今回は、初めてNew Balance(ニューバランス)のスニーカーを買うなら500番台シリーズはあり?なし?定番から隠れた名作モデルまで完全解説する
初めてNew Balance(ニューバランス)のスニーカーを購入する方は、Made inアジアスニーカーや500番台のモデルがオススメ
Made inアジアのものは、中国やベトナムで大量生産されており、素材のコストなどが抑えられているためリーズナブル
500番台のモデルは、安定感があり、高い耐久性があり、New Balance(ニューバランス)のスニーカーは、町の靴屋でも手に入りやすく、限定モデルや海外モデルなどバリエーションも豊富
New Balanceの500番台シリーズとは
New Balance(ニューバランス)の500番台シリーズについて紹介する
New Balance(ニューバランス)の番号は、スニーカーの種類を表しており、300番台はエントリーモデル、500番台はトレイルランニングモデル、900番台は舗装されたアスファルト用モデル、1000番台は舗装されたアスファルト用モデルで設定されている
New Balance(ニューバランス)の500番台シリーズのモデルには、丸みのあるシルエットのモデルが多く、人気モデルには「574」と「576」がある
900番台のモデルとはラスト(木型)が違うことから、500番台のモデルはより横幅が広い作りになっていることが多い
見た目こそ900番台の996などと似ているが、先程もいったようにラスト(木型)やソールパターンクッションの機能性などが違っていて、当然履き心地も似て非なるモデルも存在する
500番台シリーズのモデルは、トレイルランニング用に設計されており、価格は番台が上がるごとに上昇している
New Balanceの1、2を争う人気モデル「ML574」
New Balance(ニューバランス)の1、2を争う人気モデル「ML574」について紹介する
New Balance(ニューバランス)の500番台シリーズは主に悪路でのランニング用に開発されたもので、なかでも「ML574」は、タウンユースとしても使えるようにリリースされたモデルとして支持されている
「ML574」は、価格が1万円前後という点も見逃せないポイントで、丸みのあるフォルムに加え、カラーバリエーションも豊富
New Balance(ニューバランス)ならではの高い機能を持ちながら、1万円前後のプライスで購入可能で、そんなコストパフォーマンスも大人心を刺激するモデル
ミッドソールはENCAP(エンキャップ)という機構で、EVA素材をポリウレタンで包み込んだもので、弾力性に優れているのが特徴
凹凸のあるアウトソールは土や草、岩場などの道路以外の走行や歩行に適しており、滑りにくさも抜群で、ミッドソールに備わっている衝撃吸収機能と相まって、長時間のオフロード歩行にも適している
New Balance(ニューバランス)の「ML574」は、他のスニーカーに比べて横幅が大きめに作られていると言われている
ただし、大きめと言っても著しい差はないので、基本的にはいつも選んでいるサイズを買うのがベスト
ゆったりめに履きたい人は、通常よりやや大きめサイズを選ぶのがオススメで、ま冬場に厚手の靴下と合わせたい方や、ゆとりをもって履きたい方、甲高の方はハーフサイズアップしても問題ないかと
「ML574」は、幅広の日本人の足の形に合うので、履き心地抜群のスニーカーで、クッション性とグリップ性に優れたカジュアルスニーカーとして、甲高と幅広の緩いシルエットで設計されている
New Balanceの注目株「BB550」とは
New Balance(ニューバランス)の注目株「BB550」について紹介する
「BB550」は、1989年に発売されたバスケットボールシューズ「P550」を2020年に復刻したモデル
ニューヨークのAimé Leon Dore(エメ レオン ドレ)とのコラボを機に復刻したこともあり、大人気で手に入りずらいモデルまで成長を遂げた
「BB550」は、オリジナルのファットなフォルムやディテールを継承しつつ、モダンなカラーリングにアップデートされている
肉厚でフィット感に優れたアッパーと、クッション性の高いミッドソールを搭載し、そのパフォーマンス性の高さから支持を得ていた人気モデル
バスケットボールシューズとしてデザインされた「BB550」は、90年代を連想させるレトロなアッパーデザインが特徴
レトロでカジュアルな見た目だが、快適な履き心地を実現するやわらかなレザーとスエード素材を採用することで、高級感のある印象
大人カジュアルかつワンランク上の足元に仕上げてくれること間違いなしのアイテムだ
「BB550」のサイズ感は、ウィズがD「やや細め」に仕上げられているため、足幅が広めな方ではいつものサイズで少し窮屈さを覚える場合も
他モデルでウィズがDのスニーカーを履き慣れている方は、同じサイズでほぼ問題は無いが、いつも「2E」や「4E」を履いているという方は、ハーフサイズアップしても問題ないかと
履き心地は、ランニングシューズモデルと比べて、「BB550」はソールが硬めな印象で、アッパーも足を守るような硬さがあるため、人によってはレザーが足に馴染むまで少し時間がかかる場合も
一度慣れてしまえば、New Balance(ニューバランス)らしい歩行をサポートするような快適な履き心地で、足元にイマどきなアクセントがかなり抜群で、旬なワイドパンツや裾がフレアしたパンツとの相性も良いバランスだ
90年代ストリート界隈から注目を集めたNew Balanceのスニーカー「MT580」
90年代ストリート界隈から注目を集めたNew Balance(ニューバランス)のスニーカー「MT580」について紹介する
「MT580」は、1995年に発売されたトレイルランニングモデル「M585」を改良して誕生したNew Balance(ニューバランス)のスニーカー
「MT580」は、安定したソールと頑丈なアッパー、さまざまなブランドとのコラボレーションを経て、90年代から2000年代の「MT580」を象徴するモデルのひとつとなった
「MT580」は、1996年にトレイルランニングモデルの先駆けとして登場し、日本のストリートシーンで多くの話題を集めた
ROLLBAR(ロールバー)を搭載した90年代の重厚な佇まいはそのままに、SL-1ラストを採用したスリムな爪先デザインで展開するユニセックスサイズモデルだ
木型「SL-1」 主に「996」や「1500」シリーズに使用される、スタイリッシュな木型 細身のシルエットが特徴的で、「SL-2」よりもキレイ目、クラシカルな印象になりやすい
1995年に発売した際は、その見た目からストリート界隈からの注目を集めて、呼ばれる武骨なソールを備えており、サイドからの見た目はとてもワイルド
New Balance(ニューバランス)の中では珍しいUS製がメインで、高価格なモデルとして知られている
「MT580」は甲の高さに対して、足先が長めの造りとなっており、ボリューム感が欲しい場合でもサイズを上げすぎるとバランスが悪くなる恐れがあるため、過度なサイズアップはしない方が良い
New Balance35周年を記念して復刻されたシリーズ「OU576」
New Balance(ニューバランス)の35周年を記念して復刻されたシリーズ「OU576」について紹介する
New Balance(ニューバランス)「OU576」は、1988年に発売された「OU576」の35周年を記念して復刻したモデル
当時のカラーやパターンを忠実に再現し、Made in Uのクラフトマンシップでグレードアップしたモデル
「OU576」 は、深い刻みのアウトソールでグリップ力と安定感を高め、クッション性能を向上させたENCAP(エンキャップ)搭載のミッドソールで軽量化を実現している
「OU576」 は、グリップ性に優れたアウトソールを備えたオフロードランニングシューズとして開発されたが、ファッションアイテムとしても高い評価を得ている
また、スエード、メッシュ、合成素材の構造で、踵の安定性と衝撃吸収性にすぐれている
New Balance(ニューバランス)「OU576」は、実際のスニーカーのサイズに近いサイズ感で、普段から選択している足のサイズを選べば問題ない
ただし、足が幅広と甲高の人はサイズをハーフサイズアップで少し大きなサイズを選択しても良いはず
「OU576」は幅広に作られており、日本人は幅広な足の方が多いので、New Balance(ニューバランス)「OU576」の作りが足にジャストフィットする
「OU576」オフロードモデルなため、靴の中で足が動かないように全体にクッションが入っており、履き心地はふわふわとしていて足全体を包み込んでくれるような印象
New Balanceの知る人ぞ知る名モデル「M530」とは
New Balance(ニューバランス)の知る人ぞ知る名モデル「M530」について紹介する
「M530」は、1993年にNew Balance(ニューバランス)からリリースされたランニングシューズで、一体化されたミッドソールを採用しており、軽量で柔らかな履き心地で、まさに知る人ぞ知る名モデルといえる
「M530」は、1990年代に流行したハイテクスニーカーブームの黎明期にリリースされて、当時の最高のテクノロジーを搭載したスニーカーは、高い評価を得ている
「M530」は、アッパーの素材が柔らかく、指先にゆとりがあるため、窮屈感なくゆったりと履くことができ、優れたデザイン性で、様々なコーディネートに活躍するおすすめのスニーカーだ
アッパー全面のインレイをメッシュでアレンジして、通気性を大幅に向上をさせ、一方のオーバーレイはシルバーグレーのシンセティックレザーを重ね、耐久性が高められている
リフレクターのごとく光を反射して目立つので、夜間でも視認性の高さが期待できちゃう
New Balance(ニューバランス)「M530」のサイズ感は、普通~やや大きめといった印象で、横幅や甲はそこまでゆとりがあるわけではないが、シューの全長はやや長めなので、普段はいているサイズで問題ないかと
「M530」は、2000年代に登場したフィットネスランニングシューズを洗練されたファッションアイテムとして提案するモデル
曲線を活かした流麗なアッパーデザイン、快適な履き心地を提供するABZORB(アブゾーブ)搭載をし、ミッドソールを採用した人気のユニセックスサイズモデル
New Balance(ニューバランス)のスニーカーの寿命は、一般的には3〜5年と言われているが、履く頻度や使い方、手入れ状況に依存するため、3ヶ月に1度いてれをすることを忘れずに