New Balance(ニューバランス)のダッドスニーカー 「9060」のサイズ感と履き心地についてレビューする

まず、ダッドスニーカーとは、英語で「お父さん、おじさん」を示す言葉で、お父さん(おじさん)が履いていそうなデザインのスニーカーを指す
多くは底が厚く、ボッテリとしたデザインとなっていて、かっこいいと言うことで90年代に注目を集めて2018年代ごろから注目を浴びた
トレンドになっているダッドスニーカーを想起させる見た目で、足元をボリューミーに見せてくれると同時にスタイルアップも叶えてくれることで人気モデルだ
様々な効果を生み出してくれるアウトソールに注目してみると、外に広がったようなユニークな形になっていることが分かり注目を浴びているモデル
New Balanceのダッドスニーカー 「9060」とは
New Balance(ニューバランス)のダッドスニーカー「9060」について紹介する

2022年デビューのNew Balance(ニューバランス)の話題作「9060」は、New Balance(ニューバランス)の代表的なシリーズである900番台と2000年代初頭のランニングシューズ「860」からインスピレーションを受けて生まれた1足
900番台のオーセンティックな雰囲気を保ちながらも、モダンなルックスに進化させた独特のスタイルが特徴的
ダッドスニーカーのようなぽってりとしたフォルムや、外側と内側で異なるアッパーサイドのNロゴなど、印象的なデザインは足元の差別化にもうってつけ
スニーカー好きからファッション好きまで魅了する人気急上昇モデルとなっている
ポイントはNロゴで、「9060」では外側と内側でNロゴのデザインが異なる点が、他にはない魅力
外側はリフレクティブ素材を使用してクラシックな印象を与えている一方、内側は刺繍が施された斬新なデザイン

この違いは、ヘリテージから現代への移行を象徴しており、内外で異なる表情が楽しめるようになっている
ミッドソールには衝撃吸収素材のABZORB(アブゾーブ)が使用されていて、ABZORB(アブゾーブ)は1993年に初めて「998」に搭載され、その抜群の履き心地が評価されてきた
この素材の採用により、履く人にとって驚くほどの快適さを提供している
「9060」のアウトソールは、「860v2」のトレッドパターンからインスピレーションを得て、ダイヤモンドのディテールを拡大配置した
このアウトソールは優れたグリップ力を持ち、歩きやすさを向上させていて、さらに接地面のみにラバーを配することで、高い軽量性と屈曲性も得ている
New Balanceのダッドスニーカー 「9060」誕生した元のモデルとなった「990」シリーズとは
New Balance(ニューバランス)のダッドスニーカー「9060」誕生した元のモデルとなった「990」シリーズについて紹介する

New Balance(ニューバランス)のダッドスニーカー「9060」誕生した元のモデルとは、New Balance(ニューバランス)を代表する「990」シリーズと2000年代初頭のパフォーマンス&ランニングシューズ「860」の両方から技術やシルエットを取り入れている
New Balance(ニューバランス)を代表する990番台とは、1982年に発売された「990」を原点とするハイエンドシリーズ
990番台は、当時の最高の技術を投入してコスト度外視で完成された「1000点満点なら990点の出来栄え」という意味合いから名付けられた
990番台は、ロードランニングモデルと呼ばれ、平らな道を走るために細身でソールが平らなのが特徴

990番台は、その時代ごとの最高位モデルとしてリリースされている
990番台のモデルには、「996」や「997」などがあり、「996」は990番台の中でも細身のモデルとして知られている
990番台の末尾を変えながら「99X」として続くシリーズは、New Balance(ニューバランス)の最高位モデルとしてリリースされている
New Balanceのダッドスニーカー 「9060」誕生した元のモデルとなった「860」とは
New Balance(ニューバランス)のダッドスニーカー 「9060」誕生した元のモデルとなった「860」について紹介する

New Balance(ニューバランス) の「860」は、通気性のあるメッシュとシンセティックレザーのアッパーと、衝撃吸収性と反発性に優れたNergy(エナジー)とABZORB(アブゾーブ)を採用したソールを備えている
「860」は、2011年にリリースされた「860V2」をベースにしており、快適な着用感を追求した機能美が特徴

「860」は、ストラップ構造のアッパーデザインが特徴で、陸上のスプリントスパイクから着想を得ており、サイドのアジャストテープで微調整が可能
「860」は、さまざまなスタイルにフィットする快適な履き心地が特徴な1足
New Balanceのダッドスニーカー 「9060」履き心地とサイズ感をレビュー
New Balance(ニューバランス)のダッドスニーカー「9060」の履き心地とサイズ感をレビューする

New Balance(ニューバランス)のダッドスニーカー「9060」は、2022年に発売された最新モデルで、ミリタリーカラーのデザインで、衝撃吸収性と反発性を備えた独自素材のABZORB(アブゾーブ)を搭載しているため、履き心地が非常に良いと評判
「9060」のソールは、反発力よりも柔らかく、長時間歩いても疲れにくいと好評で
「9060」はダッドスニーカーなため、標準サイズだと、人によっては大きすぎると感じるかもしれない

なので、歩行時の快適性や着用感を重視する方は、ハーフサイズダウンもしくはジャストサイズで購入することをオススメする
「9060」のサイズ感は、横幅に少し余裕があるようで、足の形にコンプレックスあるような人でも問題なく履けるのでかなりオススメしたい1足
ちなみに、New Balance(ニューバランス)のスニーカーの寿命は、製造から3年~5年が目安で、寿命は使用頻度でも異なり、毎日同じスニーカーを履いた場合は半年~1年ほどと短め