今回は、adidas(アディダス)3本線のデザイン由来・大ブレイク中「ぺたんこ」クラシックスニーカーダサい!?人気なった理由について紹介する

adidas(アディダス)は、ドイツのバイエルン州に本社を構えるスポーツ用品ブランドだ!世界一のアスリートに世界一のシューズをという思いのもと、あらゆるスポーツに対応できるシューズをつくり続けている

adidas(アディダス)は、オリンピックにスニーカーを提供したり、サッカー日本代表のユニフォームを制作するなど、スポーツ界において強い存在感を放っている!adidas(アディダス)の創始者は、ドイツで生まれたAdolf Dassler(アドルフダスラー)とRudolf Dassler(ルドルフダスラー)兄弟は、靴工房で靴職人の見習いしていた2人が、体育館用のシューズを開発したことから始まった

1948年に兄弟は独立し、Adolf Dassler(アドルフダスラー)はadidas(アディダス)、Rudolf Dassler(ルドルフダスラー)はのちのPUMA(プーマ)を設立した!ブランド名は、Adolf Dassler(アドルフダスラー)の愛称「アディ」と「ダスラー」をつなげたことが由来

1965年にはadidas(アディダス)の代名詞となっているテニスシューズ「ハイレットのちにSTAN SMITH(スタンスミス)を発表し、5年後にはバスケットシューズSUPER STAR(スーパースター)を発表をした!どちらも大成功を収め、50年以上経った今もブランドの代表格として変わらぬ人気を誇っている

adidas象徴となっている3本線のデザイン由来は

adidas(アディダス)の象徴となっている3本線のデザインは、「スリーストライプス」と呼ばれている!履いているうちに伸びてしまう革製のスポーツシューズを補強するためにバンドを使用していたのがはじまりだった

その機能をデザインとして表現するようになり、スリーストライプス=adidas(アディダス)というイメージが浸透したスリーストライプスはロゴにも使用されており、右に向かって伸びる3本線は、未来へ向けてのチャレンジと目標の達成という意味も込められている

1900年代に使用されていたロゴは、スポーツの勝者に授けられる月桂樹の冠がモチーフで、3つの葉が重なり合うこのロゴにもスリーストライプスがデザインされている!adidas(アディダス)と言えば、3本線マークや葉っぱマークのロゴ、葉っぱマークをトレフォイル、月桂樹3本線をエキップメントと呼ぶ

adidas(アディダス)の最大の特徴と言えば、ほとんどのシューズがシンプルなクラシックスニーカーだ!派手さは一切なく、それでいてどこかスタイリッシュらしさがあるため、アスリートだけではなく一般人も好んで愛用されており、スポーツとしてもファッションとしてもadidas(アディダス)は人気で、老若男女問わず愛されているブランドと言える

adidasスニーカーが人気なった理由とは

1980年代に突入するとバスケットだけに留まらず、ストリートでも注目を集め出した!そのきっかけはニューヨークのヒップホップグループRUN-DMC(ランディーエムシー)がひも無しで愛用したこと!これを知ったアadidas(アディダス)が彼らをオフィシャルでサポートし、ヒップホップやストリートシーンでも人気に火がついた

その人気は東京をはじめ世界の都市へと飛び火し、一大ブームへと発展し、ファッションアイテムとして確固たる地位を築き上げた!そのファッション性と、簡単に破損しない耐久性からスケーターたちもスーパースターを愛用し、1990年代にはスケートボード界のカリスマであるMark Gonzales(マークゴンザレスと)のコラボが実現した

スニーカーの世界では、新しさと希少性が人気に直結することが多く、入手が困難なスニーカーほど魅力的であるという、人気至上主義のロジックが成り立つのだ!70年以上前に開発されたシンプルな大衆向けスニーカーであるSAMBA(サンバ)がバズったのがきっかけで、adisdas(アディダス)の「ぺたんこ」シューズが人気を獲得していった

2000年代以降は数々の国内ブランドとコラボで話題を呼んだ!NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)やHYKE(ハイク)とコラボしたほか、NIGO(ニゴ)がディレクションを手がけたモデルなど東京発信のものも数多く登場して話題になった

2015年には、Pharrell Williams(ファレルウィリアムス)とのコラボによるSUPER STAR(スーパースター)コレクションによるSupercolor(スーパーカラー)で50種類ものカラーバリエーションを展開し、世界中から注目を集めた!同じ年にオリジナルモデルを忠実に再現した復刻モデルも発売されており、ストリートにおける市民権を改めて拡大し、現在も不朽の定番スニーカーとして、多くのファッショニスタが愛用している

adidas大ブレイク中「ぺたんこ」クラシックスニーカー人気なワケ

近年おしゃれに関心が高い男性の間で、adisdas(アディダス)の「ぺたんこ」モデルは甲が薄くクラシックスニーカーのモデルへの注目が高まっている!

SAMBA(サンバ)は2022年ごろから人気が再燃し、2023年では完売や品薄が続いている状態だった、ここ最近は売れ行きが下がっており、いずれセールになる可能性もある!ただ、SAMBA(サンバ)やGAZELLE(ガゼル)やTOBACCO(タバコ)などのクラシックなスニーカーを選ぶ服好きたちが増えており、甲が低くぺたんこに見える愛らしいルックスは旬のワイドパンツとも相性抜群だ

薄くしなやかなレザーのアッパーにスエードのT-トウ、ラバーソールと、オリジナルモデルを忠実に再現したデザインは、今もなお世界中の人たちに愛されている!シンプルなデザインのローカットスニーカーだからこそきれいめにもカジュアルにも振れて、コーデを選ばず履けるのがいちばんの魅力だ

adisdas(アディダス)はその後も、テニスシューズとして誕生を果たしたSTAN SMITH(スタンスミス)や、 オールレザーのバスケットシューズSUPER STAR(スーパースター)など数々の名作は、現在はスポーツシーンの枠を超え、タウンユースもできるファッションブランドとして、世界中の人々に愛されている

これらのモデルはSAMBA(サンバ)に似た特徴を持っているものの、それぞれのルーツが異なるため、ディテールには違いがある!もしかしたらSAMBA(サンバ)より自分の足やファッションスタイルに合うモデルが数多くあるため、気になる方はぜひチェックしていただけると幸いだ