今回は、SNSで使いたいオシャレに撮れるオススメフィルムカメラを紹介していく

なぜ、今回カメラを紹介しようと思ったかというと、フィルムカメラで写真をこれまでたくさん撮ってきた

何かに使用したいと思いつつ、上手く活用することができなかったので、今回カメラをベースに記事を書こうと思った

枚数で言うと1000枚以上撮ってきている

今回紹介するカメラは、エモい感じの写真が撮れるカメラ

紹介するカメラは、写ルンです

エモい写真を撮れる「写ルンです」とは

エモい写真を撮れる写ルンですを紹介する

今年36歳(現在:2022/09/15)になる写ルンですは、1986年7月1日生まれ

同レンズ付きフィルムのパイオニア的存在で、世界では QuickSnap(クイックスナップ)と呼ばれている

写ルンですには、「多くの人に写真を好きになってほしい」という願いが込められている

「カメラを持っていなくても写せる」「小学生でも写せる」というコンセプトの下に誕生

子どもたちだけでなく、当時はカメラを所有することのなかった女性や高齢者でも手軽に扱うことができる

キレイに写真を撮れることを考えられたユニバーサルな商品として世界中で愛され続けている

かつては旅行先・観光地のタバコ屋さんや駅の売店、自動販売機などでも購入することができた

その種類も豊富で、ISO1600フィルムが入った「写ルンです 1600 Hi・Speed」やモノクロフィルムが入った「写ルンです BLACK & WHITE」、水中写ルンですと呼ばれる

「水に強い写ルンです New Waterproof」などなど数々のヒット商品を世に送りだしてきた

現在製造しているのは「写ルンです シンプルエース(ISO400 27枚撮り)」のみ

貴重な存在となり、残るべくして残った最後の写ルンですを楽しめるのは今

限られた条件下、制約付きで撮る面白さは、フィルム独特の〝エモい写り〟と言われ、改めて女子高生や若いカメラユーザーの間で写ルンですを中心としたフィルムカメラブームの火付け役になっている

撮っても結果をすぐ確認できない不自由さ、ちゃんと写っているのかわからないドキドキ感、スマホでは加工できないフィルムの風合い(粒状)が個性的として人気を博している

ちなみに…「エモい」とは、エモーショナル(emotional)から由来

感情的、情緒的で、なんとも言えない気持ちを表現する意味で使われている

その時の気持ちを写せるのが「写ルンです」

写ルンですは、正しくは「レンズ付きフィルム」

インスタントカメラではない

インスタントカメラとは撮ったその場でフィルムが現像されてプリントが出てくるチェキやポラロイドのこと

写ルンですには35mm判フィルムを起用しており、ISO400のカラーネガフィルムが入っている

写ルンですの歴史

  • 1963年 – 使い捨てカメラ「fimera」などが試作されるが、商品化されなかった
  • 1986年7月1日 – 2年近い開発期間を経て発売
  • 初代モデルはISO感度100の110フィルムとカートリッジを使用
  • 1987年 – 2代目に当たる「写ルンですHi」からは、ISO400の135フィルムに変更、フラッシュ有効距離1~3mの「写ルンです フラッシュ」を発売
  • 1989年 – 焦点距離140mmの「写ルンです 望遠」、パノラマ写真の「写ルンです パノラミックHi」、接写40cmまでの「写ルンです 接近」を発売
  • 1991年 – 水深3mまでの「写ルンです 防水」を発売
  • 1992年 – 3コマ増量の「写ルンですエコノショット」を発売
  • 1996年 – APSカートリッジ採用の「写ルンです スーパースリムフラッシュ」、モノクロフィルムの「写ルンです BLACK & WHITE」を発売
  • 2001年 – 世界で1億本以上を売り上げる(最盛期)12月、「写ルンです シンプルエース」発売
  • 2003年 – 夜景モード搭載の「写るんです Night & Day」を発売
  • 2008年 – 生産をアメリカ合衆国サウスカロライナ州の工場のみとする
  • 2013年 – 「写ルンです Room&Day Super」・「写ルンです シンプルエース スティッチ」
  • 「写ルンです シンプルエース ハローキティ レッド」・「写ルン COLORS」の出荷を終了
  • 2014年 – 「写ルンです Night&Day Super」・「写ルンです 400エクストラ」の出荷を終了
  • 2016年 – 誕生30周年を記念して、初代「写ルンです」の外観を模した「アニバーサリーキット」を数量限定販売
  • 2016年 7月- 発売30周年に合わせ、第二弾も投入(同年7月15日)
  • 2018年3月 – 「写ルンです シンプルエース」のデザインを変更
  • 2018年5月 – 「写ルンです 1600 Hi・Speed」の出荷を完全に終了
  • 2019年12月 – 「水に強い写ルンです New Waterproof」の出荷を終了、「写ルンです シンプルエース」1種のみのラインアップで販売

写ルンですの使用方法とは

(1)ダイヤルが止まるまで回す(フィルムの巻き上げ)

(2)フラッシュを使う場合には手前のスライドを「入」にする

ランプが点灯したらフラッシュの準備OKのサイン

(3)上のボタンを押すとシャッターが切れる

(4)撮り終わったらスライドを「切」にしておく(電池を使ってしまうので)

写ルンですはフィルムカメラなので、スマホで見れるようにするには、「現像」か「データ化」か「スマホ転送」をする必要がある

でも、それをべつべつに考える必要はなくて、お店(現像店)で全部やってくれる

全国的にあるチェーン店だと、カメラのキタムラもしくはビックカメラなどがある

このような現像店に撮りきった写ルンですを持っていって、「現像、データ化、スマホ転送をお願いします」と言えばOK

当日中にやってくれる

合計の料金は、だいたい1,500円程度

写ルンですで撮った写真をスマホ転送するのは、案外簡単なので、一度試してみて欲しい

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