今回は、New balance(ニューバランス)「1000番台」の最終モデルとして誕生したスニーカー「CM1700」 についてレビューする

「CM1700」 元々Made in USAモデルとして誕生したが、今回紹介するのはアジア製

New balance(ニューバランス)のアジア製で、今もっとも勢いのあるシリーズが、「2002R」や「1906」などのハイテクスニーカー

「CM1700」も「2002R」や「1906」には劣るが、「CM1700」も勢いのある1足としてかなり人気シリーズの1つだ

「CM1700」 について徹底レビューする

「1000番台」の最後を飾るフラッグシップモデル「CM1700」とは

「1000番台」の最後を飾るフラッグシップモデル「CM1700」について紹介する

「CM1700」は、ENCAP(エンキャップ)やABZORB(アブゾーブ)、N-ERGY(エナジー)といったNew balance(ニューバランス)ならではのテクノロジーを搭載している

通称「1000番台」と呼ばれているシリーズの最終モデルで、New balance(ニューバランス)の力作と傑作がひしめく1000番台最後のフラッグシップモデルとも言われている

オリジナルモデルは、発売された1999年当時の最新テクノロジーが詰め込まれたMade in USA製の高機能シューズなだけに高価だったが、アジア製として復刻を果たした

Made in USA製「1700」と同様のすぐれたソールテクノロジーを使用しながら、リーズナブルな逸品へと仕上げられている

高い反発弾性を備えたクッショニング素材ABZORB(アブゾーブ)をミッドソールにフルレングスで搭載をし、抜群のクッション性と履き心地を提供してくれる1足に生まれ変わった

アウトソールには、新開発のラバーコンパウンド製で仕上げられたN durance(N デュランス)が採用されており、耐久性も飛躍的に向上している

「1000番台」の最後を飾るフラッグシップモデル「CM1700」の最大の強みはココ

「1000番台」の最後を飾るフラッグシップモデル「CM1700」の最大の強みについて紹介する

オリジナルモデルのアッパーは、合成皮革をメインとした重厚感のあるテイストだったのに対し、本作では天然由来のスエードとメッシュを組み合わせたモデルが誕生した

ライトでカジュアルな雰囲気へと仕上げられており、定番のアメリカンカジュアルはもちろん、ショートパンツなどとも相性がよいなど、着こなしの幅が広がっているのもポイント

オリジナルのアッパーは、シボ感のある合成皮革で重厚な質感だったが、本作ではスエードとメッシュのコンビネーションで、ライトな表情へとアレンジされている

サイドには、パンチングによるベンチレーションも備えており、高い通気性を確保サイドには、パンチングによるベンチレーションも備えており、高い通気性を確保しているのが特徴

New Balance 「M1700」と「CM1700」の違いは?

New balance(ニューバランス) 「M1700」と「CM1700」の違いについて紹介する

New balance(ニューバランス) 「M1700」と「CM1700」で圧倒的に違うのが、生産国と価格だ

「M1700」は、Made in USAモデルで、「CM1700」はアジア製のため、価格が圧倒的に違う

もちろん、「M1700」のMade in USAモデルが高く、アジア製の「CM1700」が安価な価格で作られている

アッパーの造りはほぼ同じではあるが、土踏まず部分の高さが若干違う

「CM1700」は甲が少しきつく感じる印象で、Made in USAモデルとアジア産でも言えるのはヒールカウンターの縫製で Made in USAモデルはシングルステッチ、アジア産はダブルステッチが多い

細かい点だと内部の縫製で少し違いがあり、袋縫いの点は同じで、「CM1700」は途中で圧着跡がある

恐らく、生産上の工程で必要な位置決めかズレ防止の為でなないかと予想される

インソール等についてはほぼ同じデザイン、形状で本質的な差異はほぼ無い

New balance 「CM1700」のサイズ感はいかに

New balance(ニューバランス) 「CM1700」のサイズ感について紹介する

サイズ感はいつも通りのサイズを選べば問題ない

「M990v6」や「M2002R」や「MT580」と同様のサイズで何ら問題なく着用できる印象

普段、紐をしっかりと絞って履いてもストレスなく履ける

履き心地はというと、史上最高の履き心地と言われることもあるように、しっかりとクッション性があり疲れを感じることもない良い履き心地が良い

「M990v6」や「M2002R」や「MT580」との履き心地が好みだったりするが、そこにも引けを取らない履き心地