今回は、New Balance(ニューバランス)アウトドアシューズ「ML610」特徴・履き心地・サイズ感レビューする

モダンな印象を強調するシックな無彩色!現代のトレンドを巧みに汲み取ったテクニカルなスタイルが魅力を放つNew Balance(ニューバランス)の「ML610」1938年に初めてランニングシューズを開発して以降、陸上競技のフィールドを中心に成長を遂げてきたNew Balance(ニューバランス)

それだけにNew Balance(ニューバランス)=ランニングのイメージを持つ人も多いと思うが、ファンから支持される人気モデルの大多数が、ランニングカテゴリーに属している!しかし最近では、アウトドアカテゴリーのスニーカーの人気が急上昇中している

New Balanceアウトドアシューズ「ML610」特徴は

2011年にオフロードの走行向けとして生まれた「MT610」から、2022年に進化を遂げたこのモデルは、オリジナルの特徴を継承しつつ、都会とアウトドアをシームレスに結びつけるようライフスタイルのニュアンスを強化し、テクニカルなトレイルの特徴を活かしつつ、素材とカラーの選択によって都会的なファッションとして楽しめるようにアップデート

オリジナルと同じソールを採用し、トレイルランニングだけでなく、ウォーキングやアウトドアアクティビティなど幅広く活躍してくれる!2011年にエントリー層向けオフロードランニングシューズとして登場した「MT610」がベースだ!「MT610」は、当時のアウトドアスタイルからインスピレーションを得たボリューミーなルックスが特徴

その魅力を余すことなく継承しながら、より現代的かつ都会的にアップデートされ、2022年にライフスタイルモデルとして復活を遂げたのが「ML610」というワケだ!

機能性にも妥協はなく、軽やかなミッドソールには高い衝撃吸収性を持つABZORB(アブゾーブ)を搭載し、アウトソールには耐久性に優れたラバーコンパウンドのN-DURANCE(Nデュランス)を採用することで、ライトハイキングからアウトドアアクティビティ、日常の実用的な幅広いシーンまで対応可能となっている

最新作では、大人の洗練された足元を演出してくれるシックなカラーリングで登場し、アッパーは光沢あるパテントとメッシュのコンビネーションで構成し、同色ながらも質感の差異によって豊かな表情を見せる!

New Balanceアウトドアシューズ「ML610」履き心地・サイズ感とは

アウトドア活動時にダメージを負いやすいトゥの先端部分は、巻き上げられたアウトソールと耐久性の高いプロテクターでガードと、アウトドアテイストの演出を兼ねたジグザグのステッチワークで補強をプラスされている

これだけでも優れた機能面の説明には十分だが、やはりNew Balance(ニューバランス)の人気の理由の1つであるクッショニング

すぐれたクッション性を備えたクッション素材ABZORB(アブゾーブ)をミッドソールに搭載したソールユニットは、オリジナルモデルである「MT610」から継承し、着地した際に足が受ける衝撃をほぼ100%吸収し、同時にそのエネルギーを足が地面を蹴り上げる際の反発弾性へと変換する

これにより、エネルギーのロスを抑えながら、快適な歩き心地をサポートしてくれる

トゥ部分は、巻き上げたアウトソールと耐久性の高いプロテクターで補強してプロテクト引っくり返してアウトソールもチェック! ヒール部分には、高い耐摩耗性を誇る独自のラバーコンパウンドNdurance(Nデュランス)を使用し、不整地でもグリップ力を発揮するトレッドパターンの相乗効果で、あらゆる路面において高い接地力を発揮してくれる

ライフスタイルカテゴリーにこそ属していますが、その機能性はアウトドアのフィールドでも存分に活躍してくれる!ニューバランスの履き心地を文字どおり足元から支えるソールテクノロジーが融合することで、路面の急な変化にも対応してくれる

甲高やや幅広の足型を持つ方は他のスニーカーのサイズよりハーフサイズアップもしくは、ワンサイズアップがオススメだ!通常であればかなり大きく感じられるはずだが、「ML610」はウィズ(幅)が狭めに設計されているからか、ツマ先に余裕は残しつつ、サイドはジャストフィット

ただし、「ML610」を着用してしっかりと歩いたり、アクティビティーを楽しんだりしたいのであれば、普段どおりのマイサイズがオススメだ!もし心配なら、店頭でチェックしていただけると幸いだ