今回は、今年こそは絶対欲しいadidas(アディダス)の大人気&最新モデルオススメ黒スニーカー7選を紹介する

今年も衰えるところを知らないスニーカーブームで、その火付け役ともなったのがadidas(アディダス)

世界で一番売れたスニーカーとしてギネス認定もされているスタンスミスをはじめ、STAN SMITH(スーパースター)や世界的にバズっているSAMBA(サンバ)をはじめ、さまざまなモデルを展開し続けている

そして、コラボにも積極的で、ハイブランドや今話題のアーティストとコラボをすることで、様々なジャンルの方を魅了しづけているadidas(アディダス)

そこで、今回はadidas(アディダス)のスニーカー大人気&最新モデルオススメ黒スニーカー7選を紹介できればと思う

シンプルながらも味のあるadidas(アディダス)スニーカーなので、イメージにぴったりのモデルを見つけて、カッコよく履いていただけると幸いだ

SUPERSTAR XLG atmos

東京のスニーカーカルチャーを世界へと発信し続けるatmos(アトモス)が送り出す、adidas(アディダス)との最新コラボモデル

1969年にバスケットシューズとして登場以来、あらゆるサブカルチャーと融合、さらには自らが橋渡し的な存在となり、不動の地位を築き上げてきた、SUPERSTAR(スーパースター)

永遠不滅のディテールを継承しながら、現代のストリートシーンでも輝きを放つようにアップデートが加えられた、SUPERSTAR XLG(スーパースター XLG)をベースにアレンジした

快適な履き心地を兼ね備えたレザーアッパー、そして縦に走るスリーストライプス、アイコンとなるシェルトゥはそのまま、ボリューム感たっぷりのアウトソールを実現

それらをすべてブラックで包み込むことで都会的な魅力を追求をし、シュータン、サイドやヒールタブのadidas(アディダス)のロゴはあえて色を使わず、型押しで再現することでスタイリッシュさを演出

唯一、シュータンのラベル周りのステッチをレッドで切り替えることでモダンな表情を作り出している

SUPERSTAR(スーパースター)のサイズ感は、幅広めや甲高めの方はハーフサイズアップがオススメ

SUPERSTAR(スーパースター)は、STAN SMITH(スタンスミス)やSAMBA(サンバ)と比較するとアッパーの素材が固く、つま先がレザーではなくラバー素材になっているため、少し窮屈に感じる場合もある

SAMBA

1950年、adidas(アディダス)の創業者Adolf Adi Dasslerアドルフ(アディ ダスラー)が手掛けた、最も古いサッカーシューズとして誕生した、SAMBA(サンバ)

オリジナルモデルは、ソール裏に滑り止め用に三つの穴を開け、冬期の凍てつくピッチにも対応

1972年には現在まで受け継がれる、流れるようなシルエットへとマイナーチェンジを果たすと、クラシカルを極めたデザインがファッショニスタの心を捉えた

いつしか世界中のステージやストリートでも名を馳せることになり、現在でも定番モデルとしてロングセラーを記録している

今作では上質なヌバックを使い、表にステッチが出てこないように縫い合わせ、スリーストライプスは型押しによってスタイリッシュなイメージをキープをした

サイドには、SAMBA(サンバ)のロゴが箔押しが入り、アッパーは全てブラックで染め上げ、ソールにはひと目でそれとすぐにわかるガムカラーを採用

SAMBA(サンバ)のサイズ感は、他のadidas(アディダス)のスニーカーと同様に横幅が狭く、甲も低い作りになっている

幅広め、または甲高めの方はハーフサイズアップで履くことをオススメする

ADIMATIC

90年代中盤、ストリートファッションが台頭する中、足元では個性的なスニーカーが各社からこぞってリリースされたADIMATIC(アディマティック)

adidas(アディダス)では、一際異彩を放った本格派スケートシューズ、ADIMATIC(アディマティック)を発表

ファットなデザインには極太の「スリーストライプス」、ギザギザの凹凸が特徴的な肉厚なミッドソールなど、90年代らしい主張あるディテールが宿る

個性豊かなディティールはコアなファンの間でカルト的な人気を博し、2022年に復刻を果たすと、ローテク回帰の流れとともに新たな世代の心も捉え、完売が相次いだ

今作では、90年代の空気感を漂わせるスケーターテイスト溢れるカラーリングで登場。耐久性を考慮したスウェードで構成したアッパー、ブラックをベースカラーにスリーストライプスにはホワイトを差し込んだ

そして、クリアなガムカラーでミッドソールを覆うことでレトロな雰囲気を醸し出した

ADIMATIC(アディマティック)のサイズ感は、ジャストサイズで問題なく履くことができる

ただし、スケートボードシューズなため、シュータンやサイドの圧迫感を強く感じることがある

ジャストサイズでシューレースをきつめに締めると、小指が端に当たって痛くなることがあるため、シューレースを緩めに縛ると痛みが軽減される

PREDATOR XLG

1994年に誕生したadidas(アディダス)の名作スパイク、PREDATOR(プレデター)

つま先に配したギザギザのディティールが、蹴り出しのインパクトでボールに鋭いカーブをかけ、その名の示すようにゴールを奪う野心的な1足となった

1998年に「4代目」として発売されたPREDATOR ACCELERATOR(プレデター アクセレレイター)は、フランス史上最高のプレーヤー、Zinedine Zidane(ジネディーヌ ジダン)が愛用したことで話題のモデル

シリーズで初めて非対称なシューレースシステムを採用し、軽やかなフィッティングと繊細なボールタッチを実現した名作となった

そんな、PREDATOR ACCELERATOR(プレデター アクセレレイター)をベースに、タウンユース仕様へと刷新したPREDATOR XLG(プレデター XLG)が登場した

オーバーサイズのスリーストライプスは、当時の大胆なデザインを継承しながらモダンな印象に

ボリューミーなアレンジモデルとして2023年にデビューした、「XLGシリーズ」からの展開となり、波打つソールユニットが足元で強烈なインパクトを放つ

PREDATOR XLG(プレデター XLG)のサイズ感は、幅広めや甲高めの方はハーフサイズアップがオススメ

名作PREDATOR(プレデター)を現代風に仕上げたモデルで、ボリューム感はそのままに作られている

CAMPUS SUPREME SOLE atmos

日本のスニーカーシーンで存在感を示し続けている、atmos(アトモス)2000年代に裏原界隈でファッションアイテムとしてコアな人気を誇った、CAMPUS SUPREME SOLE(キャンパス シュプリーム ソール)の別注モデルを発表

90〜00年代初頭、ハイテクスニーカーブームが落ち着きを見せ、各ブランドは新たな風を吹き込むため、個性を打ち出したオリジナリティ溢れるデザインを続々とリリース

その時代背景の中で誕生したのがCAMPUS SUPREME(キャンパス シュプリーム)である

定番の魅力を持つスリーストライプスを持つCAMPUS(キャンパス)のアッパーに、当時のテクノロジーを詰め込んだSUPREME SOLE(シュプリーム ソール)を掛け合わせることで、現代的な履き心地へブラッシュアップ

EVAミッドソールには、捻じれを防ぐトルションシステムを取り入れ、古き良きデザインと斬新なソールのコンビネーションが、トレンドに敏感なファッショニスタたちのハートを掴んだ

今回は、2023年2月に発売したブラックとホワイトのモノクロームカラーを踏襲しながら、ソールにブラックカラーで重厚感溢れるスタイルへアップデートした1足が登場した

CAMPUS SUPREME SOLE(キャンパス シュプリーム ソール)のサイズ感は、Nike(ナイキ)よりも少し小さいと感じる人もいるようだ

また、STAN SMITH(スタンスミス)と同じサイズで問題なかったという意見も

履き心地は、挿入部の合皮が柔らかく脚に馴染むと好評で、反り上がったヒール部分と履き口のタブをつなげることによって、一体感を増したヒールカウンターがかかとをしっかり包み込み、安定感をもたらすと同時に、ハイテクムードも演出してくれる

HANDBALL SPEZIAL

HANDBALL SPEZIAL(ハンドボール スペツィアル)は、1979年にプロハンドボール選手向けのトレーニングシューズとしてadidas(アディダス)が開発した

アイコニックなTトゥの補強パーツを取り付け、サイドにはお馴染みとなったギザギザのスリーストライプス、そして、ヒールタブ中央の先端に重なるようにヒールカウンターのパーツをセット

ソールは室内で機敏な動きができるようにロープロファイル設計で、グリップに優れたガムラバーが使われている

今回は柔らかく、きめ細かな質感のスエードを使い、微かにくすみのある色合いで仕立てることで、年月を経たような味わいを表現。クラシックな雰囲気を纏う半透明のガムソールもまた魅力を引き出している

ウィメンズモデルでは、コンセプトを変え、やや毛羽の立ったスエードを鮮やかなカラーで染め上げられている

HANDBALL SPEZIAL(ハンドボール スペツィアル)は、adidas(アディダス)のローテクスニーカーで、他のローテクスニーカーと同様に、横幅が狭く、甲も低い作りになっている

そのため、縦幅に合わせて選ぶと、横幅や甲が窮屈になりそうな印象で、幅広めまたは甲高めの方は、長さに少しゆとりが出てしまうが、ハーフサイズアップがオススメ

GAZELLE

永遠のクラシックであり、時代を超越したスタイルが魅力のadidas(アディダス)のアイコン、GAZELLE(ガゼル)

1960年にトレーニングシューズとしてデビューし、その名前はアフリカに生息する敏捷で美しい動物「ガゼル」に由来する

アイコニックなTトゥデザインと強固なヒールタブ、そして洗練されたシンプルなシルエットは、サッカーファンからスケートボーダー、そしてインディーロックバンドまで、あらゆるジャンルで熱狂的なファンを生み出してきた

そしてその知名度を一気に高めたのが、80年代にヒップホップユニットBEASTIE BOYS(ビースティ ボーイズ)が愛用したことだった

現在も変わらないシルエットは根強い人気を誇り、ファッション好きからも熱烈な支持を受ける

今作は、インドアスポーツに特化した、GAZELLE INDOOR(ガゼル インドア)をベースに採用

アッパーはレトロな印象を引き出すバリスティックナイロン、そしてトゥやアイステイはスウェード、スリーストライプス、ヒールタブはレザーで切り替えて奥行きあるスタイルを完成させた

GAZELLE(ガゼル)のサイズ感は、普段のサイズよりハーフサイズアップがオススメ

甲が薄くシャープなシルエットなので、靴ひもで調整して履くことでより快適なフィット感が実現してくれる

GAZELLE(ガゼル)は、STAN SMITH(スタンスミス)やSUPERSTAR(スーパースター)より幅が細めなので、幅広の人は特に要注意だ