今回は、adidas(アディダス)のど定番スニーカーSUPERSTAR(スーパースター)の特徴・履き心地とサイズ感について紹介する

adidas(アディダス)のSUPERSTAR(スーパースター)と言えば、adidas(アディダス)の名作STAN SMITH(スタンスミス)と並んでスニーカー界を代表する名作中の名作だ

象徴的なスリーストライプス(三本線)やシェルトゥなど、他のスニーカーにはないアイコニックなディティールは時代を超えて愛されている

adidas大人気スニーカー「SUPERSTAR」徹底研究

adidas(アディダス)の大人気スニーカーSUPERSTAR(スーパースター)徹底研究する

SUPERSTAR(スーパースター)は、adidas(アディダス)を代表する名作スニーカーのひとつ

バスケットボール用のシューズとして開発され、1969年にコートデビューしたのがはじまり

それまでのバスケットシューズと言えば、CONVERSE(コンバース)のALL STAR(オールスター)をはじめとするキャンパス製のスニーカーが主流だった

80年代には、「RUN D.M.C(ラン ディーエムシー)」のヒップホップアーティストたちが愛用していたことから、バスケ選手だけでなく、ファッションアイテムとして日常使いされるようになった

なお、1970年代のSUPERSTAR(スーパースター)は、シュータン(ベロ)が無地だったが、1980年代に誕生したモデルには、金色のロゴが印刷された「金ベロ」がつく

今のモデルには、この「金ベロ」が採用されている

SUPERSTAR(スーパースター)は、バスケットシューズからファッションアイテムの定番となり、現在までその人気が続いてきている

オールレザーというバスケットシューズとしては前例のない素材を用いることで、軽快な履き心地を実現した

NBAチームのSan Diego Rockets(サンディエゴ ロケッツ)が着用したことをきっかけに、バスケット選手のあいだで人気が爆発

当時ロサンゼルスのレイカーズで活躍したKareem Abdul Jabbar(カリーム アブドゥル ジャバー)選手が残した「まるで素足に三本線がプリントされているようだ」という言葉が、SUPERSTAR(スーパースター)の革新性を物語っている

事実、1970年代のなかばごろには半数以上のNBAプレイヤーがSUPERSTAR(スーパースター)を着用するほどコート上を席巻

パフォーマンスはもちろんのこと、デザインにおいても当時からすでにセンスの高さを備えていた

adidas大人気スニーカー「SUPERSTAR」特徴がヤバイ

SUPERSTAR(スーパースター)は、白を基調としており、サイドに3本のライン「スリーストライプ」が入っているシンプルなデザインのスニーカー

そのため、さまざまなコーデに合わせられ、流行に左右されずに長く履けるのがメリット

サイドの3本線は、シンプルながらもadidas(アディダス)を象徴するデザイン

他には、シュータン(ベロ)やヒール(かかと)にadidas(アディダス)のロゴが入っている

シュータン(ベロ)の金色のロゴは、「金ベロ」とも言われており、adidas(アディダス)の特徴のひとつとなっている

「金ベロ」は控えめながらも少し高級感を感じさせてくれ、アクセントにもなっている

スニーカーはつま先が消耗しやすいが、SUPERSTAR(スーパースター)には、つま先にかたいアッパーが使われており、頑丈になっている

とてもかたく、叩くとコンコンと音が鳴り、貝殻のようなデザインになっていることから、「シェルトゥ」(シェル=貝殻、トゥ=つま先)や、「シェルトップ」と呼ばれることもある

デザイン性を高めるのにも一役買っているつま先

adidasど定番スニーカー「SUPERSTAR」履き心地とは

adidas(アディダス)のど定番スニーカーSUPERSTAR(スーパースター)履き心地について紹介する

SUPERSTAR(スーパースター)のクッション性は、特別悪いというわけではないが、良い方でない

ソールは、New Balance(ニューバランス)やNike(ナイキ)のスニーカーと比較すると少し薄くてかためで、長時間歩くとやや疲れやすさを感じることも

ちなみにソールには、「ヘリンボーン」と呼ばれる、V字がいくつも重なった模様になっている

「ヘリンボーン」とは、「ニシンの骨(Herring bone)」という意味で、開いた魚の骨の形をしているのが名前の由来

バスケットシューズの名残りでもあり、どの角度からでも止まりやすいように配慮されて、この模様になっている

adidasど定番スニーカー「SUPERSTAR」サイズ感とは

adidas(アディダス)SUPERSTAR(スーパースター)のサイズ感は横幅がとても小さいため、基本的にはワンサイズアップして履くことをオススメする

ただ、Nike(ナイキ)のAir Max(エアマックス)を普段から履いてる人は同じ横幅のサイズなので、同じサイズ選びで問題はない

スニーカーは、横幅に合わせてサイズを上げた方がよいので、SUPERSTAR(スーパースター)は、サイズを上げて購入することをオススメ

SUPERSTAR(スーパースター)の横幅は、小さ同じadidas(アディダス)のadidas STAN SMITH(スタンスミス)も細いが、同じサイズを履いた感じだとSUPERSTAR(スーパースター)の方が細い

メッシュ素材があついので、そういう意味では履き心地はよいが、つま先部分含めて全体的に締め付けられている感じがあるため、不快感が少しある

他の同じスニーカーと比較してもあきらかに小さいのがわかり、足の指先などは動かしにくいので、ハーフサイズアップするとストレスなく歩けて、

スーパースターの縦幅は他のスニーカーよりも少し大きく、実際にかかとに指を入れるとすこしきついが、指1本は入るサイズ妥当

adidas(アディダス)のスニーカーは「細長い」という印象があるが、イメージ通り

縦幅はこのサイズ感でも問題ないが、横幅がせまいため、履き心地を考えるとハーフサイズアップがオススメ