今回は、New Balance(ニューバランス)のスニーカーの数字とアルファベットの隠された意味について紹介する

休日の街歩きにはもちろん、オフィスカジュアルの足元にも最適で、シーンを問わず多くの人に支持されている

誰もが知っている知名度の高さと普遍的なデザインから、「おじさんが履いてそうなスニーカー」や「何となく地味でパッとしない」というネガティブなイメージを持ってしまっている方もいるはずだ

しかし、そんなイメージは過去のことで、New Balance(ニューバランス)は、オシャレ好きから絶大な人気を獲得している

ファッションを軸に活動しているインフルエンサーならば、絶対にNew Balance(ニューバランス)のスニーカーを持っているはず

そして、New Balance(ニューバランス)のスニーカーは、「アルファベット+数字+アルファベット」で構成されている

これらはただの品番ではなくそれぞれに意味があるので、覚えておくとスニーカー選びに役立つはずがきっとくるはずだ

まず知っておきたいのが「数字」の意味とNew Balance(ニューバランス)スニーカーでは、モデル名の呼称となるのが「数字」で、これは識別番号ともなっている

それぞれの意味を知ると、New Balance(ニューバランス)の良さを知ることができるので、今回は詳しく紹介できればと思う

■500番台

基本的に、New Balance(ニューバランス)の500番台シリーズは、「574」や「OU576」などの山道や砂利道など、いわゆるオフロードでのランニングを想定したモデル

そのため、アウトソールは従来のオンロードモデルに比べてラギッドな仕様となっており、全体のシルエットも若干ゆとりのある丸みを帯びているのが特徴的

ころっとした見た目は、ベーシック上品な大人カジュアルスタイルに抜群で、ラフなスタイルの中にどこか知的なムードが漂う足元を演出してくれる

900番台のモデルとはラスト(木型)が違い、500番台のモデルは、より横幅が広い作りになっていることが多い

見た目こそ900番台の「996」などと似ているが、ソールパターンクッションの機能性などが違っていているものの、履きやすいモデルからファッションアイテムとてい取り入れる人が多いのが特徴

■900番台

「1000点満点の中で990点の完成度」という意味合いから、1982年、当時としては異例の高価格設定でデビューした「990」シリーズ

900番台のスニーカーは、シンプルでスタンダードなデザインで、販売当時の最新テクノロジーを搭載しているモデルが多いのが特徴

900番台のスニーカーは、クッション性が良いため、外反母趾でも履くことができ、軽くて値段が高いという特徴

以降、その末尾を変えながら「99X」として続く900番台は、その時代ごとの最高位モデルとしてリリースされるハイエンドシリーズ

特に、1988年に発売された「M996」は不動のクラシックモデルとして、今も定番化モデルとして名を馳せている

New Balance(ニューバランス)の990シリーズの原点となるモデル、「990」は1982年にMade in USAシリーズとして発売された

以後アップデートされて現在まで13品番が発売されており、それぞれの発売順と年代は下記の通り

990(1982年)→995(1986年)→996(1988年)→997(1991年)→998(1993年)→999(1996年)→990v2(1998年)→991(2001年)→992(2006年)→993(2009年)→990v3(2012年)→990v4(2016年)→990v5(2019年)→990v6(2023年)

単純に数字順でないのがNew Balance(ニューバランス)のユニークで、「990」の次が「995」で、「999」までリリースされたところで、品番が一周して「990v2」が登場

その後「M991」から「M993」まで発売された後、再び「990」に戻り(990v3)、以後アップデートされて現在に至っている

10年ぶりの復刻が話題となった「M993」が数字だけのモデルとしては最後ということになる

現在「990」と言えば、Made in USAシリーズとして、ファッション業界で注目を浴びているシリーズだ

■1000番台と2000番

New Balance(ニューバランス)1000番シリーズ、2000番シリーズはフラッグシップモデルと呼ばれ、開発当時の最新の技術が詰め込まれた機能性重視のスニーカーが多い

それぞれの品番誕生の歴史は以下の通りだが、後に誕生している品番のほうが履き心地が良いと言われている

1300→1500→1400→1600→1700→2000→2001→2002→2040→2040v2→2040v3

「1300」から始まり、現在は2000番台へと突入をし、1000番と2000番シリーズはどれもUSA製、UK製がメインのため価格はすべて高めで設定されている

ちなみに、現在の最新モデルである「2040v3」は定価40,000円の高額スニーカーとしても有名

New Balance(ニューバランス)ファンの憧れの1足で、2000番の高級路線をさらに極めた超ハイスペックモデルとして、1985年に発表された伝説的モデルが「M1300」

その極上の履き心地には、かのRalph Lauren(ラルフ ローレン)も舌を巻いたというほど

1000番台は、そんな「M1300」の系譜を受け継ぐ、各時代の最高峰テクノロジーと最高級素材を惜しげもなく注ぎ込んだ、New Balance(ニューバランス)のフラッグシップシリーズ

■その他

「2000R」や「1906R」などといった2000年代以降につくられたモデルも存在する

他にも、New Balance(ニューバランス)のスニーカーには更に細分化を図ると、

ソールの軽量化モデルMRL(メンズ レブライト)やWRL(レディース レブライト)、廉価版の「CM」、「MRT」などの品番前に付く英数字が存在する

モデル名についている「M」と「W」の頭文字は、それぞれ「MENS」と「WOMENS」をあらわす識別コード

そして、これらの多くは米国または英国の自社工場で熟練職人たちが手作業によって生産するハンドメイド品

だからこそクオリティもプライスも高めで、このほか「UNISEX」を意味する「U」から始まるモデルもある

また、New Balance(ニューバランス)のスニーカーはすべてが高価格なわけではない

なかでも、モデル名の頭に「CM」がつくシリーズは、よりコストパフォーマンスを意識したアジアメイドの大量生産モデルで、価格もお手頃

とはいえ、搭載されるテクノロジーに遜色はないため、初めてNew Balance(ニューバランス)を買うという人は、こちらのシリーズから試してみるのもオススメ

「R」はランニング、「L」はライフスタイル、「W」はウォーキングなどとなっていて、たとえば「ML」は「男性用ライフスタイルモデル」

ちなみに、数字の後ろにつくアルファベットは、主に使われている素材やカラーを表していることが多い

■New Balanceを代表する定番

New Balance(ニューバランス)のモデル名について、その意味する内容がおわかりいただけただろうか

このほかにも、カテゴリーやコンセプトなどにより、さまざまなモデル名が存在するがいわゆるライフスタイルカテゴリーにおいては先述した内容を基礎知識として覚えておけば問題なし

New Balance(ニューバランス)を代表する定番モデルは、「996」と「574」

「996」は、1988年に発売された990シリーズの第3弾として発表されたモデルで、990番台は、New Balance(ニューバランス)の中で最も人気のあるシリーズで、名作と呼ばれるスニーカーが多いモデル

「996」は、軽くて履き心地がよく、幅広いコーデに対応できる汎用性の高さが魅力的

「574」は、1990年代に誕生したNew Balance(ニューバランス)を象徴する定番品

「574」は、「576」の廉価版だが、日本で大人気だったため、アップデート版や新型など、ここ数年で一気に数が増えて複雑になったスニーカーの1つ

「996」と」「574」は、New Balance(ニューバランス)の売れ筋モデルの2トップだ