今回は、ASICS(アシックス)の大人気モデルGEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)とGEL-KAYANO LEGACY(ゲルカヤノレガシー)の違いについて紹介する

GEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)はシリーズのなかでも、トレンドにフィットした近未来的なデザイン、有名ファッションブランドとのコラボで話題となっている

そして、GEL-KAYANO LEGACY(ゲルカヤノレガシー)は、GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)シリーズ30周年を記念しASICS(アシックス)から登場する特別モデルだ

かなり人気スニーカーだったため、販売方法は抽選で即完だったことも記憶に新しい人も多いはず

今回は、大人気モデルGEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)とGEL-KAYANO LEGACY(ゲルカヤノレガシー)について徹底解説できればと思う

ASICSの大人気シリーズ「GEL-KAYANO」とは

ASICS(アシックス)の大人気シリーズGEL-KAYANO(ゲルカヤノ)について紹介する

GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)シリーズとは、1993年から始まったASICS(アシックス)のランニングシューズラインでロングセラーモデル

海外市場を意識したシリーズで、立ち上げ当初から機能性だけでなくデザイン性もこだわったことで知られる

このGEL-KAYANO(ゲルカヤノ)という名前は、ミッドソールに「GEL(ゲル)テクノロジー」が使われていること

ちなみに、命名時のエピソードとして、「開発途中のコードネーム「KAYANO」が、異国情緒のある響きかつ「K」で始まる単語が少ないといった理由でそのままモデル名になった」と、榧野俊一(かやの としかず)から明かされている

デザインを担当していた榧野俊一(かやの としかず)の名前が開発中のコードネームとなり、そのままモデル名として定着したそうだ

今では、世界各国のランナーが愛用するGEL-KAYANO(ゲルカヤノ)で、開発者が努力してきた「こだわったデザイン」も相まって、近年、アーカイブの名作がファッションシューズとして復刻することが多く、ストリートシーンにも活路を見出している

GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)は、フルマラソンのレースシューズやトレーニングシューズとして長く愛用されている定番シューズ

安定性を維持しながらスムーズなライド感を実現している

  • GEL-KAYANO 5(ゲルカヤノ5)
  • GEL-KAYANO 5 360(ゲルカヤノ5 360)
  • GEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)
  • GEL-KAYANO Trainer(ゲルカヤノトレーナー)
  • GEL-KAYANO Trainer 21(ゲルカヤノトレーナー 21)
  • GEL-KAYANO 26 (ゲルカヤノ26)

このように、初代から最新モデルまでバランス良く人気を博しているのが、GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)シリーズ

2023年まで現在までに登場しているモデルは、2022年にリリースされたGEL-KAYANO 30(ゲルカヤノ30)

前作のGEL-KAYANO 28(ゲルカヤノ28)と比べ、ミッドソールが大幅にアップデートをした

使用素材をFF BLAST(FFブラスト)からFF BLAST PLUS(FFブラストプラス)に変更することで、軽量性とクッション性を追求したモデルが登場をし、ソールの厚みも増しており、ルックスにも影響を与えている

ミッドソールに、硬度の高いEVA素材を使用したLITETRUSS(ライトラス)構造を採用

これによって、着地時の足のねじれや内側への過度な倒れこみを抑制し、安定した接地感とよりスムーズなライド感を実現した

アッパーには、軽量で通気性に優れたエンジニアードニットアッパーを採用をし、フィット感に定評がある素材のため、履き心地も申し分なく、
デザインにも強いこだわりを持つGEL-KAYANO(ゲルカヤノ)シリーズ

それは、ランニングシューズという枠だけでなく、ストリートシーンでも活躍するほどのクオリティとなっている

使う用途が広いスニーカーだからこそ、1足持っておいて損はないはずだ

有名ファッションブランドとのコラボで話題となった「GEL-KAYANO 14」とは

有名ファッションブランドとのコラボで話題となったGEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)について紹介する

2008年に発売されたGEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)もその1つであり、ランナーが繰り返す、かかとで着地してつま先で蹴り出す一連の動きを「閃光」の連続に見立ててデザイン

リリース同年に米ランニング専門誌RUNNER’S WORLD(ランナーズワールド)の「INTERNATIONAL Editor’s Choice(インターナショナル エディターズ チョイス)賞を受賞した

せん断変形の「GEL構造」を初めて取り入れ、スムーズなクッショニングはもちろん、未来的なビジュアルでも評価を受けた

加えて、シューデザイナーが榧野俊一(かやの としかず)から山下秀則(やました ひでのり)に変更になった初代モデルとしても知られている

アッパーの素材とフィット感をタウンユース用にアップデートをし、目の荒いライトなメッシュ素材でまとめ

ASICS(アシックス)ストライプスや補強パーツにはメタリック素材を使うことで、当時の意匠を受け継ぎながら、現代のスタイリングにマッチするようにデザインで登場をした

2000年代ならではのテクニカルなデザインが懐かしくも、いまのトレンドにもフィットする1足となっている

ASICSの最も話題のスニーカー「GEL-KAYANO LEGACY」とは

ASICS(アシックス)の最も話題のスニーカーGEL-KAYANO LEGACY(ゲルカヤノレガシー)について紹介する

1993年からシリーズ作が続くGEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)を、モダンに再解釈したGEL-KAYANO LEGACY(ゲルカヤノレガシー)

GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)シリーズのさまざまなデザインや30年の歴史に影響を与えたマイルストーンからインスピレーションを得たスニーカー

ソールユニットはGEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)から踏襲をし、アッパーは目の荒いメッシュにレザーのストライプをオーバーレイで重ね、つま先の補強にはGEL-KAYANO 10(ゲルカヤノ10)からパーツをセット

シュータンにはGEL-KAYANO 9(ゲルカヤノ9)と同じく、デザイナー名前である「榧野」の漢字がアクセントとして入る

複雑に織りなすパーツ構成がいまっぽくもあり、トレンドの「Y2Kファッション」のスタイルともにマッチする、スポーティな仕上がりが魅力を放つ

GEL-KAYANO 14とGEL-KAYANO LEGACYのサイズ感はいかに

GEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)とGEL-KAYANO LEGACY(ゲルカヤノレガシー)のサイズ感について紹介する

まず、GEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)とGEL-KAYANO LEGACY(ゲルカヤノレガシー)はデザインが同じで作りもほとんど変わらない

どちらかのスニーカーを一度購入された方は、同じサイズで問題ない

ASICS(アシックス) GEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)の特徴として、甲高な作り、幅はスタンダード、かかとのホールド感は強めなのが特徴

そして、ASICS(アシックス)GEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)を実際に履いてみた感想は、デザイン性の懐かしさと斬新さ、圧倒的な履き心地の良さ、かかとのホールド感と柔らかすぎないソール、合わせるパンツが難しい

このASICS(アシックス) GEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)はまた別次元の履き心地の良さを体感

足全体がしっかりホールドされていて足の動きやすさ抜群なスニーカーで、履いた時に別のスニーカーと違った感覚がとてもあった

ソールもクッション性が高くて柔らかいという感覚よりも、踏み込んだ時に衝撃を吸収してくれるような感覚があり、これが「 GELテクノロジー」