今回は、イタリアの高級スポーツカジュアルブランドStone Island(ストーン アイランド)について紹介する

Stone Island(ストーン アイランド)と言えば、スポーツウェアのアイテムで一斉風靡したブランド

今もなお寒い時期に着用している人が多いブランド

スポーツウェアブランドはかなり多いが、高級スポーツカジュアルブランドと謳っているようなスポーツウェアブランドはないので、新しいブランドと言える

素材などの最先端をいくことを目指し、革新的なデザインを取り入れており、価格設定も相まって人気なブランドなのだ

Stone Islandと歴史とコンセプト

Stone Island(ストーンアイランド)と歴史とコンセプトについて紹介する

Stone Island(ストーンアイランド)は、1982年にイタリアモデナ郊外のラヴァリーノで創業したファッションブランド

「インフォーマルウェア」を提案したスポーツカジュアルブランド

機能性とデザインを両立するスポーツウェアを中心としたコレクションを展開している

素材などの最先端をいくことを目指し、革新的なデザインを取り入れて、スポーツウェアの共通感覚を新たに定義

従来衣服に使用することは考えられなかったトラックの帆に使われる防水布の加工に成功し、それらを用いて7着のジャケットを作り上げたのがブランド設立のきっかけとなった

1989年に開発された温度によって色が変化するIce Jacket (アイスジャケット) が大ヒットし、それ以降瞬く間に世界中に名を広めていくことになる

ブランドの由来は、絶対に衣類には使われないトラックの帆に使われる防水布をストーンウォッシュ

ストーンウォッシュとは、軽石や研磨石を混ぜて洗い、風合いを短時間で出す技法)にかけたミリタリーウェアを開発したことから名付けられている

Stone Island(ストーンアイランド)の年齢層は、特に20代後半から40代までと幅広い年代の大人の男性に人気

Stone Island(ストーンアイランド)は素材にも拘っており、製品染めの工程を何度繰り返しても生地に影響が無いように素材を作り上げている

仕上がった時の着心地は抜群で、製品染め加工は素材構成によって、同じ染料を使用しても異なる風合いが出る

Stone Island(ストーンアイランド)の1番の特徴は、ガーメントダイと呼ばれる染色方法にある

簡単にいうと後染めという染色方法で、製品が出来上がった後に色を染めることにより、生地や縫い目が同じ色になり、独特の風味を出すことができる

日本ではMoncler(モンクレール)などと並んでダウンジャケットのブランドとして有名

「スポーツウェアの頂点へ」という志のもと、常に研究と開発によるウェアの可能性を追求している

アクティブウェアのシャープなデザインにインスパイアされたアイテムを数多く展開

機能性と創造性、そしてデザイン性を追求したアイテムは現在のコレクションでも表現

代名詞とも言えるガーメントダイというカラーリング手法により独特の風合いを持ったアイテムが特徴的

着心地や機能性を追求しながら、革新的デザインで、スポーツウェアの共通感覚を新に定義

左腕にストーンアイランドのバッジを身に着けることは、多くの人にとって、流行より本質の重視を象徴している

Stone Islandが人気になった理由とは

最後に、Stone Island(ストーンアイランド)が人気になった理由について紹介する

人気になった理由とは、ヨーロッパで爆発的人気になったスポーツカジュアルブランドStone Island(ストーンアイランド)

コンパスロゴのエンブレムがイギリスのステータスシンボルとなるほどに成長したのがきっかけで人気になった

きっかけは大きく2つ存在する

1つ目は2015年頃から、カナダ出身のラッパーDrake(ドレイク)がStone Island(ストーンアイランド)にアイテムを着用したのがきっかけ

  2つ目は、Supreme(シュプリーム)とのコラボ

2014年にStone Island(ストーンアイランド)は現在ストリートファッション界において最も有名なブランドである、Supreme(シュプリーム)とのコラボを発表したことで話題になった

今日まで続く継続的なパートナーシップを確立させることができた

爆発的人気を集めてきたStone Island(ストーンアイランド)アメリカで圧倒的な地位を確立するSupreme(シュプリーム)が海を越えて手を組み越えてタッグを

世界中のオーディエンスを惹きつけている

国内でもSupreme(シュプリーム)は今もなお爆発的人気ストリートブランド

爆発的人気ブランド同士がタッグを組んでコラボをすることで、海を越えて人種関係なく愛されるブランドに成長していく

そこまでいくのに簡単ではないが、国内のストリートブランドはまだ国内でしか愛されていないブランドが数多く存在するので、

早く海に渡り外国のブランドと競争できるくらい大きいブランドを作り上げてほしい