルのレベルをはるかに凌駕するモデルを作り上げた

1987年、国民性と思考に違いのある国内と海外のランナーそれぞれの需要を満たすため、高い安全性と軽量性を用いて設計された、革新的なランニングシューズがGEL-LYTE(ゲルライト)それから3年後の1990年に誕生したシリーズ3作目がGEL-LYTE III(ゲルライト3)だ!デザイナーの三ツ井滋之の常識にとらわれず新しいことにチャレンジするという強い信念から、デザイン性だけでなく機能性にもこだわっている

シュータンのサイド部をシューズと一体化させ中央で2分割した「スプリットタン」は、足の甲に手中する毛細血管への圧迫を軽減、さらにはフィット感を保ちながらも容易な脱着を可能に、他に類を見ないルックスで、異彩を放ちながらも「アイコン」としてその位置を不動なものとして確立することに成功した!
2015年にASICSTIGER(アシックスタイガー)のブランド名と共にGEL-LYTE III(ゲルライト3)を筆頭とするアーカイブたちが日本で発売され、25周年を迎えたこの年には1年を通してマンスリーで各国のトップアカウントとのコラボレーションモデルを発売し、一大ムーブメントを巻き起こた

海外では、2000年代後半にユーロ圏を中心に、セレクトショップの別注カラーが発売されるなどの盛り上がりを見せ、ここ日本でもストリートカルチャーに精通した玄人たちから支持を集めた!生誕30周年を迎えた2020年からは、スポーツシーンで培ったテクノロジーをライフスタイルで提案するブランドasics(アシックス)の中心的存在として、ますます大きな盛り上がりを見せているモデルと言える

asicsライフスタイルシューズ「GEL-LYTE III」人気になったワケ

GEL-LYTE III(ゲルライト3)を筆頭に海外に向けたランニングシューズは、発売当初はあくまでパフォーマンスシューズとして弁護士や医者といった富裕層に受け入れられた。1990年代、スニーカーがカルチャーのど真ん中に躍り出て、次々とヒットモデルが生まれては消費されていったが、asics(アシックス)のスニーカーははそれに迎合することなく、支持層を広げていった

この稀有な存在に、ニューヨークの有名スニーカーショップKITH(キス)を立ち上げたRonnie fieg(ロニーファイグ)など現代のクリエイターが注目したロニーは前職のデビッドZ時代にGEL-LYTE III(ゲルライト3)の別注を手がけ、大ヒットさせている!2000年代後半にはスコットランドのHANON(ハノン)、ロンドンのFOOTPATROL(フットパトロール)、オランダのPATTA(パタ)やスウェーデンのSNEAKERSNSTUFF(スニーカーズエンスタッフ)などユーロ圏を中心に、ニューヨークのKITH(キス)も含め有名なスニーカーセレクトショップの別注が盛り上がりasics(アシックス)のアイコンシューズとして確立した

この流れに加えて、チャンキーなランニングシューズが大きなトレンドとなり、2015年、25周年という節目も重なりライフスタイルシューズとしてASICSTIGER(アシックスタイガー)レーベルから復刻モデルが発売に、以後GEL-LYTE III OG(ゲルライト3OG)として定番化されている

asics「GEL-LYTE III」はオシャレ!?ダサい!?

asics(アシックス)はオシャレというよりスポーティなイメージがあるが、代表的なランニングシューズのようなデザインでオシャレさは感じないユーザーも多いのではないだろうか!asics(アシックス)がオシャレなブランドというよりも、スポーツする為に着用するイメージが強く、スニーカー自体もやはり運動用に履く奴だなぁという気持ちにしかならなかった

スニーカーのデザインよりもブランドイメージが先行してしまいがちではあるが、GEL-LYTE III(ゲルライト3)はasics(アシックス)のなかでは「スポーツスタイルシューズ」という位置づけがされてい流!スポーツ工学に基づいた動きやすさをライフスタイル向けのデザインに取り入れたもので、長時間歩く人やスポーツミックススタイルにぴったりのはずだ!

GEL-LYTE 3(ゲルライト3)独特の、ぼてっとした丸みのあるシルエットが特徴的で、カラーリングも独特なモデルが多いため、鮮明に記憶しているユーザーも多いはずだ!歩行中にシュータンのズレを防止する「スプリットタン構造」と呼ばれるものが搭載されており、着脱も楽に出来るので、ストレスなく履くことができるのも嬉しいポイントの一つ

世間ではスポーツメーカーのイメージが強いasics(アシックス)だが、最近ではこうした日常生活にシフトした機能性に特化したアイテムがかなり人気を博している!